Globalstyle・麻布テーラー・花菱でオーダースーツを作った僕が比較してみる

 僕は今後既製品のスーツは買いません。今は心にそう決めています。今までグローバルスタイル、麻布テーラー、花菱で合計6着(現役は4着)のオーダースーツを作りましたが、今日はこの3ブランドに対して完全な僕の主観による比較をお伝えしたいと思います。

 このブログの趣旨と大きく逸れますが、オーダースーツには思い入れがあり、過去数回記事にしてきましたが、今日はコスパ至上主義の僕のオーダースーツ比較結果をここに書き留めておきます。

Globalstyle・麻布テーラー・花菱の比較項目


 僕はこの3ブランドでオーダースーツを作り、その出来には全て満足していま。その上での僕の主観による比較であることを最初に断っておきます。

 以降の見出しも兼ねて総括的な比較表です。

比較項目 Globalstyle 麻布テーラー 花菱
生地種類
生地サンプルサイズ(選びやすさ)
価格
24,000〜
(二着割り)

37,000〜

39,000〜
(初回割り)
スタイル
縫製
オプション
多そうな客層 20代〜 20代後半〜 30代〜
店舗数 15 28 19
(ネットショップ有)
総合コスパ(主観)

生地種類はどこも豊富、選びやすさはGlobalstyleが一番

 選べる生地の種類はどこも豊富です。国産生地から海外製のインポート生地を取り扱っていて、おそらく100種類くらいはあるのではないでしょうか。ゼニアやエンパイアミルズといった高級生地も置いてます。

 生地の選びやすさですが、これはGlobalstyleが一番良いです。生地を反物の状態で置いていて手触りだけでなく、仕上がりのイメージがつきやすいです。

 麻布テーラーはハンドブックのようなものから生地を選びます。花菱は生地は大きく見やすいですが、板に巻かれていて手に取りづらくGlobalstyle優位です。

1着あたりの価格は互角、Globalstyleの2着割が安い

 1着だけ造るのであればほぼ互角です。

 なお、上の表はすべて最低価格のラインナップであり、生地はポリエステルとウールの混合素材となります。若干混合比率は違ったりしますが、これは既製品のスーツの生地とほぼ同じものです。

 注目なのはGlobalstyleの2着割りです。同格の生地であれば1万以上安く作れます。この2着割りは友人とも使えますので、是非2着割で購入するのが良いと思います。

 花菱はビギナーズ割引きを使うことで1着あたりは同等となります。

スタイルはどこもトレンドを取り入れていて互角

 各ブランドの提供するスタイルは下表のとおりです。

Globalstyle 麻布テーラー 花菱
スタイル種類 ・Modern Classic Model
・Modern Britishi Model
・Vintage Classic Model
・Slim Fit Model
・New Bespoke Model
・Unconstructed Model
・Michelangelo Sartoria Model
・CLASSICO ITALIA
・CONTINENTAL
・JET CRUISE
・BRITISH
・ITALIAN
・INTERNATIONAL

 正直どれがどんなものか分からないと思いますが、心配いりません。

 店員さんと会話をしてイメージを伝えれば適切にアドバイスをくれます。細身がいいとかその程度を決めておけばよいです。どこもトレンドをしっかり押さえていますので野暮ったい雰囲気になることはないでしょう。

 ちなみにこの3メーカーとも採寸時に僕の右腕が左腕より8mm長いことに気付き調整してくれました。スタッフの質はどこも高いと思います。

縫製が良いのは麻布テーラー、花菱

 縫製はやはり完全国内縫製を謳っているいる花菱と麻布テーラーが良いです。

 分かりやすいところでは、ネームの刺繍がGlobalstyleより細かく丁寧でした(Globalstyleの縫製工場の場所は未確認です)。また、これは運だったのかもしれませんが、Globalstyleで作った1着の裾の糸が切れるということがありました。

 僕の持つ一番古い麻布テーラーのものでは一度も切れていません。

オプションはどこも必要十分で互角

 ボタンや裏地といったオプションはどこも同等です。

 追加料金で水牛のボタンに変更するなど、基本的なプラス料金設定にも差がないように感じました。

 僕は無料オプションで十分でしたが、花菱だけステッチに追加料金(2千円)が発生しました。ステッチはオーダースーツに外せない一部だと考えていますので、このプラス料金はう〜んという感じでした。

客層は様々だがどこも入り難さはない

 客層のイメージは冒頭の図のとおりですが、どこも入りづらさはありませんでした。ただ上の表がメインのターゲット層なのかな、と僕は感じたという程度です。

地方に店舗がない、花菱はネットで購入可

 店舗数は麻布テーラーが一番多いです。3社とも関東中心の店舗展開です。

 麻布テーラーとGlobalstyleは名古屋、関西、福岡に店舗を展開する一方で、花菱は関東の他は札幌と東北、新潟と静岡という感じで、現状地方には全く出店されていません。

 地方の方が出張や旅行の際にこれらでオーダースーツを作ろうと考えられている場合、来店予約することをおすすめします。土日は意外と混み合っていて、僕が土曜にふらっと入ったGlobalstyleでは店員さんは終始接客中で声をかけられることもありませんでした。

 なお、花菱は楽天ショッピングでもオーダースーツを購入可能です。この他にも自社工場を持つSADAやネットを中心に低価格にオーダースーツを販売しているSuit-Yaなどがネット販売を展開しているようです。

 自己採寸の方法はHPに書いてありますし、SADAではサンプルスーツを送ってもらいフィット感の確認ができますし、Suit-YAの場合は自分のお気に入りのスーツを送ってそれを採寸する代行採寸というサービスを行っています。
 
 両社とも初回割やクーポンなどの割引きもあり、近くに店舗がないという方はネット通販も検討されるのも良いかと思います。

僕がおすすめするオーダースーツ店、悩みましたが結論はGlobalstyleです

 ここまで主観で比較をしてきましたが、僕の一番のおすすめはGlobalstyle(の2着割)です。

 そしてここが重要なのですが、是非ともインポート生地のものを作ってみてほしいです。2着割りというといかにも安くあげるためと思われがちですが、この2着割りの真価はインポート生地でオーダーする際の圧倒的なコスパだと考えています。

 2着ともインポート生地となると結構な金額になるため、1着は最安で作り、もう1着をCanonicoあたりの4万台のもので作るとか、友人と2着割りを使うとかがおすすめです。

 最安生地だと、まぁ着心地が若干いい気がする、程度に思われるかもしれませんが、インポート生地はその手触りや発色などから明らかな違いを感じられます。
 

まとめ

 今日は麻布テーラー・Globalstyle・花菱で実際にオーダースーツを作った僕が完全な主観で比較をお伝えしました。これからオーダースーツを作ろうとされている方の参考になれば幸いです。