パチンコ新台「PストリートファイターⅤ」を実戦してきましたのでスペックの紹介や僕の感想と評価をお伝えします。本機は1/319の確変突入率65%、右は2,000発の72%ループで、確変とれたら最低1回は2,000発とれるのが特徴です。ネットでは割と酷評されてますが個人的にはけっこう面白いと思いました。藤商事らしく通常時はメリハリが強く、ここは評価が分かれそうですね。ちなみに遊タイム(天井)はありません。
ストリートファイターは説明するまでもなくCAPCOMの人気ゲームで、僕も子供の頃よく遊んでました。
スクリューパイルドライバーの練習してて親指脱臼した日を最後に僕は引退しましたが、現在はeスポーツとしても大人気ですね。
パチンコとしては2014年に平和がストⅣでタイアップしてますが、今作の「Pストリートファイター5」は藤商事に版権が移っています。
ストⅤの特徴は2,000発が72%で即連する「ZERO ATTACK 2000」で、継続ジャッジの格ゲーバトル演出はかなり興奮します。
バトル演出はゲームを再現しているのですが、一部のゲームファンかはらウメハラに監修させろ!とか酷評されたりしてますが、個人的にはそういうのよく分からないですし、単純に面白かったので高評価です。
スペックは初当り1/319の確変突入率65%となっています。
確変突入をかけたベガとのバトルは手に汗握りますね。
バトル勝利で「超ファイターバトル」に突入です。
確変継続率は72%ですが、初回突破したら最低2,000発が確定するのは嬉しいですね。
僕の実戦では何度かラッシュとれましたが、2連以上続かなくて全然期待値とれてないですが、それでも面白いと思いました。
ラウンド中のバトル演出で継続判定されるので、継続時は実質1G連で次のボーナスに繋がるのでスムーズでよいですね。
出玉速度もかなり早く時速3万発くらいはいきそうです。
まぁ72%継続の平均は3.5連くらいなので期待値は7,000発といったところでしょう。
また、本機のボーダーラインは等価で18.5回転と言われており、最近の台の平均くらいですね。
詳しいスペックや演出などは後述しますが、特徴を簡単にまとめます。
・右の出玉はオール2,000発
・超ファイターバトルの継続率72%
・ベガバトルリーチからの大当りはラッシュ直行
・ラウンド中のバトル演出は面白い
・通常時の演出はメリハリが強い
ネットでは割と叩かれているようですが、個人的には面白いと思いました。
スペック面は確変突入率も65%と割と高く、ラッシュとれたら最低2,000発とれるのが良いですね。
最近は50%突入してもSTスルーしたら出玉なしみたいな台も多いので、ここはうまく差別化できていると思います。
基本スペック
まずは基本スペックを整理します。
PストリートファイターⅤ | |
大当り確率 | 1/319 |
確変確率 | 65% |
ラッシュ継続率 | 72.0% |
右打ち出玉 | ALL2,000発 |
天井(遊タイム) | なし |
等価ボーダーライン | 約18.5回転 |
1/319のミドルタイプで65%確変突入の72%継続と、こうみるとシンプルなスペックですね。
一回の大当りで2,000発は出せないので、10R×2回が1セットという仕組みです。
右打ちチャージの2保留が両方とも1/1で1,000発当たりをストックします。
最初の65%突破すれば、非継続時も最低1回は2,000発とれるのが特徴ですね。
他スペック面では、ボーダーラインは18.5回転と普通、遊タイムなしは評価が分かれるでしょう。
振り分け
振り分けは以下のとおりです。
振り分け | 出玉 | |
へそ
|
確変 65% |
300発
|
通常 35% | ||
右打ち
|
確変 72% |
2,000発
|
通常 28% |
振り分けはシンプルですが、図の方が見やすいので公式HPから引用しておきます。
確変突入率は65%と最近の台にしては高めなのがいいですね。
35%引いたら時短もないので絶望ですが、それは最近の台はだいたい同じです。
確変継続率72%の平均は3.5連くらいですが、ホントかたよりますよね。
僕が2連で終わった隣で、おっちゃん10連してましたし、ヒキ次第といったらそれまでですが、割と荒波な印象です。
カスタム
本機はカスタムも豊富で、「パチンコ研究室」を使えば55種類も選択できるそうです。
まぁ藤商事の台は当たる時はけっこうガチガチなので、個人的には「先読み期待度」と「保留変化信頼度UP」つけるくらいで十分かなと思います。
これで保留入賞時フラッシュとかでたら信頼度80%はありますね。
けっこう演出ガチャガチャするので、シンプル好きにおすすめです。
あとはマイキャラ選択つけるとよりメリハリが効くのでお好みでって感じです。
・ブランカ : ラッキーパト
・ダルシム : ヨガタイマー
・FANG : ミッション予告
・春麗 |
・ブランカ |
ブランカのパトは光らなくても当ることがあるそうで、これはなんだかなぁという印象ですね。
僕は一度だけヨガタイマーで当たりました。
裏で演出が進んでいるようで、タイマーが長ければ長いほどチャンスです。
演出の流れ
初当りは「ファイターバトルBONUS」で、ボーナス終了後に「超ファイターバトル」突入をかけたベガとのバトルに発展します。
ちなみに「ベガバトルリーチ」で当たった時だけは、ラッシュ直行です。
宿命の対決
ボーナス終了後の「宿命の対決」が本機の一番熱い瞬間ですね。
時短突破型ではないので、ボーナス終了後は止め打ちしましょう。
格ゲーバトル演出は、操作が下手すぎると一部のゲームファンからは不評ですが、個人的には面白いと思いました。
体感的にはバトル中の画面枠ブレの有無がけっこう重要ですね。
バトルが優勢か劣勢かがそのまま期待度な印象で、負けた時はけっこう一方的にボコられました。
もちろん究極奥義の「真空波動拳」を出せば確定です。
負けても連打復活がありますが、ここで復活するパターンはあまり多くなさそうですね。
超ファイターバトル
ベガに勝利で「超ファイターバトル」突入です。
初回2,000発確定はうれしいですね。
ここからの継続率は72%で、ボーナスのラウンド中に継続の当落告知されるので、継続時は1G連なので出玉速度もかなりはやいです。
ボーナスのモードは3種類から選べます。
格ゲーバトルモード
個人的にはこの「格ゲーバトルモード」がおすすめですね。
ゲームと同じく2本先取で勝利=継続です。
リュウ、春麗、ベガ、からキャラクターを2人選択できて、バトルパターンは924通りもあるそうです。
基本的には対戦相手との相性が重要で同じ相手でも期待度が変わります。
ゲームの相性なんか知らないよ、という人でも、敵の表示が青ならピンチ、赤ならチャンスと思えばいいです。
このモードは基本バトルを眺めてるだけなんですが、ハラハラして面白いですね。
左下のVゲージがMAXになると必殺技で勝利濃厚です。
2本取されると復活演出で最後まで期待が持てます。
僕はここで復活したことはないですけどね。
パーフェクトKOチャレンジモード
「PERFECT K.O. CHALLENGEモード」は連打系演出です。
僕は連打系は最後の1マスで止まってだんだん絶望的な気分になるのが嫌なのでまだ試してません。
こちらもピンチキャラ(60%)、チャンスキャラ(90%)で信頼度を示唆してるみたいです。
リュウVSベガモード
「宿命の対決!リュウvsベガモード」はチャレンジバトルと同じですね。
ベガのセリフが「我がサイコパワーにひれ伏せいっ!」以外なら勝利期待度80%以上です。
個人的にはベガ様には勝てる気がしないし、実際選択した直後に負けたのでこのモードはもう選びません。
左下のEXゲージが溜まれば当然勝利濃厚ですが、これも最後1マスで止まった時の絶望感が半端ないです。
リザルト画面
リザルト画面で背景の地球が虹色なら復活です(上は通常画面)。
ここでの復活は選択率低めですが、めちゃ連チャンする時ってこのパターンが多い気がします。
まぁオカルトですけどね。
僕の実戦結果と感想、評価
ここからは僕の実戦結果と感想や評価をお伝えします。
何度かラッシュ入りましたが、2連以上続いたことがなく、けっこう負けてます。
やっぱり72%継続って続かないですね。
それでもまたリベンジしたいと思っているので、個人的には高評価です。
バトルが雑というゲームファンの声もありますが、格ゲーバトルは面白いですし、勝てば2,000発というヒリつきもいいですね。
導入台数が7,000台と多くはないですが、最近無いスペックなので、地味に人気が出るんじゃないかと思います。
その他感想や評価をお伝えします。
出玉速度はけっこう早い
僕は連チャン続きませんでしたが、出玉速度はけっこう早いですね。
継続ジャッジがラウンド中なので実質1G連ですからね。
10連してた隣が1時間かかってなかったので、時速3万発近くいきそうです。
遊タイムも無いので夜からでも十分勝負できる台ですね。
BGM設定がいい
通常時もBGM変更できるのがいいですね。
おなじみのキャラのステージBGMはゲームファンにはよい機能だと思います。
僕はよく「伝道者」のテーマにしています。
研究レポート(パスワード)が長すぎる
カスタマイズ設定後のパスワードを入力することで設定を引き継げますが、パスワードが長すぎですね。
誰が使うねんって感じです。
予告カットとか超激アツ設定とか細かい設定できるのはいいですが、多分この機能使ってるの日本全国に数人しかいないでしょう。
あとこれ、変動中でも設定できるので、間違って演出中にボタン押して、えっ何これ激アツ演出?って勘違いしたのは僕だけではないはずです。
予告が長い
本機は予告演出も豊富ですが、ちょっと無駄にひっぱりすぎですね。
藤商事の台は当たる時は最初から強い演出くるので、普通に変動して連続系や回想系の予告にいってもノーチャンスです。
1段階で終わればいいんですが、2段階目までいくとイラッとします。
あと、絶対に擬似3にいかない煽りも退屈ですね。擬似3行く時は途中で分かりますからね。
まぁそれが嫌ならカスタムしろって話ですが。
保留変化はあまり関係ない
本機は保留変化はあまり関係ない印象ですね。
上のベガの帽子は10%くらいと言われてますが、他に激アツ系予告がモリモリ絡んで当たりましたし、下の緑保留も赤保留に育ちませんでしたが、リュウボタンやらなんやらで当たりました。
保留色よりも他の予告次第という感じですね。
VS四天王リーチが寒い
「VS四天王リーチ」は弱いですね。
四天王のうち「ベガ」だけは別格ですが、他の「VSバイソン」「VSバルログ」「VSファン」は弱いです。
そもそも後半発展しないことが多く、擬似3からの前半止まりが結構多いです。
特にバルログが出やすい気がするのは僕だけでしょうか。
激アツが強い
昔から藤商事の「激アツ」はけっこう強いですね。
最近だと、ダンまちみたいに激アツの安売りが多いので余計に思います。
まぁ藤商事の台はメリハリが強いので、ここは評価が分かれるところですが、当たる時は金やらなんやらオンパレードですからね。
ただ、今回もデンジャー柄はまだ見てないので、デンジャー系はほぼ当確の扱いでしょう。
通常時の演出信頼度等
最後に通常時の演出信頼度などをお伝えします。
詳細は攻略サイトなどに出ていますので、僕の見た範囲の体感レベルでさらっといきます。
公式にもあるとおり、主要予告は以下の5つです。
・真空波動拳予告 : 約74%
・必殺技カットイン予告 : 約42%
・ファイターバトルゾーン : 約47%
・リュウ背景予告 : 約34%
この中でも「真空波動拳予告」が一番でやすく、大当りに絡みやすいですね。
基本的にはプチュンからのこれ待ちの台ですね。
僕の実戦ではこの「真空波動拳予告」の最中に「リュウフラッシュ」が複合して、どんだけやねんって思いました。
王道ルートで当たる時は、本当にこれでもかってくらいチャンスアップが絡むのが藤商事らしいですね。
一方で、5大演出の「必殺技カットイン」と「リュウ背景予告」は上の信頼度のとおり微妙な感じですね。
・必殺技カットイン |
・リュウ背景予告 |
僕の実戦ではこの2つから当たったことがなく、単体での信頼度は30%もないでしょう。
他の激アツ演出と複合しないとちょっと厳しい印象です。
ストーリーリーチは強い
ストーリーリーチは強いですね。
3種類あって期待値10〜50%はあります。
・波動の一撃 : 30%
・忘却の復讐者 : 10%
特に最大のライバルであるケンとのバトル「友情の拳」は基本信頼度50%以上です。
チャンスアップが重要な印象で、タイトル金タイトルだと80%オーバーですね。
パーフェクトK.Oチャレンジ
ハイパーボタンなどから発展する「パーフェクトK.Oチャレンジ」も高信頼度です。
バイソン<バルログ<ファン<ベガの信頼度ですが、最低50%はありますね。
下手にバトル後半に発展するよりこっちに行った方がよっぽど期待値高いです。
VSサガットリーチ
「VSサガット」リーチは基本信頼度25%くらいです。
バトル中の必殺技でテンパイライン数が変動します。
2ラインで緑(竜巻旋風脚)、3ラインで赤(昇竜拳)ですが、赤でワンチャンくらいですね。
割と発展することも多いので、全体的な信頼度は低めですね。
マッスルチャンス
マッスルチャンスはワンチャンありますね。
VS四天王の前半ハズれとかから稀に発展しますが、だいたい20%前後の信頼度です。
はいはいどうせ当たらんよねって見てたらサクッと揃ってびっくりしました。
これだけが唯一、予告の強さ関係なく当たるパターンですね。
コンティニュー復活演出
SPリーチハズれ後の「コンティニュー復活演出」は当確だそうです。
僕も一度だけ出て、その時は確定と知らずに期待してなかったので驚きました。
まとめ
今日はパチンコ新台「PストリートファイターⅤ」のスペックや実戦した感想、評価などをお伝えしました。
ネット上では割と叩かれてますが、個人的にはけっこう面白かったので高評価です。
「超ファイターバトル」はかなり興奮しますし、ラウンド中バトルなので、勝ったら即次の大当りと、出玉速度もかなり早く爽快です。
演出面は藤商事らしくメリハリが強く評価は分かれそうですが、王道パターン以外もけっこういろんな当たり方したので個人的にはバランスはいいように思いました。
カスタムで先読みや保留の信頼度入れればガセもほぼ消せますしね。
夏には「Pサラリーマン金太郎」のタイトルが控えているので今から楽しみですね。