『Pフェアリーテイル2』を打った感想と評価|面白い!複雑なSTの仕組みを簡単に解説

パチンコ新台「Pフェアリーテイル2」を実戦してきましたのでスペックの紹介や僕の感想と評価をお伝えします。本機はRUSHが後半に行くほど勝率が高くなるという斬新なシステムが特徴で、後で簡単に解説しますが、これはかなり面白いと思いました。通常時の演出や右打ち中も面白かったので、かなり人気がでそうな気がします。

原作のフェアリーテイルは週間少年マガジンに連載された人気マンガですね。アニメにもなっています。

パチンコとしてはシリーズ2作目となる本機は遊タイム付きのライトミドル台です。

前作が1/319スペックだったのに対し、今作は初当り確率1/199となっています。

遊タイムは通常558回転で、1種2種混合機なので、実質天井となっています。

Pフェアリーテイル2

ライトミドルですが一撃の破壊力もありますね。

上の画像のとおり一撃1万発出ましたが、1時間もかかっていないので、出玉スピードも結構早いです。

スペックの詳細などは後述しますが、簡単に特徴をまとめます。

Pフェアリーテイル2の特徴
・FAIRY RUSH突入はトータル60%
・RUSH継続率は約70%
・右打ちは全てMAXの10R
・RUSH中はリーチするほど大当たりが近付く
・止め打ちはタイミング注意

 

RUSH中の内部の仕組みはかなり複雑で、ユーザーの評価は割れているようですが、まずは単純に70%継続のオール10ラウンドのスペックだと覚えておけばよいでしょう。

このシステムの解説は後述しますが、ST後半の大当たり確率を実質的に上げるということに成功していて、本当によく出来ていると思います。

Pフェアリーテイル2の基本スペック

Pフェアリーテイル2,スペック

まずは基本スペックを整理します。

Pフェアリーテイル2
大当り確率 1/199.8
右打ち中 変則
RUSH突入率 50%
RUSH回数 77回転
確変継続率 約70%
時短回数 10回+残保留
天井(遊タイム) 558回転
遊タイム回数 756回転

初当たり1/199のライトミドルです。

へそからのRUSH突入率は50%ですが、時短引き戻し込みのトータル突破率は60%となります。

右打ち確率は変則と記載していますが、ここは後述します。システムが結構複雑です。

ただ、トータルで、RUSH継続率は70%なので、面倒な人はこれだけ覚えておけばよいでしょう。

大当たりの出玉と振り分けは以下のとおりです。

種別 ラウンド数 次回 振り分け 出玉
へそ
5R
FAIRY RUSH 50%
約560発
ゼレフモード 50%
電チュー 9 or 10R FAIRY RUSH 100% 約1,000発

右打ちはオール10Rのスペックです。

RUSH継続率は70%なので、期待値は4,000発といったところでしょう。

FAIRY RUSH突入率はトータル60%

Fairy rush

上のとおり初当りのRUSH突入率は直通の7揃いが50%、時短引き戻しが20%なので、トータル60%です。

7図柄揃いの再結成ボーナスはRUSH直行

再結成ボーナス
へその大当たりで7図柄が揃った場合、虹色の再結成ボーナスとなり、RUSH確定です。

7テンパイで当たるより、昇格演出経由がメインですね。

大当たり確定後のプッシュボタン演出で当落を告知するパターンが多いです。

Wスピニングフラッシュかラッキーパトなら昇格濃厚です。

Wスピニングフラッシュ 昇格演出

ラウンド中にも昇格の可能性がありますが、選択率は低そうです。

ゼレフバトルモード(時短)の引き戻しは20%

ゼレフバトルモード
ゼレフバトルモードではナツがゼレフを倒せばST突入ですが、ここでの引き戻し期待度は約20%です。

大当たり確率は10回転の時短で7.8%、残保留で13.3%です。

前半の10回転は割と高速消化で一瞬で駆け抜けますね。多分リーチした時点でそこそこ熱いと思います。

残保留は専用のラストバトル演出になりますが、前半とは大当たり確率が違うので激アツです。

残保留の4回転は、1/33.2の小当りと1/199の直撃の合算、1/28.5を引けば大当たりです。

ラストバトル

シンフォギアのように、1保留1バトルで当落を告知します。

正直、緑パネルでは厳しく、赤パネルの出現に期待ですね。

パネル演出 緑パネル

ゼレフバトルモードでの引き戻しはSUPER FAIRY BONUSとなり、次回時短が552回=ボーナス2回=2,000発の出玉が確定します。

20%はなかなか引けませんが、恩恵はかなりでかいです。

遊タイムは低確558回転

本機は通常時558回転で遊タイムに突入します。

電サポ回数は756回ですが、1種2種ですので、スルーすることはなく、実質天井です。

ちなみに558回転ハマる確率は約4.5%です。

止め打ちはタイミングに注意

止め打ち
本機は上のアタッカーと下のアタッカーがあり、1R目のV入賞の下アタッカーは無駄打ちを避けたいところです。

ですが、アタッカーの最初の1発がV確ではないので、余裕かましてるとパンクする恐れがあります。

僕も何度かヒヤヒヤしましたが、玉詰まりとかあったらアウトくらいのタイミングと思った方がいいですね。

ボーダーラインを厳しく見る人でなければ、余裕を持って打ち出すことをおすすめします。

なお、2R目以降は上のアタッカーで、こぼしも少ないので止め打ちは不要ですね。

FAIRY RUSHの仕組みを簡単に解説

ランクアップバトルシステム
FAIRY RUSHはランクアップバトルシステムと呼ばれる、リーチするほど後のリーチの期待値が上がるというものです。

右下のキャラがリーチ外れの度に交代していきます。

ルーシィ < ウェンディ < グレイ < エルザ < ナツ の順に期待値が高く、ナツでリーチすれば大当たり確定です。

僕も最初は、単純に後半ほどリーチかかりにくくなってんだろ、と思ってましたが、リーチ確率は常に1/28.5です。

かなり複雑ですが、FAIRY RUSHの仕組みをできるだけ簡単にお伝えします。

RUSH継続の条件は以下の3つです。

FAIRY RUSH継続の条件
・規定回数の小当りを引く
・1/199の直当たりを引く
・残保留で1/28.5を引く

 

規定回数の小当りを引く

RUSH中は1/33.2で小当り抽選をしていて、小当りを引くとリーチに発展します。

よく見るとリーチ外れ後に下アタッカーがパカパカしてるのが分かると思います。

この小当りに下の表に示すリミット回数が振り分けられています。

規定回数 振り分け
小当り1回(次回確定) 0.80%
小当り1回 23.30%
小当り2回 20.00%
小当り3回 20.00%
小当り4回 19.20%
小当り5回 16.70%

表面上は分かりませんが、上のテーブルのいずれかのモードにいます。

たとえば、ルーシィで当たった場合、小当り1回のテーブルだったのが濃厚、ということです。

リーチバトルの演出で3体同時開門などのチャンスアップで期待です。

ルーシィ 3体同時開門

で、外れたら小当りリミットが2〜5回のテーブルでしたということで、リーチが外れたのは残念ですが、大当たりは確実に近付きます

また、キャラチェンジでルーシィ→グレイのように、1段飛ばしで上がることもあります。

これは小当り5回のテーブルの滞在を否定することになります。

ウェンディ グレイ

この内部テーブルを使って、リーチ確率は常に1/28.5にしたのはすごいことだと思います。

RUSH後半ほど、実質的に大当たり確率をあげることに成功しています。

ST機は後半になるほど、あきらめが入ってくるものですが、最後まで期待を持つことができます。

パチンコで久々に感心しました。

もう一回言いますけど、これ、すごく考え抜かれたシステムと思います。

1/199の直当りを引く


RUSH中は1/199も同時抽選していて、こちらに当選した場合、問答無用で大当たりです。

しかも、SUPER FAIRY BONUSで、2,000発確定です。

これ出たら、9割方、小当り解除じゃなくて直撃引いたと思えば良いです。

1回の大当たりで2,000発は新基準では出せないので、これは、次回の時短が552回という意味です。

時短552回をスルーすることは有りえず、右打ちはオール10Rなので、このように表示しています。

漫画パトランプ演出とともにラッキーエアーが吹く、歓喜の瞬間ですね。

漫画パトランプ

77回転で直当たりを引く確率は32%と、割と現実的な数値です。

残保留で1/28.5を引く

RUSH77回転の後は残保留でラストバトルです。

ここは小当りもしくは直当たりのどちらかを1回でも引けばRUSH継続です。

繰り返しですが、小当り確率が1/33.2で、直当たりが1/199なので、合算1/28.5です。

これを4回転で引く確率は13.3%です。

ST77回転は上のとおり変則ですが65.8%で継続なので、この残保留あわせてのトータル継続率は約70%となります。

僕の実戦結果と感想、評価

Pフェアリーテイル2
僕の実戦結果はめずらしく連チャンし、一撃1万発でました。

SUPER FAIRY BONUSが3連くらいしたので、最初はまどマギみたいなRUSHの上位モードがあるのかなと思ってました。

調べてみてわかりましたが、結構薄いとこ引いてたみたいですね。

実戦では30分くらいで1万発出ましたが、上のとおり引きに恵まれただけなので、平均すると時速1.5万発弱といったところと思います。

STのランクアップバトルシステムは本当によく出来ていると思います。

3連から解放されるグレイ&ジュビアモード、5連から選べるエクシードモードも実戦できました。

ジュビア&グレイモード 抱き枕
エクシードモード

RUSHは面白く、最近の新台の中では割と導入台数も多いので、結構人気になりそうな気がします。

ただ、見せ方は工夫されていても、継続率が70%なのは変わらないので、単発続きも全然有りえます

個人的にはこれの319のミドルスペックを出してほしいですね。

その他実戦した感想をいくつかお伝えします。

女の子キャラがかわいい

ジュビア
フェアリーテイルは人気漫画で、僕も読んだことがあるのですが、女の子キャラがかわいいですよね。

ルーシィとエルザが人気らしいですが、個人的にはジュビアも結構いいと思います。

天輪の鎧をまとったエルザはかっこいいですね。

エルザ

通常時の演出の信頼度等

最後に通常時の演出の信頼度等をお伝えします。

すでに攻略サイトなどにでていますので、実戦上の体感レベルでさらっといきます。

全体的には、藤商事にしてはバランスが良いなという印象ですね。

4大注目演出が強い

公式HPにもあるとおり、本機には4大注目演出があり、これが絡むことがおおいです。

4大注目演出
・「燃えてきた予告」:76%
・「モード雷炎竜」:68%
・「クライマックスリーチ」:60%
・「ドン予告Lv4」:43%

僕の実戦も8割方これ経由でした。

王道は、燃えてきたZONEから燃えてきた予告を経由して、クライマックスリーチですね。

・燃えてきたZONE
燃えてきたZONE
・燃えてきた予告
燃えてきた予告
・クライマックスリーチ

クライマックスリーチ

金とDANGER柄が別格

藤商事といえば、金系演出とDANGER柄が強いことで有名です。

金保留や金文字が絡めば50%以上、デンジャー柄は80%以上の期待値と思えばよいでしょう。

ただ、僕の実戦ではデンジャーは一度も出ず、金も下のRUSH中の一度しか出なかったので、結構演出バランスが分散されてる印象ですね。

RUSH中は大当たり濃厚ですが、通常時は金演出からめ〜って祈る感じですね。

冥府の門SPはクライマックスリーチへの発展へ期待

冥府の門SPリーチ
本機は基本擬似連から冥府の門SPリーチへの発展が多いですが、前半で終わることが多いです。

強めの擬似連や赤文字などが絡むとチャンスアップですが、なかなか後半に発展しません。

擬似連 リーチ後半

やはり通常ルートのSPリーチは外れ濃厚ですね。

意外と当たるフェイス破壊ミッション

フェイスミッション
これはたまたまだとは思いますが、2回連続でフェイスミッションで当たりました。

一回目はギルド保留変化が絡んだので強そうでしたが、二回目は特に激アツも絡まずさくっといってケツ浮きました。

ギルド保留変化

これに限らずミッション系の演出は出現頻度が低いので、相対的に期待値は高いのかもしれません。

まとめ

今日はパチンコ新台「Pフェアリーテイル2」のスペックや実戦した感想、評価などをお伝えしました。

スペックは単純にとらえるとRUSH突入率60%の継続率70%ですので、ネットの評判は様々ですが、僕は面白いと思いました。

「地獄少女」や「とある」でも感じてましたが、藤商事は本当にパチンコの確率の作り込みが上手いですね。

どんどん厳しくなる規制の中で、他メーカーは人気機種の後継やパクリばかり作っているとこもありますが、毎回いろいろと工夫しているのが分かります。

僕はパチンコ業界に何の利権もない普通のサラリーマンなので忖度なしで言いますが、間違いなく、今もっとも優秀な開発スタッフがいるパチンコメーカーは藤商事ですね。

機種の人気が出るかどうかは演出面ほか総合的にウケるかどうかですが、確率考えながら打つのが好きな僕には最近の新台の中ではかなりの高評価台です。