パチンコ新台「Pジューシーハニー3」を実戦してきましたのでスペックの紹介や僕の感想と評価をお伝えします。本機の特徴は低確率623回転で遊タイム突入という点と、右打ち中はオール10Rという点ですね。初当りでのジューシーハニーTIME突入率は引き戻し込みで約70%と高いですが、継続率は70%と最近の台にしては低めなので好き嫌いが分かれるでしょう。
ジューシーハニーはサンセイの人気シリーズですが、3作目となる本機は流行りの遊タイム付きのスペックで登場です。
ご存知のとおり、明日花キララさんをはじめとして人気のセクシー女優さんたちが多数登場します。
筐体にも配置されている三上悠亜さんや高崎しょうこさんなどが新メンバーとして追加されています。
スペックのほうは初当り確率1/249のライトミドルです。
前作と同じく、ライトミドル+右打ちALL10Rで、ここはSANSEIのこだわりですね。
遊タイムは低確623回転ですが、STの回転数を含むので実質500回ちょっとと、比較的浅いのがいいですね。
・右打ち中の大当たりはオール10R
・STのループ率は70%
・「遊タイム」は623回転
・通常時は7大胸アツ演出待ち
・期待するようなエロさはない
実戦した感想としては、やっぱり継続率70%がきついという印象です。
右打ちは全て1,000発獲得できるのは評価したいですが、期待値3〜5連ってとこなので、どうしても爆発するイメージが湧かないですね。
目次
Pジューシーハニー3の基本スペック
まずは基本スペックを整理します。
Pジューシーハニー3 | |
大当り確率 | 1/249.18 |
右打ち中 | 1/83.48 |
確変突入率 | 57.8% |
ST回数 | 100回転 |
確変継続率 | 70% |
時短回数 | 100回転 |
天井(遊タイム) | 623回転 |
遊タイム回数 | 946回転 |
前作と同じく初当たり確率が約1/250のライトミドルです。
へそからのST直行は57.7%ですが時短のジューシーチャンスTIMEでも引き戻しが約33%あるので、トータルのST突入率は約70%です。
ST中の確率は約1/83なので100回転以内の当選率=継続率は70%です。
右打ちALL10Rにした分、最近の台にしては継続率低めで、ここは評価が分かれるでしょう。
振り分け、出玉性能
振り分け、出玉性能は以下のとおりです。
種別 | ラウンド数 | 時短回数 | 振り分け | 出玉 |
へそ
|
4R
|
時短100回転 | 42.2% |
540発
|
ST100回転 | 43% | |||
10R | ST100回転 | 14.8% | 1,350発 | |
電チュー | 10R | ST100回転 | 100% | 1,350発 |
10Rは9カウントですが賞球が15玉なので、1,350発と多めですね。
振り分けは図の方が見やすいので、公式HPから引用します。
右打ちをALL10Rなのが本機の特徴ですね。
遊タイムは低確623回転
本機はジューシーハニーシリーズで初の遊タイム付きのスペックです。
低確率623回転で時短946回転の「ジューシーバーストTIME」に突入します。
946回転の大当たり確率は約97.7%なので、ほぼ天井ですね。
また、最後のST100回転もカウントされるので、実質500回転ちょっとで到達と、比較的浅いのもポイントです。
止め打ちは基本不要
本機は基本止め打ちは不要ですね。
右打ち中はアタッカーからもれても、ほぼ1発返しのおまけポケットに入賞します。
とはいえ、出玉が増えるわけではないので、リーチ演出中などは止め打ちしましょう。
ジューシーハニーTIMEの演出
STのジュシーハニーTIME中の演出をお伝えします。
ST中は25回転区切りで女の子が交代し、演出パターンも変化します。
ハニーセレクトで3人キャストを選択
初回ST突入時のハニーセレクトで女優を3人選択します。
各キャスト毎に固有演出があり、ここで選択した3人が25回転ごとに交代します。
20人から選択することができ、1つの演出に2人が対応するので、演出パターンは10種類あります。
基本はコスプレ系演出なので、以下を参考にしてください。
選択女優 | コスプレ |
大槻ひびき※ 高橋しょう子 |
チャイナ服 |
波多野由衣※ 阿部乃みく |
スパイ |
AIKA※ 河合あすな |
ナース |
橋本ありな※ 園田みおん |
バニーガール |
三上悠亜※ 栄川乃亜 |
メイド |
紗倉まな※ 浜崎真緒 |
ネコ |
明日花キララ※ 桜空もも |
サンタ |
戸田真琴※ 本庄鈴 |
クエスト |
天使もえ※ 羽咲みはる |
体操着 |
小島みなみ※ 篠田ゆう |
競泳水着 |
※の女優は一発告知が多め
演出のゲーム性はスピード型、ZONE型、ストック型など、それぞれ多少異なりますが、正直あまり大差はありません。
とりあえず日頃お世話になっている女優さんから順に選んでおけばいいでしょう。
ちなみに、2回目以降は大当たり中に女優を変更可能です。
前半75回転は「ジューシーアピールTIME」
前半75回転の「ジューシーアピールTIME」は上で選択した女優さんが交代で登場します。
基本はジューシーSTOCK放出TIMEやコスプレスロットZONEといった予告演出からリーチを目指します。
リーチ煽りの段階で赤フラッシュや赤保留などの強めのチャンスアップが絡めば期待値が跳ね上がります。
お祈りチャンス演出は、リーチすれば、高信頼度ですね。
リーチに成功すればそれぞれ専用演出に発展です。
リーチ中は赤文字やカットインの文字などに期待です。
初代からあるパトランプ復活大当たりも健在です。
また、どのリーチチャレンジでも7テンは大当たり濃厚ですね。
右打ちALL10Rなので、結構選択率は高めです。
これら、キャラ固有の専用リーチ以外にも、女の子保留からのキス演出などもあります。まぁよく外れますけど。
前作から踏襲の歌の完走を目指す、ミュージックチャレンジチャンスは激アツです。
ラスト25回転は「ジューシーハーレムTIME」
ラストの25回転はジューシーハーレムTIMEです。
ここはキス演出が基本です。
扉から現れた女優とキスできれば大当たりです。
ここは発展パターンも多くないので、保留変化が重要な印象ですね。
一度ラスト4回転でサンセイ柄保留でました。保留のサンセイ柄は通常時含めて確定です。
最後の1回転は女優が集合すれば大当たりの専用演出です。
1/83なので、まぁ正直厳しいですね。
僕の実戦結果と感想、評価
続いて僕の実戦結果と感想や評価です。
幸い初打ちからSTを引くことができました。一撃5,000発とライトミドルなのでまぁまぁですね。
上で30分ほどだったので、時速1万発くらいと、出玉スピードはそんなに早くないですね。
まぁ右打ち中が約1/83なので、最近はやりの一種二種と比べると遅いのはしょうがないかなと思います。
その他実戦した感想などをお伝えします。
通常時は7大胸アツ演出待ち
本機は何待ちかというと、「7大胸アツ演出」待ちです。
これが絡まないと、まず当たりません。これは前作から同じですね。
胸アツ演出1つで33%、2つで66%、3つ出ると確定です。
僕は上の「胸アツカットイン予告」と「Perfect Body Of KIRARA」の2つが絡みました。
今作でも明日花キララさんは特別扱いですね。さすが人気女優です。
これら以外の5つも一応公式HPから引用してご紹介しておきます。
・ハイハイ群予告 |
・画面バイブ予告 |
・ダイナマイトPUSH |
・神視点タイム |
胸アツカットインが一番複合しやすい印象ですね。
激チカZONEが絡みやすい
僕が引いた発当り全てに激チカZONE経由でした。
7大胸アツZONEの呼び水としてもっとも高信頼度の演出ですね。
画面のズームアウト演出1回でめちゃチカ、2回で激チカとなり、胸アツ演出をストックします。
これが大当たりへの王道パターンですね。
このほかにも本機最強リーチである、JH図柄テンパイのジューシーMIXリーチがありますが、煽るだけでテンパりません。
カスタムで女優選択可能
本機は実機カスタムでキャストの選択が可能です。
キスSPリーチなどの演出に対応するので、ファンの人にはうれしい機能ですね。
このリーチ自体の信頼度は低めです。
入賞時赤フラッシュは強い
この台は入賞時に右のハート役物が赤フラッシュすると激アツですね。
この時は7テンからの歌のリーチ、ボタン数複数ストック、一緒に押そうボタンとほぼ当確演出でした。
これ以外も当たる時は、これ外れたらキレる、なものが多く、演出のメリハリが強い台ですね。
逆に、普通のチャレンジリーチは、1つ前と「同じリーチ」以外は絶対当たらないので、ファンの目の保養ですね。
SPリーチは赤文字も空気なので、ミュージックSPリーチへの発展を祈る感じです。
楽曲、ボイスがいい
本機は楽曲とボイスが特徴的ですね。
歌のリーチには「USA」と「め組の人」が追加されています。版権が高かったことでしょう。
音声は「ゴー☆ジャス」さんが起用されています。
たしか前作はスギちゃん、初代は髭男爵でしたね。このあたりのキャスティングはいいですね。
まとめ
今日はサンセイのパチンコ新台「Pジューシーハニー3」のスペックや実戦した感想などをお伝えしました。
このシリーズはコアなファンがいるので根強い人気ですね。
多数ある専用演出も全て撮り下ろしということで、演出面もエロさは控えめですが頑張っていて、面白いと思いました。
通常時が胸アツ演出待ちという偏りは、この台の個性と思って許容できるかどうかですね。
スペックに関しては、ライトミドルで時短100回転付いてくるので、引き戻し込みでのST突入率高めなのは、遊びやすいスペックと言えるでしょう。
サンセイがガロでもとうとう諦めた右打ちALLマックス出玉を継承させており、1回の出玉も多めです。
当然その分継続率が抑えられおり、このバランスはホールでの評価が分かれるでしょう。
ただ、昔に比べれば出玉が抑えられているので、個人的には70%継続はちょっと勝てるイメージが湧かないというのが正直なところです。