パチンコ新台「P戦国乙女6 暁の関ヶ原」を実戦してきましたのでスペックの紹介や僕の感想と評価をお伝えします。本機の特徴はなんといっても平和で初となる遊タイムを搭載したところですね。通常時666回転ハマったら突入する突RUSHでの大当り期待度は97.5%と実質、天井付きということでかなり人気が出そうです。
「P戦国乙女6 暁の関ヶ原」は前作の10thアニバーサリーから2年、乙女史上最大級の大革新ということで、
・平和初となる遊タイム搭載(666回転)
・シリーズ初の1種2種混合タイプ
のライトミドルスペックで帰ってきました。
世界観は前作とほぼ同じく、カシン居士の復活を阻止するために立ち上がる乙女達のバトル中心のストーリー展開です。
バトル中心の展開です。
戦国乙女シリーズは10年以上続く人気コンテンツで、パチンコ以外にもパチスロにもなってますし、漫画やゲーム、コスプレイベントと、一部の層を中心に強カワブームなるものを生み出しました。
パチンコ発祥のコンテンツとしては異例のヒットと言えるでしょう。
話がそれてきましたが、戦国乙女6の実戦を踏まえた特徴を簡単にまとめます。
・初当り時のRUSHは突入率50%、継続率80%
・出玉スピードは結構早い
・通常時の演出めちゃくちゃそっけない
ライトミドルの確変50%突入80%継続は最近の流行りですね。
なんといっても通常時666回転ハマりで突入する遊タイムが特徴で、突RUSHの171回転中に大当りを引く確率は97.5%です。
実質天井ともいえるこのスペックは僕のようなヒキ弱には心強いですね。
最近遊タイム搭載機種が増えてきましたね。
319だと仮面ライダー轟音や真ガロ、ライトミドルだとモモキュンなど、主要メーカーは出揃ってきました。
今日は戦国乙女6の基本スペックとともに実戦した評価・感想などをお伝えします。
目次
P戦国乙女6 暁の関ヶ原 の基本スペック
まずはP戦国乙女6の基本スペックを整理します。
P戦国乙女6 暁の関ヶ原 | |
大当り確率 | 1/222.9 |
右打ち中(実質) | 1/47 |
確変突入率 | 50% |
継続率 | 80% |
時短回数 | 25回+残保留4回 |
天井(遊タイム) | 666回転 |
突RUSH中の当選率 | 97.5% (関ヶ原RUSH直行) |
RUSH突入時期待値 | 約5,000発 |
前作が319だったのに対して229のライトミドルに変更してきました。
個人的には軽い当たりが好きなのでここは評価したいポイントです。
ただ、1/229って打ってる感覚的には1/199より1/319に近い感じがするのは僕だけでしょうか。
初当たりの1/2でRUSH突入、継続率は80%と最近の台の主流ですね。
遊タイム「突RUSH」は171回転=97.5%で当る
本機の最大の特徴は遊タイム付きというところです。
通常時666回転ハマると遊タイムの「突RUSH」に突入します。
上のとおり、本当に突然右打ち指示がでます。あと何ゲームなんてありません。
ここで当たると関ヶ原RUSH直行なので、500回転越えたらむしろ遊タイムいってくれって感じですね。
ちなみに666回転までハマる確率ですが、外れ続ける確率(221.9/222.9の666乗)から、5%です。
突RUSHは171回転で、ここは1/47で抽選しているので、スルーする確率は2.5%となります。
実質天井付きのスペックは僕のようなヒキ弱には嬉しいですね(伏線)。
天下分け目の関ヶ原RUSH突入率は初当りの50%
初当りの7%が関ヶ原RUSH直行の金7揃い(全回転が多い)でなので、93%は乙女ボーナス終了後に決戦の刻へ突入します。
決戦の刻は3種類から選べ、おなじみの乙女アタック、カシンアタック、キュインアタックです。
これに負けてもラストチャンスで引き戻しのチャンスがあります。
いろいろ計算しましたが、合算でRUSH突入率はきっちり50%です。
決戦の刻の勝率は41%
決戦の刻はいずれのモードでも25回転の時短です。
本機は1種2種混合機なので、ここは1/47のガチ抽選で、25回転なので期待値41%です。
8人のキャラ毎の演出なので、1人あたり3保留分くらいを1つの演出にまとめて告知します。
オウガイは敗北濃厚ですが、保留を貯めると対戦相手が変わることがあり、このパターンは熱いです。
下は弱カットインですが、ここで強カットインがでればチャンスですね。
また、対戦相手がコタロウで激アツ、シロは確定です。
強そうなカシン化ヒデアキで当たりましたが、毎回抽選なのでキャラの強弱はない(はず)です。
昔の確変機は内部的に勝敗が決まってたので、これはバトル演出との相性が良く、かなり面白いですね。
ラストチャレンジは8%で成功
残念ながら決戦の刻で敗北した場合、残保留4回転のラストチャレンジです。
ドアが開けば大当たりで、4回転分の確率約8%で引き戻すことができます。
結構メーターが早く減るし、この台わりと電サポの拾いが悪いので早めに貯めておきましょう。
関ヶ原RUSHの継続率は80%、当たりの75%が10R
右打ち中のラウンド振り分け、電サポ回数は以下のとおりです。
種類 | ラウンド | 振り分け | 電サポ |
図柄当り
|
10R | 75% |
ST71回転
+ 残保留4回転 |
4R | 25% | ||
直当り | 2R | 100% |
いずれの当たりでもST71回転+残保留4回転です。
図柄当たりの75%が10Rというのも嬉しいですね。
スペックのとおり合算1/47ですので、75回転以内に当たる確率、継続率は80%です。
直当りの2Rの場合、下のように大当たりっぽくない演出ですが、アタッカーは開いているのでしっかり打ち出しましょう。
この直当りの2Rですが、平和の公式サイト見ても確率が分かりませんでした。
1/59.6の小当りかと思いましたが、計算が合わないんですよね。
多分、1/229が同時抽選されてるのだと思います。
出玉性能、期待値
続いて出玉性能です。
出玉性能 | |||
へそ | 3R | 約450個 | |
電チュー
|
2R | 約300個 | 直当り |
4R | 約600個 | 約物当りの25% | |
10R | 約1,500個 | 約物当りの75% |
へそは全て3Rです。
右打ちの図柄当りの75%がMAXの10Rで、1,500発獲得と一撃が期待できます。
RUSHの継続率が80%なので平均5連、2Rと4Rが混じるので1回当たり1,000発としても期待値5,000発はありそうです。
4Rの強カワボーナスの場合でも、ノブナガのカットインから昇格することがあります。
ハコの交換タイミングを見計らいたいので、僕は左下のセグをすぐ確認します。
ちなみに止め打ちはベターではありますが、個人的には不要と思います。
1Rの間隔が長いので、アタッカー閉じてる間に4,5発落ちていくので気になるかもですが、ほとんどが1発返しのポケットに入ります。
オーバー入賞も少ない台ですが、出玉表記からの削りは少なくボーダーへの影響はないですね。
P戦国乙女6の実戦結果
ここからは僕の実戦結果です。
普段はポイントだけなんですが、今回は波乱万丈な展開だったのでちょっと長いですが時系列でいかせてもらいます。
あわせて演出の特徴などもお伝えします。
朝一から天井
人気機種の新台ということで、久しぶりに朝一から打ったのですが、まさかの初回から天井。
戦国乙女は前作から相性悪いのですが、ここまでか。。
しっかりラムクリアまでしてやがってこの店には二度と来ないと思いました。
しかし、通常時は本当に演出が少ないですね。
プレミアアップとか保留信頼度とかのカスタムしたら海物語みたいになっちゃうんじゃないかと。
たまに保留が風呂敷になってもぞもぞするくらいで、SPリーチも3回しかいきませんでした。
600回転台は予想とおり天井ブロックが多発しましたね。
一番あぶなかった楽曲リーチもなんとか回避し遊タイム獲得です。
突RUSH残り1回転で当たり
遊タイムを無事(?)ゲットしたのですが、171回転の突RUSHをあやうくスルーしかけました。
表示は836回転なので、170回転ぎりぎりです。
まじで泣きそうになりましたね。
幟(のぼり)演出は大当たり濃厚ですが、この時ばかりは神に祈りました。
5%の天井で2.5%のスルーって、0.1%ですよ。
最後1回転で必ず当たる仕様なのかと一瞬思いましたが、そんなスペック作れるはずはありません。
天井スルー報告もちらほらありますし、公式HPにも、
「突RUSHを経由し通常に戻った場合、規定数を超えても再度突RUSHは発動しません。」
とあります。
関ヶ原RUSH中の出玉はかなり早い
で、このRUSHで3連してなんとか3千発の出玉をゲットしました。
単発回避できてよかったですが当然満足行くものではありません。
関ヶ原RUSHは消化もかなり早いので当たらない時は一瞬で駆け抜けますね。
ただ、リーチ外れからの必殺乙女チャレンジとか、演出バランスはかなりいいと思いました。
連打演出は点灯するタイミングに違和感、ブラストギア演出は赤色までいけば熱い感じですね。
リーチ自体の信頼度の差異はなさそうです。
まさかの2連続天井
ここで止めときゃいいものを、続行しました。
普段パチンコ行く時間ほとんどないし、まさか天井2連発はないでしょ、と考えたのが甘かったです。
1/229を1200ゲーム以上引けてません。ライトミドルだよね?
この台本当に当たり入ってるのかと。
もう確率計算するのも怖いです。
RUSH中の回転数も含まれるので実質590回転くらいですが、当然出玉はとうに飲まれてます。
もうこんなの遠隔か予めこうなるようにプログラムされてるかどっちかじゃないの?と思わざるを得ませんね。
天井までの長い道のりは演出も少なすぎて眠くなり、パトラッシュが呼んでる声がします。
まさかの大逆転
すみません。ここから自慢となってしまいますので駆け足で。
2回目の天井からまさかの大逆転でした。
こんな経験は年に1回あるかないかです。
2度目のRUSHは幸いそこそこ連チャンし、なんとか7,000発回収しました。
まだ負けてるけどあまり回らないし、RUSH抜けて帰ろうとしてたら直湧きの金保留。
平和の金保留はまぁ外れませんね。
さらに幟(のぼり)にシロが出て確定です。
で、乙女ボーナスから上のとおりカシン化ヒデアキ勝利でRUSHに入ったかと思うと、これが続くことまさかの13連。
まさかの一撃1万6千発で、合算2万発以上でました。
この間に主要な演出は全て見た気がします。
一番のお気に入りは非情の大剣の即あたり演出ですね。煽り方がかっこいいです。
3Dで画面を破った瞬間に上からドン!
リーチ中に変則発展する「乙女と一緒に」リーチは多分10R確定ですね。
ボイスのキュインもいいですね。
個人的にはクールな目元が魅力的な毛利モトナリが好みです。
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クールな目元が魅力です。
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前作から加わった足利ヨシテルや、武田シンゲンも健在です。
基本ヨシテル絡みの演出は確定ですね。
P戦国乙女6を実戦した感想
最後に僕がP戦国乙女6を実戦した感想の総括です。
さんざん通常時を打ちましたがこの台に関しては攻略サイトなどにある信頼度何%とかはあてにならないですね。
萌えカットインは熱くない
激アツと言われる萌えカットインですが、SPリーチの最後にでる確定のケースを除いて信頼度はイマイチです。
非情の大剣とブラストギア演出待ち
この台何待ちかと言うと、基本は非情の大剣と最終のブラストギア待ちです。他は基本、空気です。
王道は、上の非情の大剣からストーリーリーチへの発展ですね。
VSヒデアキの怨気衝天か、VSミツナリの紫雷怨鬼は期待度がかなり高いです。
あと、普通のリーチでも、非情の大剣から天下分け目の大勝負パターンは激アツです。
まとめ
今日はパチンコ新台のP戦国乙女6 暁の関ヶ原 のスペックや実戦した感想などをお伝えしました。
実戦結果のとおり、ライトミドルとはいえかなりの荒波スペックですね。
個人的には通常時の演出が少ないのは好きですが、ここは評価が分かれそうです。
遊タイム付きということでもっとマイルドな展開を期待したのですが、やっぱりハマる時はハマりますし、僕は結果論で助かりましたが、こんなのレアケースなので、止め時を見失わないように注意しましょう。
2万発以上出てちょい勝ちって、どんだけ突っ込んでんだってことで反省しています。