スロットの目押しって難しいですよね。僕も今でこそビタ押しをほぼ完璧に成功させることができますが、はじめてパチスロを打った時は図柄なんて全く見えませんでした。目押しができなくて何枚損してきたか分かりません。今日はそんな悩みをかかえるスロット初心者のために、目押しのコツや練習法をお伝えしたいと思います。
最近は目押し不要のパチスロも多くなってきましたが、中には目押しができるかどうかで勝敗が大きく変わる台もあります。
ディスクアップのようにビタ押し100%できれば設定1でも機械割100%超える台もあります。
それは極端にしても、7の色を狙って小役を揃えるAT機なども多く、ある程度は目押しができないと触れない台もあります。
店員さんに目押しを頼むのも禁止になりましたしね。。
隣の人に毎回頼むわけにもいきませんので、自力で狙って揃えるようになるしかありません。
目押しは最初は難しいですが、コツさえ掴めば誰でもできるようになります。
目次
誰でも最初は目押しできなくて当たりまえ
まず最初に、みなさんはパチスロ機のリール速度をご存知でしょうか。
1回転が約0.75秒です。
また、1リールに図柄が何個あるかご存知でしょうか。
20図柄もしくは21図柄です。
言うまでもなく、普段見えている部分は3図柄しかありませんので、特定の図柄は0.1秒くらいで目の前をとおり過ぎていきます。
こんなの見えなくて当たり前ですよね。
センスがないとか動体視力の問題とか悲観的になる必要はありません。
目押しなんて、ただのコツです。
とはいってもそのコツを掴むのにはそれなりの時間がかかりますので、少しでも早く目押しができるようになりたいですよね。
それではさっそく僕が昔実践した練習法などをお伝えします。
リール全体ではなく縁を見る
まず最初に、初心者でありがちなのがリール全体を見ようとするくせです。
図柄全てを見ようとしてはいけません。
まずは1つの図柄に絞って形を覚えましょう。基本的にはボーナス図柄のように大きめの図柄ですね。
リール回転中、ベルのように小さい図柄より少し横にはみ出てるので目印にしやすいからです。
このはみ出てる部分を目印にして、最初はリールの真ん中ではなく、縁の辺を見ます。
上のように端っこあたりに注目すると図柄を見つけやすくなります。
逆に他の図柄は一切見なくていいです。
僕も常に全ての図柄が見えているわけではありません。
リール回転中に「チカッ」て光る部分を探す
最初のうちは図柄を見るというより、光る部分を探すという感じがおすすめです。
回転するリールの中でチカッ、チカッと光る部分があるのが分かると思います。
多くの台でボーナス図柄が蛍光色を使っているので、ここが光っている場合が多いです。
上のジャグラーのように7が大きくて派手な台で練習するのがおすすめですね。
また、リールの繋ぎ目なんかも反射が変わって見えやすい台もあります(最近はあまりないかな)。
目押しの一番のコツはリール周期(0.75秒)のタイミングを体で覚えること
冒頭でも触れましたが、スロットのドラムの回転速度は決まっています。
だいたい、0.75秒で1回転します。
最初は図柄が見えなくても、上のとおり大きい図柄や、チカッて光るタイミングは一定の周期で現れます。
タイミングでボタンを押しているうちに次第に体が周期を覚えてきます。
最初は1秒とか0.5秒とかズレますが、だんだんタイミングが合ってきます。
これが一番大事です。
目押しといいながら、目じゃなくてタイミングこそが大切なのです。
通常時に1周止めをくせにするとより上達しますので試してみてください。
リールの裏側まで図柄を追うイメージを持つ
ここからはさらに上級編です。
ビタ押しを目指すならここからが大切です。
リール全体ではなく、特定の図柄に絞って、タイミングを取ることが大切だというのはこれまでお伝えしたとおりです。
次のステップとして、目押ししたい図柄をドラムの裏側まで追いかけてください。
もちろん、筐体の裏なんか見えないので、あくまでイメージです。
バカじゃないの?
と思われそうですが、この感覚があるとないのではビタ押しの成功率が格段に違います。
特に上段にビタ止めが必要な時、見えてから押したのでは遅すぎます。
1コマ分の通過時間は、0.0375秒です。
もう一度言いますよ。
0.0375秒です。
マトリクスの住人でなければこんなの見てから反応できるわけがありません。
ビタ押しを成功させるためには常に図柄がどこにあるかをイメージするのは必須です。
目押しする時に目は動かないが視点は動かす
ここまで説明したことがある程度身についたら、回っているリールのどの辺に目押ししたい図柄があるかがだいたい分かるようになっているでしょう。
ここで最後の仕上げです。
ここまで来てようやく図柄が「見える」ようになります。
僕が目押しする時、実は視線は細かく動いています。
まず視点は台の枠上に置いておき、タイミングを測って、狙っている図柄がそろそろ来るな〜って待ち構えます。
で、目押しする図柄が枠上から枠下に流れる時はしっかり目で追っています。
リールのスピードに合わせてなぞる感じです。
一応言っときますが、上に書いたことをすっとばして、いきなりここからやっても多分無理ですよ。
これが出来るようになれば、回っているリールの図柄の中の文字も読めるようになります。
ビタ押し要求の時にこの技術が重要となります。
スロットの目押しのコツ、練習法のまとめ
今日はスロット初心者に向けて目押しをするコツ、練習のステップをお伝えしました。
一応まとめておきます。
・リール回転中に「チカッ」て光る部分を探す
・リール周期(0.75秒)のタイミングを体で覚える
・リールの裏側まで図柄を追うイメージを持つ
・目は動かないが視点は動かす
頑張ってください。
僕も大学生当時、スロットデビューした最初のころは、「うわっ、目押しできない奴おる」って感じの目で見られてとても恥ずかしかったです。
それでも上のことを実践した結果、今ではビタ押しもほぼ確実に成功させられるようになりました。
初めてビタ押しが成功した時は本当にうれしかったですね。
それでも目押しできれば勝てるというものではないので、ハマり過ぎに注意してスロットライフを楽しみましょう。