パチンコ新台「PFフィーバー戦姫絶唱シンフォギア2」を打ってきましたので、前作とのスペックの比較とともに実戦した感想などをお伝えします。シンフォギアは前作がかなり評価が高かったのでホールもユーザーも期待の新作です。結論から言うと良くも悪くも前作とおり、というのが僕の印象です。
今作も前作と同じ1/199のライトミドルのスペックです。
かなり評判の良かった前作が2017年でしたので、3年越しの万を持しての新台登場ということでメーカーの気合も入っています。
めちゃくちゃ目立つ響きギミック。期待してたのはこういうとこじゃないんだけどね。
まぁ広いパチンコ屋さんで台探すのには便利です。
スペックや演出などの詳細は後述しますが、前作との比較をまとめると以下のとおりです。
・継続率が若干アップして出玉性能は若干ダウン
・演出面は前作を踏襲しつつ強化
実戦した感想としては前作を打ったことがある人ならすんなり入っていける感じで、良くも悪くも冒険せずに手堅くきたな、という印象です。
詳細は攻略サイトなどに出てますので、前作を知ってる前提で比較を中心にお伝えします。
シンフォギア2の基本スペック
まずは基本スペックを前作との比較でお伝えします。
前作 | シンフォギア2 | |
大当たり確率 | 1/199 | 1/199 |
右打ち中 | 1/7.7 | 1/7.6 |
ST突入率 | 約52% | 約51% |
ST継続率 | 約78% | 約82% |
前作と同じく初当たり200分の1のライトミドルで、安易に最近主流の319分の1のスペックにしなかったのは個人的には評価したいところです。
シンフォギアチャンスGXの突入率は約50%と前作とほぼ同じですが、継続率が若干アップしています。
ラウンド振り分け
ラウンド振り分けは以下のとおりで、MAXが新基準対応の10Rとなっていますが、振り分けは優遇されています。
前作 | シンフォギア2 | ||
15R | 40% | 50% | 10R |
10R | 3% | 2% | 7R |
8R | 7% | 3% | 6R |
4R | 50% | 45% | 4R |
右打ち時のラウンド振り分けは図の方がイメージしやすいと思うので公式HPより引用します。
前作と同じく4Rの比率が結構高いので、勝てるかどうかは振り分け次第という感じですね。
継続率は4%アップ
上のとおり、シンフォギアチャンスの継続率は若干アップしています。
右打ち中の大当たり確率はほぼ同じですので、この理由は時短回数の振り分けによるものです。
時短回数 | 振り分け | |
10R | 99回転 | 11% |
10R | 11回転 | 3% |
10R | 7回転 | 36% |
7R | 7回転 | 2% |
6R | 7回転 | 3% |
4R | 7回転 | 45% |
上のとおり10R大当たり時の時短回数が異なります。
時短99回転は実質次回大当たり確定ですし、時短11回転も残保留4回転を足して継続率は88%となります。
逆襲のシャアのシステムを取り入れてますね。
これらが混じっているのでトータル継続率が82%と前作よりも高くなっています。
出玉性能
続いて出玉性能の比較です。
新基準の対応ということでMAXが10Rになっています。
前作 | シンフォギア2 | ||
15R | 1,470個 | 1,300個 | 10R |
10R | 1,176個 | 780個 | 7R |
8R | 784個 | 520個 | 6R |
4R | 392個 | 390個 | 4R |
1回あたりの出玉は前作より少なくなっていますが、継続率とのバランスで獲得出玉の期待値はほぼ同じです。
戦姫絶唱シンフォギア2の演出の変化
シンフォギア2の演出パターンは前作とほぼ同じという印象ですが、アニメーションは一新されています。
原作ファンは一度は打ってみる価値があるでしょう。
最終決戦
大当たり後は最初の保留+時短4回転の最終決戦に突入するのは前作と同じですね。
敵がフィーネからキャロルに変わっています。
今作はバトル演出に振動演出が加わりました。
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バトルタイプはキャラが充填されてからも右打ちし続けることで昇格するチャンスがあります。
内部的には既に勝敗は決まってますので、あえて止め打ちして昇格演出をキャンセルするのもありですね。
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バトル中は「勝機を逃すな!掴み取れ!」の赤文字や、バトル敗北後の敵キャラのカラーで次回チャンスアップです。
今作から追加された振動タイプ演出はレバー押し続けて震えたら確定の一発告知タイプです。
普段は切歌と調の2人ですが、マリアのカットインが入ると激アツです。
振動タイプはバトルのキャラと違い変動開始前に期待度は分からないのですが、充填完了後のチャンスアップで、「戦闘準備完了」の文字が赤色までいくとシンフォギアチャンスGXへの突入率は50%以上を示唆します。
シンフォギアチャンスGX中の演出
なんとか50%の壁を突破すればシンフォギアチャンスGXに突入です。
前作と同じく基本はバトル演出から大当たりを目指します。
キャラによって演出が違うのはご存知のとおりで、その時の気分で選びましょう。
アニメーションは一新されてますね。チャンスアップが分かりやすくなっているのは高評価です。
例えば響だと、対戦相手がミカ<レイア<ファラ<ガリィの順で期待値が上がります。ファラ以上を期待したいところですね。
リーチライン数に応じて攻撃が変わります。4ラインなら確定です。
途中確定演出が入ったりと演出はかなり面白いと思います。
LAST演出が熱い
見た目上の確変が終了するのが7回転目ですが、ここで当たるケースが多いです。
シンフォギア2のSTの大半は11回転ですので、このLASTの演出には残保留4回転分の当たりが集約されているからです。
4回転分の大当たり確率は40%くらいありますので、引き戻しで助けられた感も相まってうれしさ倍増です。
上のおっさんは外れ濃厚ですが、ここで未来が出て来れば確定ですし、終了画面で流星が出現すればLAST1回転での引き戻しです。
引けなかったんで画像はありませんが、この辺の期待値の作り方とかが本当に上手だと思います。
僕の実戦結果
僕の実戦結果は、5万突っ込んでようやくシンフォギアチャンスGXに突入、単発で終了、くっそ負けました。
もっとリーチ演出など紹介したかったのですが、心が折れました。
通常時の演出
通常時の演出はパターンはほぼ前作と一緒で、前作知ってる方なら違和感なく打てるでしょう。
主な変更点として抜剣演出の追加くらいでしょうか。
結構当たりに絡む演出で、ギアペンダント役物落下から、抜剣リーチや装者リーチ(強)、70億の絶唱リーチに発展します。
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抜剣リーチか絶唱リーチへの発展に期待で、装者リーチにはいってほしくない印象ですね。
絶唱演出の出現頻度が減った
シンフォギアといえば絶唱リーチですが、前作より出現頻度が減ってますね。
リーチ後半の装者リーチと絶唱リーチの分岐は同じですが、バランスが見直されています。
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絶唱リーチは本機最強リーチで前作は半分以上これ経由だったのですが、装者リーチ(後半)でも結構当たるようになった印象です。
聖詠演出と新たに追加されたepisode予告などが絡めば期待して良しです。
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その他の激アツ演出
本機の王道ルートは上記のとおり絶唱リーチか装者リーチ後半発展ですが、それ以外の激アツポイントをいくつかお伝えします。
デュランダル保留は激アツ
先読み保留演出で群を抜いて期待度が高いのがデュランダル保留です。ガロの剣に似てますね。
4保留目にコイツが刺さった時は安心して打つ手を止めれます(確定ではない)。
これ以外に青保留は確定です。だいたいは途中で赤保留に変化して期待値50%くらいになります。青から緑への変化はないですね。
全手紙保留は期待しすぎない
これも前作踏襲ですね。
50%は期待値ありますが、最後手紙が開いて「歌女」などの装者リーチ系示唆だと、まぁ外れますね。
聖詠ボーナスチャンスは赤文字以上じゃないと無理
リーチ外れ後に聖詠ボーナスチャンスに行くことがありますが、上のように白文字は期待できません。
赤文字で約40%、デバイスバイブで大当たり濃厚ですが、まぁでないですね。
相変わらずレバブルが強い
SANKYOの台はほんとレバブル強いですね。
白レバブルでちょっとチャンスかな、と思うかもしれませんがが、それ激アツです。
白でも70%以上らしく、僕は実戦上外れたことがありません。
金文字や虹も出るようになった
シンフォギアの前作はあまり金文字や確定演出は無かった気がしますが、今作では結構出る印象です。
装者リーチの重要度がアップしたので、金文字のチャンスアップは重要なポイントです。
短い実戦でしたが、初当たりの2回が擬似連してる間にレインボーになってました。
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隣も出てたので、結構出現頻度高いのかなという感想です。
RADIANT FORCEリーチと戦姫絶唱チャンスはチャンスアップ次第
RADIANT FORCEリーチはおなじみの多数ラインリーチですが、5ラインと6ラインで期待値に雲泥の差があり、5ラインは10%程度、6ラインなら50%オーバーです。
戦姫絶唱チャンスは全員選択以外はノーチャンスと思っていていいでしょう。
特訓モードが追加
今作ステージチェンジで特訓モードが追加され、チャンスゾーンかと思ったのですが違うようです。
僕は原作見たことないですが、雪音クリスとマリアが人気な気がします。どうでもいいですが。
まとめ
今日はパチンコ新台のPF戦姫絶唱シンフォギア2のスペックの前作との比較や実戦した感想などをお伝えしました。
よく言えば前作の正統進化、悪く言えば変化が無い、ということですが、アニメーションも一新されていますし、僕は面白いと思いました。
この台で勝てるかどうかはシンフォギアチャンスGX中の振り分けが全てですね。
コロナの影響で2ヶ月自粛してたので、久しぶりの実戦と意気揚々と出かけてクソ負けるという悲しい結果でしたが、近いうちにリベンジしにいきます。