先日大阪梅田にある人気クラブ、ピカデリー梅田(PICCADILLY)に行ってきました。梅田のクラブといえばこことOWLが有名ですね。ピカデリーはどちらかというとOWLより大人な雰囲気で、純粋に音楽を楽しむためにくる人が多い印象です。今日はそんなクラブピカデリーに行ってみた感想などをお伝えします。
ピカデリー梅田は元々は映画館でした。
閉館後、同フロアをクラブピカデリーとして再始動したのが2014年のことです。
2018年には「DJ MAG」誌が選ぶクラブの世界番付のトップ100に関西のクラブで唯一選ばれました。
イベントなどを除き、基本は金曜、土曜だけしか営業してませんが、週末には大阪の音楽好きが集まっています。
目次
アクセス
最寄りは地下鉄御堂筋線 梅田駅のM14番出口で、ここから徒歩1分くらいです。
阪急梅田、JR大阪からも5分くらいでアクセスできる好立地です。
新御堂筋沿いなので道に迷う心配もないでしょう。
歩いているとショーウィンドウに下のように目立つ案内が見つかります。
営業時間・料金
近くにあるOWLがほぼ年中無休なのに対し、クラブピカデリー梅田は基本は金曜と土曜の週末だけの営業です。
祝前日の営業時間は21:00〜翌4時です。
入場料は1ドリンク付きで男性3,000円、女性1,500円と他のクラブよりちょっとだけ高いですね。
イベントや早い時間の入場で割引きがあったりしますので詳しくは公式HPをご確認ください。
クラブピカデリーの入場方法、中の様子
ここからは実際に僕が行って確認してきたことを写真を交えてお伝えします。
入場
まずはビルの入り口で、下の写真のように受付けをすませた後、ボディチェックを受けます。
免許証やパスポートなどの身分証明書の提示を求められますので忘れないように注意してください。20歳未満は入場できません。
料金はフロアに上がった後に支払います。
クラブがある8Fへはエレベータで移動します。
エレベーターの扉があいた瞬間に梅田の雑踏から切り離され、フロアから聞こえてくる音楽に一気にクラブの雰囲気に切り替わります。
この瞬間が僕は好きです。
受付で料金を支払いを済ませたら細い通路を抜けて店内へと足を踏み入れます。
誰か分からないおじさんの人形が歓迎してくれます。
エントランス、ロッカー、トイレ
店内のエントランス部分は休憩スペースになっています。DJなりきりブースもあります。
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踊り疲れたらここで休憩するのが良いでしょう。
ロッカーは利用に300円かかります。両替は受付で対応してくれます。
トイレもこのエントランスエリアにあります。清潔でいい感じです。
・ロッカー![]() ![]() ![]() |
・トイレ![]() ![]() ![]() |
クラブピカデリー梅田のフロア構成
全体のフロア構成は公式HPから引用します。
上では雰囲気が分からないですが、広めの映画館をイメージしてもらうのがいいと思います。
映画館で言うとスクリーンがあるあたりがステージで、BOX席から後ろが2階席になっています。
上からもステージが見える構成はフロア全体がまさしく1つのハコという感じで、これがピカデリーのいいところですね。
ステージ近くと2Fのフロアはこんな感じです。
・ステージ近く![]() ![]() ![]() |
・2階![]() ![]() ![]() |
バーカウンター
バーカウンターは1Fと2Fにそれぞれ一箇所あります。
ドリンクメニューは豊富で、700円までは入場の時にもらえるチケットで交換でき、差額があれば現金で支払います。
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スミノフのようなビンのものが動きやすくていいでしょう。
VIP席
上で示したフロア構成のBOX席やサイドの席がVIP席となり、別料金が必要です。
日によるでしょうが、僕が行った日は外国人の方がVIP席に多い印象でした。
何頭身あるんだ!って感じの美女軍団もいました。
落ち着いて鑑賞したければ両サイドの階段が穴場
クラブではどこに陣取るかが居心地を決める重要なポイントです。
2Fの前方も捨てがたいですが、混雑していることもあるので、僕がおすすめする隠れスポットは1Fと2Fをつなぐ両サイドの階段です。
階段の端っこあたりは人通りも少なく、落ち着いてステージを鑑賞できます。
クラブピカデリーの評判は?僕の実体験による感想
続いて僕が実際にクラブピカデリー梅田に行って感じた感想などをお伝えします。
盛り上がるのは11時半以降
僕は金曜と土曜の両方ともここに来たことがあるのですが、どちらも盛り上がり始めるのは11時半を越えたあたりからですね。
10時台は人もまばらな感じで、11時くらいから若者を中心にお客さんがたくさん入ってくる感じです。
入場料を払ったら何時間でもいて良いですし、早い時間は割引してたりするので、友達との待ち合わせで早めに入るのもありですね。
音楽好きが集まってる印象
僕のこのクラブの印象は、純粋に音楽が好きな人が多いということです。
音楽ははやりのEDM系が中心ですが、特に有名なDJが来る日はかなり盛り上がります。
(この日はNEW ORDER。音がでるので注意してください↓)
1Fのダンスフロアは踊って盛り上がる人たち、2Fは少し落ち着いて音を楽しみたい人たちと、自分のその時の気分や好みに合わせられるのはとてもいいですね。
12時を回るころから店全体が盛り上がってきます。
ダンサーが音楽にあわせてステージでショーを披露します。
ポールダンス的な演出もあり、エンターテイメントショーにきている感覚で面白いです。
音楽好きに評判が良いのも納得です。
外国人多め
次にお店の雰囲気ですが、たまたまだったかもしれませんが、僕が行った時は外国人のお客さんが多かった印象です。
上でふれたとおりVIP席に結構欧米系の方がいたのですが、こんな感じの団体も入ってきてました。
鬼オーラ。とてもじゃないけど声かける勇気はないですね。
欧米系だけじゃなくアジア系の方々もいたりと、多国籍感がありました。
ナンパは少なめ
上のとおりクラブピカデリーは音楽を楽しみに来ているお客さんが多い印象です。
もちろんナンパ目的の人たちもいることは否定しませんが、OWLなどと比べると少ない印象です。
傾向として、VIPあたりに陣取っている人には気をつけましょう。あまりしつこく声かけてくるようならトイレに逃げ込むのも手です。
クラブピカデリーに来てる人の年齢、服装は
クラブピカデリーに来ている人は年代もばらばら、服装も自由、といった感じです。
もちろん20代が中心ですが、見た感じ50代の人とかもいました。
服装も自由で、上のような感じもあります。僕がおしゃれを語るのもあれですが、それほど服装に気を使う必要はないでしょう。
気付いたこととしては、金曜は会社帰りのサラリーマンが多いかと思いましたが、意外とスーツの人は半分もいないくらいでしたね。
まとめ
今日は大阪梅田の人気クラブ、ピカデリー梅田に行ってみた感想をお伝えしました。
正直僕は頻繁にクラブに出入りするようなタイプではないのですが、思いのほか、といっては失礼ですが、結構楽しめて、是非また来てみたいと思いました。
OWLやシュバルなどにも行ったことはあるのですが、これらより音楽が好きな人が集まるクラブだと感じました。
まぁ簡単に言うとナンパバコ色が薄いということです。
女の子の二人組とかも多く、クラブ初心者にもおすすめです。
ただ、お店が盛り上がるころには終電を越えますので、帰りの足はタクシーを覚悟するか、朝までコースと決めていくか、は事前に考えておいた方がよいでしょう。
OWLやミナミにはしごするのもありですね。