今日はビスティのパチンコ新台「鉄拳 極」を実戦した感想や演出の特徴、出玉スピードなどをお伝えしたいと思います。今作は新基準対応のライトミドル台で、なんといってもSTが約90%ループという高継続率が売りです。その分逆に出玉が抑えられいるのですが、僕はこの台面白いと思いました
パチンコの鉄拳シリーズとしては3作目ですね。
今作は新基準対応のライトミドル台として登場しました。
初当たりは1/199で、ヘソからのST突入率は50%と、最近のはやりのスペックですが、右打ちの継続率が約90%と、連チャンに期待ができる台です。
バトル演出は実際のゲームのグラフィックが使用されていて、鉄拳ファンには懐かしさもありますね。
ちなみに僕はカポエラのエディ使いでした。
目次
鉄拳 極の基本スペック
まずは基本スペックです。
P鉄拳 極 | |
大当り確率 | 1/199.8 |
確変中 | 1/45.7 |
確変突入率 | 50% |
ST回数 | 104回 |
時短回数 | 100回 |
・へそ振り分け |
・電チュー振り分け |
初当たりは1/199とライトミドルですが、時短でも右打ちが100回ついてきます。
ですので、トータルのST突入率は約70%もあります。
STも100回転ですが、電チューの大当たり確率は1/45.7と高確率なので、継続率はなんと90%です。
個人的にはこういう軽い当たりと高継続の組み合わせの台が好みです。
出玉性能
上記のとおり軽いスペックなので、当然ながら出玉は抑えられています。
右打ち時の振り分けと出玉です。
大当たり振り分け | ||
10R確変 | 600個 | 31% |
6R確変 | 360個 | 30% |
4R確変 | 240個 | 29% |
2R確変 | 120個 | 10% |
MAXの10Rでも600玉というスペックは評価が分かれるところですね。
振り分けがバラけてますので、振り分けのヒキも大事です。
止め打ちは推奨だが、気にするほどではない
僕が最近打った台の中では珍しく、あまり止め打ちを気にしなくていい台かなと思いました。
釘次第ではありますが、右のおまけポケットが結構拾ってくれますので、STや時短中はほとんど上皿も減りません。
ただし、ST中はこのポケット分(下の+2)も画面上の出玉表記にカウントされるので、表示の出玉と実際手元の出玉の乖離は結構あります。
体感的には表記の0.7〜0.8くらいの感じですね。このことも踏まえるとボーダーラインは少し厳しくみた方がよいかもしれません。
ST(鉄拳EXTREME極)は結構面白い
上記のとおり出玉の物足りなさは否めないのですが、この台のSTは面白いと思います。
ST中の演出は一八、仁、一美と3タイプが選べます。
例えば一美の場合、ルーレット演出がメインになります。
一旦外れても、飼い虎?が、当たりにしてくれたりします。
キャラクターはいつでも変更可能(35回転目以降)ですので、気分や流れを変えたい時に変えるのも良いでしょう。
STの消化スピード
ST中の消化スピードはそれほど早くはありません。
2連目以降は1〜35回転が高速消化パートとなり、直当たりが多くなります。
だいたい2秒間で1回転です。仕置人のSTは1秒1回転なので、やはりスピード感は違いますね。
いきなり拳約物がドーンとくるパターンも多く、これは結構ビビリます。
35〜100回転は一旦演出に切れ目が入ります。
一瞬終了画面に見えますが、STは継続しているので心配はいりません。
ここからはだいたい3秒に1回転くらいと、消化スピードも若干遅くなります。
後半は基本バトル演出待ちとなります。バトルに勝てばCOMBO BONUSです。
VSが止まればリーチです。
1st Attackで自分が攻撃すればまず当たりが確定(2COMBO=2Round)し、以降は攻撃が成功するたびにラウンド昇格というシステムです。
ここでラウンド昇格しなくても、大当たり中に「まだまだ」と出てラウンドがプラスされていくケースもあります。金文字だともう一回追加が濃厚です。
まぁ、左下のランプ見れば分かっちゃうんですけどね。。
ラスト4回転が熱い
100回転スルーしてしまった後は、最後の4回転のバトル演出です。
このときもSTですので、高確での抽選となります。1/45.7の4回転なので、実は10%弱、引き戻す可能性があります。
対戦の組合せが選ばれるのですが、右に行くほど期待度がアップします。
正直、白と緑は厳しいですね。
僕が打ってて一番うれしかったのが、ここでの引き戻しです。
初打ちだったので色のルールに気づかず、鉄拳衆が平八に勝てるわけないやんと見てたらまさかの勝利。
以外と油断できない4回転です。
鉄拳 極を実戦した感想と評価
ここまででざっくりと本機のスペックや演出、出玉スピードなどをお伝えしましたが、ここから僕の実戦内容をもとに、体感的な演出の信頼度などをお伝えしたいと思います。
通常時の演出
通常時も仁、一八、一美ステージが選べます。普段は選べませんが、たまにビューティーモードというステージにいきます。
別にチャンスゾーンという訳ではありません。目の保養モードですね。
以外と当たる殲滅チャンス
ポールリーチや、普通のバトルリーチなど、普段は期待値が皆無なリーチですが、これが外れた後に殲滅チャンスに行くことがあります。
サンプルは少ないですが、クマが登場したらこっちにいくチャンスな気がします。
あっさり負けたと思ったら、殲滅チャンス行ってサクッと当たり。
保留も変化してなかったし、それほど熱い予告もなかったんですけどね。こういうビックリは大歓迎です。
通常時の基本は乱入演出待ち
この台の王道の当たり方は乱入からのバトル発展ですね。
乱入は白だと弱いですが、赤だとかなり強い印象です。キャラが乱入するとともに擬似連が始まります。
赤キャラ乱入はバトル演出の後半発展濃厚となります。
この時は幸い当たったのですが、青保留でした。保留色はあまり関係ないんですかね。ただ、その上の約物(何約物?)は思いっきり金色でした。
バトルはマスターレイブンより平八が登場した方がチャンスです。
バトル中はタイムストックで延長されるほどチャンスです。
画面が割れてタイマーが出るたびにチャンスアップですが、この時画面の極の文字が金まで行けば激アツです。
最終的には相手の体力をゼロにしたら勝利=大当たりです。
王道パターンはヒストリーゾーン、理性崩壊ゾーンや、デビルゾーンを経由して上のバトル演出への発展ですね。
ただ、これらが無くても当たる時は当たります。これがライトミドルの良さです。
昇格演出
3,7図柄はST直行の鉄拳神BONUSですが、それ以外の通常当たりは鉄拳BONUSとなります。
鉄拳BONUS中は昇格演出の発生に期待です。
ボタン長押し系演出ですが、発生しない場合も多く、演出発生時点で結構期待値がありそうです。
STの感想
で、ようやく待ちに待ったST、鉄拳EXTREME極です。
ここからは90%ループなので、連チャンに期待ができます。
一回の大当たりの出玉は少なくても、継続させればいいんです。
はい、単発スルー。
もうね、いつものこととはいえ心が折れますよね。
クマもびっくり。
赤保留も平気で外れるし、平八あおりはリーチしないことが多いです。
これらは期待しすぎちゃダメですね。
で、もちろんこれで引くわけにはいきません。
5回目の当たりにしてようやくまともな連チャンをゲットしました。
1撃7千発表示ですが、出玉は5千発強といったところでしたね。
1時間以上はかかってましたので、出玉スピードは遅いと言わざるを得ない感じです。
ただ、終了間際に激アツのクリティカルゾーンいったり吉光が登場したりとか、結構楽しめました。
ゲームの鉄拳はかなり昔のやつ知らないのですが、僕にはもう吉光がプレデターにしか見えないですね。
編笠被ってたころの吉光から何があったのでしょう。後で調べてみようと思います。
話がそれました。
本機は一回の出玉が少なくスピードが遅いことを差し引いても面白かったので、僕の評価は割と高めです。
まとめ
今日はビスティのパチンコ新台「鉄拳 極」のスペックや実戦してみた感想などをお伝えしました。
ライトミドルの高継続台ということから予想したとおり、出玉は少なく、スピードも遅めでしたが、ST中の演出も面白かったので、割と人気が出るんじゃないかなと思います。
ただ、表示より獲得出玉が少ないので、ボーダーは若干厳し目にみた方がよさそうなのと、STが平気で2時間とか続くこともありそうなので、夜遅くに打ち始めるのはやめた方がよいでしょう。