NHKを解約しました|意外とあっさり手続きが完了したので手順をお伝えします

僕はほとんどテレビを見ないのですが、NHKの受信料は大学で1人暮らしをはじめたころから今までずっと払い続けていました。納得はできないながらも国民の義務なのでしょうがないと思っていた僕ですが、あるきっかけでNHKの解約を決意し、実行しました。今日は僕がNHKの解約に至った経緯と解約の手順についてお伝えします。

僕がNHKと契約したのは大学生になって1人暮らしを始めた数日後でした。

田舎から出てきたてで何も知らない当時の僕は「国民の義務なら払わないといけないよね」と、初めて作ったクレジットカードで引き落とし契約を結びました。

僕は昔からほとんどテレビを見ませんし、特にNHKに関しては、大河ドラマや朝ドラも、ただの一度も見た事がありません

NHKの受信料を払わない人も多いと言われるなか、なんとなく損してる気はしていたのですが、まぁいいかで今まできました。

きっかけは衛星契約に関するNHK訪問員

僕は今年から転勤で大阪へ引っ越してきました。

ある日マンションの玄関で、「NHKの者ですが少しよろしいですか?」呼び止められました。

僕は受信料を払っているので、その旨を伝えれば話が終わるだろうと思ったのですが、住所変更の登録が必要とのことで、はいはい分かりましたと記入しました。

これで用は終わったはずなのですが、解放してくれません。

やたらと部屋の前で話をすることを提案してきます。

いや、話ならここ(ロビー)でもできるだろ、と、不信感がよぎり始めたところ、彼は本題を切り出しました。

「衛星契約はお済みですか?」

僕が何のことか分からないでいると、

「こちらのマンションは衛星受信が可能なので衛星契約が必要となります。」

とのこと。

興味の無いことには全くアンテナを張らない僕は衛星契約自体知らなかったし、見てないけど、じゃあそれでいいよと回答しました。

「いえ、これは受信設備を確認しないと契約できない決まりなんです。」

(だから、部屋の前で話したがってたのか)

(。。。。)

「もしかして、受信料って変わります??

「はい。」

僕の中で「プチッ」と音がしました。

訪問員の方はマニュアル通りの対応をしているだけなので罪はありませんが、受信料が上がることには極力触れず、人様の家に上がりこみ、見もしない衛星契約を、法を盾に取って一方的に押し付ける、ヤ○ザも真っ青な商売のやり方です。

僕自身の価値観に、やっていいビジネスと、やっちゃダメなビジネスがあります。

NHKは今回の件で僕の中の一線を越えてしまいました

普段は感情の起伏が少ない僕ですが、このときばかりは激しい嫌悪感を抱き、即刻解約を決意しました。

衛星契約による受信料の値上げ

ちょっと急いでいるので部屋に戻る時間はありませんと伝え、この日は地上契約の住所変更のみで帰って頂きましたが、後日NHKから衛星放送受信契約書が送られてきました。

地上契約の場合の月額が1,260円なので、実質2倍に近い値上げです。

先進国であるはずの日本で、こんな横暴を選択権も与えられずに受け入れるしかないなんて、ちょっと信じ難いですね。

もちろん僕には支払い能力はあります。

払えるか払え無いかではなく、許せるか許せ無いか、です。

いっそのこと税金にして欲しいです。

NHKを解約するための条件|テレビを捨てるしかない

NHKの受信料契約を解約する条件はいたってシンプルです。

これはすでに広く知られていることなのでさらっといきます。

テレビ放送を受信可能な設備を持っていないこと、これだけです。

テレビを見てない、NHKを見ていない、などが理由にならないことはご承知のとおりです。

ですので、僕は「テレビを捨てる」という決断をしました。

ワンセグ受信可能なスマホ、パソコン、カーナビなども対象です。

最近カーナビの受信機を巡った裁判がありましたね。NHK側が勝ちました。

スマホはiphoneならばワンセグチューナーは入っていませんし、普通のパソコンなら最初からチューナーが付いていることはまずないでしょう。

これらは解約前に十分確認が必要です。

解約時に準備するもの

続いて解約の手続きの電話をする際に手元に必要なものをお伝えします。

NHKのお客様番号

NHKと受信契約していれば、お客様番号と呼ばれるもので管理されています。

これは下のようなNHKからの案内の郵便物や支払いの領収書などにも記載されています。

これらをお持ちで無い場合は以下へ電話をかければ教えてくれます。

・0570-077-077(NHKふれあいセンター)

土日も対応しています。

リサイクル券

テレビを廃棄することにより解約をする場合は、リサイクル券が必要となります。

家電リサイクル法により購入店に引き取ってもらうか市区町村が指定する方法で廃棄することが義務付けられています。

この時もらえるリサイクル券の控えを準備しましょう。

ただ、僕の場合はテレビ自体は全然元気だったので、ただで引き取ってくれる回収業者に渡してしまったため、このリサイクル券をもっていませんでした。

結果的にはリサイクル券なしで解約手続きを進めることができましたが、正しい方法で廃棄されることをおすすめします。

解約の手順

さてここから本題の解約の手順となります。

なお、NHKのホームページをくまなく探しても解約手続きに関する情報は得られませんし、ネットで解約する手段はありません。

NHKへ電話


まずはフリーダイヤルでNHKの以下の窓口へ電話します。

・0120-151-515(NHK受信契約窓口)
 午前9時〜午後8時

土日祝も対応しています。

自動音声応答で「3.その他」を入力

電話をかけると自動音声案内が始まります。

要件に応じてスマートフォンのプッシュボタンで操作します。

新規契約・住所変更は「1」を、支払い方法・氏名の変更は「2」を、その他のお手続きは「3」を押すようにガイダンスが流れますので、「3」を押しましょう

ここから非常に繋がりにくいことで有名です。

何度か掛け直す覚悟だったのですが、運が良かったのか、あっさりオペレータにつながってびっくりしました。

土日は多分無理だろうと思い、平日の昼間に電話したのがよかったのかもしれません。

解約の意思と理由を伝える

オペレータにつながったら解約の意思と理由を伝えます。

シンプルな受け答えに徹しましょう。

僕は、テレビを捨てたので、NHKの受信契約を解約したい、とだけ伝えました。

すると、以下の確認をされました。

リサイクル券の有無|実は持ってなくてもよい

テレビを廃棄したことを証明するもの=リサイクル券はあるかと問われます。

僕は正直に、テレビは無料の回収業者に渡してしまったため、リサイクル券はもっていないと伝えました。

こればかりはどうしようもないですからね。ごめんなさいとしか言えません。

少しモメるのかなと思いましたが、NHKの担当者は「そうですか。仕方ないですね」くらいの感じで認めてくれました。

こういうケースは多いんでしょうね。

受信設備がないことの確認

テレビ以外の受信設備の有無を確認されます。

これは上のとおり、ワンセグ付きのスマホ、パソコン類です。

ここもシンプルに、持っていない、とだけ回答しましょう。

いちいち自分のスマホはiphoneだとかパソコンはMACだからとか、聞かれてもないことを言う必要はありません。

僕のケースではやりとりは以上でした。

一連のやりとりを終えると、NHKの地区担当者から追って連絡しますということで、電話を受けられる日時を聞かれますので、都合の良い日を回答しましょう。

なんかあっさりで拍子抜けしてしまいました。

NHKの担当地区からの電話を受ける

後日、NHKの地区担当から電話がかかってきました。

解約の意図は伝えているので、解約書の送付先を確認するだけでした。

衛星契約のために家に上がり込もうとしたくらいですし、リサイクル券も無い状態での解約なので、本当にテレビが無いか確認に来るくらいのことは言われるだろうと覚悟していたのですが、そういったやりとりもありませんでした。

解約書の記入、返送

確認の電話から2週間くらいでしょうか。

NHKから一通の封筒が届き、中を開けると解約届けが入っていました。

解約しづらいように面倒くさいフォーマットを想像したのですが、記入箇所はほとんどなく、迷う内容もありません。

僕は受信機を撤去にチェックし、撤去方法はリサイクル業者とだけ書きました。

解約書は3週間以内の送付が必要


解約届を記入し、返送したら手続き完了です。

解約届は作成日から3週間以内に返送して下さいとありますので、入手したら速やかに処理しましょう。

その他NHKの受信料支払い関係について調べてみたこと

NHKの解約手続きについては以上となります。

ここからは、実際に僕が解約するにあたり調べてみて興味深かった内容を少しだけお伝えします。

どれくらいの人が受信料を払ってる?

NHKによると2018年時点で受信料を支払っている世帯は80%を越えているそうです。

出典:NHKホームページ

引用は割愛しますが、同じくNHKが公開しているデータから、都道府県別に下から見ると、沖縄県が49.3%と圧倒的に低く、続いて大阪府が65.3%です。東京は大阪と僅差の下から3番目でした。

面白いデータですね。

沖縄は県民性でしょうか。大都市の人達も3人に1人は受信契約はしているけど受信料を支払っていないようです。

受信契約はしたけど支払わないとどうなる?

受信契約をしている以上、受信料を支払う義務があります。これは放送法の64条に定められています。

ですので、支払い拒否は違法なのですが、支払わなかった場合に現実として罰する規則がないそうです。

そういえばN国党の党首の方が、受信契約はするが受信料は支払わない、踏み倒すと公言していましたね。

ただ、個人的にはこれは危険な気がします。

NHKは国とグルと言ってもよいですので、いつか法改正などにより、契約期間を遡って請求される可能性があるからです。

受信料を支払わないと決めている方は、やはり受信契約自体を解消すべきだと思います。

NHKはインターネット放送に進出予定

これも昨今話題となっていますが、NHKがインターネット放送に本格的に乗り出す姿勢を示しています。

それほど遠くない将来必ず実現するでしょう。

これにより何が問題になるかというと、今現在NHKと受信契約を結んでいる人は、絶対に解約できなくなる、ということです。

ワンセグチューナーに関係なく、スマホやPCを持っていれば受信できることになってしまうからです。

さすがに今のご時世スマホを持たない生活は考えられないですからね。

解約を検討されている方は急がれた方が良いでしょう。

受信料を支払う気がない人がNHK訪問員へ取るべき対応

NHK訪問員への対応は様々なところで議論されています。

NHK撃退シールなんかもありましたね。NHKは公式サイトでこれは無視して訪問します、といってます。

まぁいろいろありますが、やはり「会話をしない」というのが最も効果的だと思います。

NHKの訪問員だと分かった瞬間に、心を鬼にして、「お帰り下さい」とだけ言いましょう。

今のところこれが一番効果的だと言われています。帰れと言われて帰らないと不法侵入、不退去罪となるからです。

中には警察沙汰にする人もいたりするようですが、全員の時間の無駄ですので、粛々と対応するのが良いと思います。

NHKの売上げは7,000億円以上

ある日のネットニュースで、NHKの売り上げが7,000億円を超えたと報じられました。

興味本位で民放キー局と比べてみたところ、2以下にダブルスコア以上の圧倒的な差を付けてのNo.1でした。

これが全て受信料で賄われています。

職員の給料も平均1千万を超えています。

こういうところもNHK批判の温床となっていそうですね。

受信料を減額できるケースがある

放送受信設備を有している以上、NHKとの契約、受信料の支払いは義務ですが、場合によってはこれが安くなる場合があります。

学生の方であれば奨学金を貰っていれば全額免除となりますし、家族と生計を共にしている方(夫は単身赴任で妻は専業主婦とか)は家族割りで50%免除となります。

今回調べて知りましたが、僕自身大学生時代は奨学金を貰っていたので、免除できたのですね。

当時契約した時にそういった説明は一切ありませんでした。

知らない方が悪いということですね。

特に学生の方でNHKを支払っているという方は一度条件を確認されることをおすすめします。

まとめ

今日は僕がNHKの衛星受信契約を迫られたことをきっかけにNHKを解約した経験をもとに、解約の流れなどをお伝えしました。

僕はN国党信者ではありませんが、ネットの普及に伴い存在感が低下しているテレビ業界において、民放各局が厳しい現状を打破しようと努力している中、NHKだけ平然と国民の受信料負担を増やして過去最高の売り上げだなんて、やっぱり何かおかしいですよね。