大阪で一番有名なショーパブ、桜川「アポロビル」に行った感想|システムや料金、楽しみ方など

大阪で有名なショーパブといえば桜川にある「アポロビル」です。先日偶然このアポロビルに連れて行ってもらう機会がありました。そこは僕にとって異世界で非常に面白い経験ができましたので、今日はその感想や実体験をもとにシステムの解説や料金体系、混雑具合などについてお伝えします。

アポロビルが面白いという評判は昔から聞いてはいましたが、今まで行く機会がありませんでした。

会社の飲み会で偶然その話が出た時に、先輩が昔常連だったとのことで、連れてってやるよとなったのがきっかけです。

先輩の話と体験談を合わせれば、初めて行く人の参考になりそうだと思い、このブログの趣旨とはまたまた大きく外れますが今日はアポロビルについて書きたいと思います。

ちなみに大阪にはもう一つ有名なショーパブがあります。バーレスク大阪で、そちらの体験談も書きました。


こちらは女性客も多いですね。

桜川アポロビルの場所、アクセス

アポロビルは大阪の繁華街、難波から地下鉄で1駅の「桜川駅」から徒歩数分の場所にあります。

桜川駅近辺は閑静な住宅街の趣ですが、お店に向かって歩いていると異様なネオンの建物が忽然と姿を現します。

見間違いようもなく、お店の場所に迷う心配はないでしょう。

ちなみにお店のすぐ近くに駐車場があり、1日最大1,200円です。僕はお酒を飲まない先輩の車で行きましたのでそこを使いました。

周りは住宅街ですので、お店の周辺では静かにしましょう。うるさかったりするとすぐにお店の警備の人が飛んできます。

アポロビルのフロア構成

ここは地下1階から6階までが別のお店になっています。B1のiスプラッシュと2Fのピュアダイヤは上の写真の正面から入り、3Fより上はエレベーターを使います。

先輩曰く、地下1Fのiスプラッシュはショーメイン、他は女の子と話したりゲームしたりがメインで、ゲームの内容に違いがあるけど、まぁシステムはどこも似たようなもんかな、だそうです。

僕たちは先輩の馴染みの子がいるという3Fのキュート・ガールというお店に入りました。

入店と同時に黒服のひとが数人やってきて先輩に「お久しぶりです」と声をかけてきました。

先輩は数年前まで常連だったらしく、週3回以上通ってたそうです。

心強い反面、先輩何やってんすか。。と心の中でつぶやきました。まぁそのおかげでこの記事にできるんですけどね。

アポロビルの料金体系

基本的な料金体系は以下のとおりです。お盆や正月といった時期は入場料が1万3千円くらいまで上がりますが、普通は1万円(税込)くらいが相場だそうです。

料金 備考
入場料 1万円〜 時期で異なる
アルコール 千円 ソフトドリンク無料
チップ ひとくち千円 細部は後述

入場料は1ドリンク付きです。クレジットカード払いも可能です。

女の子へのチップは千円札で払うのが一般的ですので、あらかじめ準備しておいた方がよいでしょう。チップの使い道は後述します。

またこれはキュート・ガールだけかもしれませんが、グループでアルコール6杯以上頼むなら下のアルコールチケットがお得です。ダンスも付いてきます。

なお、一度入店すれば何時間でもいてよく、タバコを買いにいったりとかの外出もOKですが、お店間の移動はできません

入場料だけで過ごすこともできますが、キャバクラのようにマンツーマンスタイルではないため、店内でチップを一切払わない人には女の子が寄ってこなくなるそうです。

かといって露骨にチップを要求してくることもないので、大人のバランス感覚で楽しみましょう。

予算の目安としては、1万5千円〜2万円ちょっとといったところでしょうか。

料金システムは明快で、ぼったくりなどの心配は一切ありません。

たまにシャンパンのおねだりとかありますが、今日はちょっと手持ちがないから、と軽く受け流せばOKです。

アポロビルのシステムを解説

ここからは実体験に基づきアポロビルのシステムを解説していきます。

僕らが入ったのはキュート・ガールですが、他のお店でも流れは似ていると思います。

店内はもちろんスマホ等での撮影禁止ですので、ここからはフリーの画像などを使ってイメージをお伝えしていきたいと思います。

衣装はみんなこんな感じの水着で、全部のお店が水着だそうです。

お店に一歩足を踏み入れた瞬間から異世界感が漂います。

キュート・ガールの特徴


先輩いわくキュート・ガールはその名のとおり、若くてかわいい子が多いそうです。

僕自身は初めてなので他と比べたわけではありませんが、たしかにかわいい子は多かった印象で、年齢は20代前半から後半といった感じでしたね。

僕らの後ろにいた他を見学してきたらしきお客さんが、「ここ混んでる」と言ってたので結構人気がありそうです。

店内の見取り図

僕の記憶による見取り図です。キャパはMAX70人入るか入らないかくらいです。

金曜と土曜の夜は別格に混むとのことで、僕らが行った土曜の22時前ですでにお店はほぼ満席でした。

お客さんの雰囲気をみて席を割り振っているようで、賑やかな団体客はステージの近く、落ち着いた常連や一人、二人客は壁際にあてられる感じです。

混雑している時は入り口近くにパイプ椅子置いて座るくらいになるそうです。

キュート・ガールのサービスの特徴

一般のショーパブと違って女の子との距離感が近いのがアポロビルの特徴であり、人気の所以です。

下の一連の流れがだいたい1.5〜2時間で1サイクルし、これが閉店まで繰り返されます。

まずは挨拶代わりのハグ

店内に入り席に通され入場料を支払うと女の子たちが順番に席に挨拶にきます。

ここまで整列してませんが、かわるがわる挨拶のハグ。

まぁこんな感じです。

これはほぼ必ず全員一度は回ってくるので、この時に好みの子を見つけておくと良いでしょう。

フルーツの口移しサービス(1チップ)

フリータイムの途中にフルーツを女の子から口移しして貰えるサービスがあります。

—-2020年7月追記—-
コロナ対策によりこのサービスは現在は変更されています。
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女の子がフルーツを持って歩いてますので、呼び止めて千円渡します。

店内はめちゃくちゃ明るいのでちょっと恥ずかしいですが、周りは誰も人のことなんか見てませんので気にしない方が楽しめると思います。

ただ、気を使う人と一緒だと気まずい感じになりかねないので、一緒に遊ぶ相手は選びましょう。

いちゃいちゃサービス(3チップ〜10チップ)

店内はずっとショーやゲームをしてる訳ではなく、半分はフリータイム的な感じです。

この間は、好みの子がいれば声をかけてチップを渡せばその子といちゃいちゃできます。

3千円(3分)、5千円(5分)で、奥のソファ席に連れていかれます。

10チップ(1万円)払うと、カーテンで仕切られた奥に行くそうです。僕らは行ってませんが、多分こんな感じ。

ただ、アポロビルはいわゆるそういうお店ではないですので、変な期待をしてはいけません。

10分1万円も出す人がいるのかと思いますが、たまに奥に消えてく人がいます。若いサラリーマンのグループとかで「お前行ってみろよ」的なノリが多いんじゃないでしょうか。

ゲームタイム

ゲームはビンゴとかいろいろあるようですが、客の参加型になっています。

前方のテーブル席にノリのいい人達が案内されるので、その中で一番イジられキャラ的な人に白羽の矢が立つケースが多そうですね。

マイクパフォーマンスがすばらしく、盛り上げ方が上手です。芸人のとろサーモンの人がたまにテレビで披露するあれそのものでした。

客席全体に一体感が生まれます。僕はこの感じは苦手ですが、隅っこで拍手しながら様子を見ていました。

ゲームではDJの方がステージに上がった客に出身地を聞いたりしながら、それにちなんだイジりや替え歌などで場を盛り上げます。

多分47都道府県全部ネタ仕込んでますね。

晒し者は勘弁という方もいると思いますが、心配しなくてもステージに上がりたくない人を無理やり指名するようなことはありません。

間をつなぐ秀逸なマイクパフォーマンス

上のとおりマイクパフォーマンスがすばらしく、これで間をつなぎながら、上のサービスがループする感じです。

お店の人気がでるかでないかの半分はこのマイクパフォーマンスにかかっているように思います。

アポロビルの営業時間・閉店時間


アポロビルの営業時間は、18時〜深夜2時が基本で、フロアや曜日によって若干前後するようです。

僕らはこの日、深夜0時過ぎにお店をでましたが、終電越えたこの時間でもお客さんはまだほぼ満席状態でした。

閉店時間はその日の客入り次第ということで、週末などは朝方まで開けていることもあるそうです。

—-2020年7月追記—-
コロナの影響で現在の閉店時間は25時になっています。
あまり遅くに入ると十分に楽しめない可能性がありますのでご注意ください。
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アポロビルに行った感想と気付いたこと

僕は初めてアポロビルに行きましたが、異世界感ただよう雰囲気は非日常的でとてもいい経験になりました。

料金やシステム等は上に書いたとおりですが、その他気がついた点や先輩から聞いた話をいくつかお伝えします。

混雑具合

上でも少し触れましたが、金曜と土曜は別格に混みます。お目当ての店舗がある場合は22時前には入店されることをおすすめします。

逆に平日のオープン直後はガラガラらしく、常連でないと居心地が悪いかもしれないそうです。

お客さんの雰囲気、マナーが良い


1回しか行ってないのでその日によるでしょうが、マナーが良いお客さんが多いように思いました。

みなさんどこまでが許されるか、どこからがNGかをわきまえている感じでした。繰り返しますが、そういうお店ではないですからね。

ボーイや黒服も目を光らせてますし、雰囲気は悪くなく、安心して遊べる環境です。

1人で来店するのは厳しい

一人で来るには勇気がいりますね。

キャバクラと違い女の子が常に隣にいるわけではなく、特に週末などは客の方が圧倒的に多いですので、話し相手がいないと間が持ちません

一人でゲームにテンション上げるのもいいですが、ちょっと、いや確実に浮いちゃいます。

女の子を口説くのは、多分無理


キャストの女の子は魅力的で、付き合いたいとか思う人もいるかもしれませんが、残念ながら多分これは無理です。

連絡先の交換自体が御法度だそうです。

そもそも女の子はスマホなんか持ってませんし(持つ場所もない)、連絡先を交換するような雰囲気は一切ありません。

ただ、常連になって、女の子を口説いたりしない素性の良い客だと信頼を得ると、ソファスペースなどで交換できる場合もあるそうです。

先輩も馴染みの子の出勤確認のために、数人連絡先を知ってると言ってました。

男女の関係なので何があるかは分かりませんが、常連の先輩でさえ、彼女たちはプロ意識が高いから口説くのは無理、100万使う覚悟があれば1人くらい口説けるかもね、とのことです。

とんでもなく香水の匂いが残る


女の子との距離が近いお店なので、香水の匂いが服にめっちゃ付きます。

ファブリーズでどうにかなるレベルではありません。

匂い対策に無料のジャージ貸出しサービスがありますが、着ている人は1人もおらず、そもそも肌や髪に着く分だけで隠せるものではありません。

奥さんのいる家に帰る方はこの点に特に注意が必要です。

上のとおり浮気につながるような場ではありませんので、正直に会社の付き合いでアポロビル行ってきた、と白状するのが良いでしょう。

女性は来てはいけない

最後になりますが、このお店は女性はきちゃダメです。

女性客は入店お断りと書いてあるわけではないですが、とんでもなく浮きます。

興味本位で覗いてみたいという方もいらっしゃるとは思いますが、やめた方がよいです。

居心地が悪いなんてもんじゃすみませんし、他の男性客の好奇の目にさらされるでしょう。

まとめ

今日はかねてから気になっていた大阪の桜川にあるショーパブ「アポロビル」の料金やシステムの紹介、実際に行った感想などをお伝えしました。

女性にしたら何言ってんだと思われるでしょうが、なんというか健全なエロさの中に同居する情緒というか、これは「文化」と言っていいんじゃないでしょうか。

いったい僕は誰に言い訳しているのだろう。。

関西に出張や旅行でこられる男性グループには面白い思い出になると思いますので、自信を持っておすすめできる観光スポットです。

逆に近場の方は僕の先輩のようにハマり過ぎることが無いよう注意しましょう。

後日、大阪のディープスポット「飛田新地」にもいってきました。