雲雀丘ゴルフ倶楽部は関西にある本格的なショートコースと評判で、先日会社帰りにナイタープレーをしてきました。実際にプレーしていろいろ気付いたことがありますので、はじめて同コースに行くことを考えている方に有用だと思うことをお伝えします。
目次
アクセス
まず雲雀丘ゴルフ倶楽部の場所ですが、宝塚、川西池田といった結構大きい駅から5km圏内という立地です。
中国道の宝塚I.Cから15分と、大阪の中心地からのアクセスも抜群に良いです。
グーグルのナビに注意
雲雀丘ゴルフ倶楽部には送迎のクラブバスもありますが、多くの方が車で来られると思います。
ここで最初の注意点ですが、グーグルマップのナビ通りに行くと、ゴルフ場の下側、従業員入り口に着いてしまいます(閉鎖されていて通り抜けはできません)。
上のマップでいうとゴルフ場の右上からアクセスする必要があるのですが、ナビは下側からアクセスしようとします。
近くまで来たらゴルフ場の案内板に従って運転しましょう。
電話予約の際にスタッフが教えてくれることもあるそうですが、僕は何も言われず、案の定入り口を間違えました。
道が超せまい
これはどうしようもありませんが、ゴルフ場までの道が狭いです。
入り組んだ住宅地を抜ける必要あり、車のミラーの出っ張りを気にするレベルです。
特にゴルフ場入り口近くに急カーブがありますので注意が必要です。
僕のように車の運転が下手だと自覚がある人は注意してください。
雲雀丘ゴルフ倶楽部の設備
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エントランス、フロントは上のような感じで、普通のゴルフコースと遜色ありません。
僕らはナイターの18Hスループレーでしたので使用しませんでしたが、立派なレストランも併設されています。
また、小さいですがショートコースにしては珍しく練習場もありますので、早めに来て練習して待つのも良いでしょう。
ロッカー、お風呂などの設備も充実
河川敷のショートコースなんかにはクラブハウスはありませんが、ここにはちゃんとしたロッカールームがあります。もちろん貴重品BOXもあります。
ロッカーは200円の普通のロッカーと、100円の半分サイズがあります。
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お風呂もあります。利用は22時までということで、僕らがラウンドを終えたころには終了してました。
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ナイター利用だとお風呂は使えないので、そのつもりで準備が必要です。
電動カート利用上の注意
上の写真は出発地点の様子ですが、普通のゴルフコースのように人が乗るカートはなく、ゴルフケースを運んでくれる電動カートを使います。リモコン式です。
カート収納![]() ![]() ![]() |
リモコン(ごつい)![]() ![]() ![]() |
ゴルフバッグ以外にも多少の荷物は入りますが、例えばスマホなどの小物を無造作に放り込むのは危険です。
電動カートは人が歩く道とは違うところを動く場所も多々あり、そういうとこに限ってかなり傾斜があったりします。
特に小物は紛失の可能性があるので、バッグに入れるなど注意してください。
雲雀丘ゴルフ倶楽部の特徴
続いてコースの特徴です。全体的に距離が長い全18Hの本格的なショートコースです。
100ヤード以下のコースが1つもなく、200ヤードを越えるpar4もあります。
関西で有名なショートコースでは、読売ゴルフがありますが、こちらの方が圧倒的に距離は長いです。
ナイターでも18Hスループレー可能
ここ以外にも関西でナイタープレー可能なコースはいくつかありますが、午後7時以降のスタートで18H回れるコースは僕の知る限り他にありません。
僕達は会社が定時上がりの水曜にスルーで18H回りましたが、ハーフラウンドも可能です。
アウトは比較的フラットで初心者向け
雲雀丘ゴルフ倶楽部のコースはアウトとインで全く雰囲気が違います。
アウト(1H〜9H)は比較的フラットなコースが多く、初心者向きといって良いでしょう。
No.1![]() ![]() ![]() |
No.3![]() ![]() ![]() |
No.6はコース最長の280ヤードです。自信があればドライバーも使えますが、隣のコースへの打ち込みには十分に注意しましょう。
休憩所も数箇所に設置されています。自販機にはビールも置いています。
No.6![]() ![]() ![]() |
休憩所![]() ![]() ![]() |
最終ホールは夜景が絶景な打ち下ろしで、天気がよければ伊丹空港なども一望できます。
平坦なコースが多いですのでゴルフデートなどを計画するなら、アウトのハーフが絶対におすすめですね。僕らの前の組もカップルでした。
インは起伏に富む山岳コースでタフ
一方のインはアウトに比べ起伏が多かったり、崖越えなどのハードなコースが多いです。
インコースの一発目から砲台グリーンです。歩くのも結構疲れます。ここに限らず起伏が激しく、トライアスロンかって感じです。僕らのように運動不足解消にも良いでしょう。
下のような崖越えコースも多く、ショートアイアンがまともに当たらないと苦しいですが、雲雀丘ゴルフ倶楽部は全てのホールにプレ4が設定してあります。
高低差があり、隣のホールが近いですので、強いシャンクが出まくる人は打ち込みの危険性があるので、注意が必要です。
レベルでいえば、本コースを120打切るくらいじゃないと、気持ち良く回るのはしんどいですね。
No.16![]() ![]() ![]() |
No.17![]() ![]() ![]() |
アウトのNo.13ホールは僕の一押しの絶景夜景スポットがあり、これを見るだけでも行ってみる価値はあるでしょう。
グリーンが広い
あと、本コース並にグリーンが広いのが特徴で、パットの練習にも良いと思います。
グリーン周りも天然芝ですので、アプローチの練習にも最適です。
料金
雲雀丘ゴルフ倶楽部はショートコースということもあって、値段もリーズナブルです。
細部は公式HPを確認頂ければと思いますが、18Hでだいたい5千円、ハーフなら4千円くらいです。
支払いは下の機械で行い、6,000円のデポジットが必要です。残金はプレー後に帰ってきます。
さらに火曜日は20%くらい割引となります。混雑具合によっては平日の昼間は1人プレーもOKということで、実際に友人が有給とって回ってました。
なお、キャンセルフィーがかかるのは土日のみで、平日は当日キャンセルも無料です。
僕らが行った日はナイターでもそこそこ混んでいたので、電話で事前予約しておくことをおすすめします。
雲雀丘ゴルフ倶楽部の注意点
最後に実際に回って気付いた注意点をいくつかお伝えします。
グリーンの前後の見方
各ホールのスタート地点に下のような表示があります。
一般的なホールであれば、この表示があるコースは、グリーンが前と後ろに2つにあって、今日はどっちを使いますということだと思いますが、雲雀丘ゴルフ倶楽部はショートコースなのでグリーンは1つです。
これ多分ですが、グリーンエッジの奥と手前の距離を示しているんじゃないかと思います。
僕らはずっと奥側の数字に合わせてティーショットを打ってましたが、どうもオーバー気味でした。
ナイターは距離感合わないね〜、と言ってましたが、奥と手前の中間距離を狙うくらいが良いでしょう。
ナイターはプレー時間に注意
僕らは19時にスタートして、23時にホールアウトしました。
僕らの行った水曜は若干混雑してたため、ホールごとに前の組を待ちましたが、ハーフ2時間弱です。
家に帰り着くころには日付けが変わる可能性が高いですので、18H回るなら休前日をおすすめします。
虫除けは必須
ナイターは日中暑い夏場におすすめなのですが、照明に寄ってくる蚊には注意が必要です。
僕はあまり気になりませんでしたが、虫除けスプレーは持参した方がよいでしょう。
まとめ
今日は雲雀丘ゴルフ倶楽部でナイタープレーしてきた感想などをお伝えしました。
関西の本格的なショートコースとして評判ということでしたが、実際かなりで楽しめました。
もちろん休日に行くのも良いですが、関西近郊であれば会社帰りとかでも十分間に合うので、同僚を誘ってナイターゴルフというのもおつな楽しみ方だと思います。
ゴルフしながら関西の夜景を見れる場所は他になく、一度はいってみる価値はありますね。