今日はニューギンのパチンコ新台「Pうる星やつら」を打ってきたので、スペックや実戦してきた感想などをお伝えしたいと思います。この台は新基準機で、一回あたりの大当たり出玉は抑えられていますが、継続率82%のロングSTによる連チャンが期待できます。
うる星やつらは僕が好きな漫画の一つです。
調べたら連載開始は1978年ということで、40年前の作品ですか。
こんなにも長く愛されるコンテンツって本当にすごいですね。
僕も生まれて無かったころの作品ですが、中学生のころにまとめ読みして、最後の鬼ごっこのシーンに感動した記憶があります。
高橋留美子さんの漫画で同じくパチンコ化している「めぞん一刻」も同時期の作品です。
両者世代を超えて人気がありますね。パチンコを打つターゲット層ともぴったりなので集客効果もあるでしょう。
のっけから話がそれてますね。
うる星やつらは定期的にパチンコ機種になっていて、今作で6作目になるそうです。
規制の影響で出玉が抑えられていますので、実際に打ったスピード感などもお伝えしたいと思います。
目次
基本スペック
まずは基本スペックです。
Pうる星やつら〜ラムのラブソング〜 | |
大当り確率 | 1/219.91 |
確変中 | 1/117.02 |
確変突入率 | 50% |
ST回数 | 200回 |
時短回数 | 100回 |
この台の特徴はなんといっても、ライトミドルでありながら高継続率のロングSTタイプというところです。
継続率は82%です。
ライトミドルのロングST台って他には出てないように思います。
時短も100回ついてますので、3回に1回は引き戻しが期待できます。
STタイプは時短中に当たれば確実に高確に上がるのがいいですね。
振り分けは以下のとおりです。
大当たり振り分け | ||
通常
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4R確変 | 50% |
4R通常 | 50% | |
右打ち
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4R確変 | 50% |
10R確変 | 50% |
初当たりの半分がSTに入って、ST中の大当たりの半分がMAXの10Rというシンプルなスペックです。
潜伏確変などはありません。
出玉ははやはり抑えられています。MAXが10Rで約1,000発の出玉となります。
ラウンド数 | 出玉 |
10R | 1100個 |
4R | 440個 |
スペックだけ見ると、突入率と振り分けなど、エヴァ超暴走とよく似ていますね。エヴァは確変タイプ、うる星やつらはSTですが、継続率は同じです。
ただエヴァの時短は30回転なので、そう考えるとボーダーはこちらの方が甘いかもしれません。
出玉スピードはやっぱり遅い
引き弱な僕にはめずらしく18連しました。
ちょっと4Rによりましたが、一撃1万発オーバーと、継続率80%は大連チャンに期待できますね。
ただ、やはりというか新基準対応ということで出玉速度は遅いです。
上の画像の時ですが、この時実は2時間かかってます。
ST中の大当たり確率は117分の1で、だいたいそのくらいか、もう少し早いペースで引いていたのですが、1時間あたり5千発強という計算です。
この出玉スピードは評価が分かれるところですね。短時間勝負には向いていないのは間違いありません。
大当たり中の止め打ちは必須
大当たり中はラウンド間の止め打ちを推奨します。
この台はV確なのですが、ラウンド間が結構長く、3〜5球はこぼします。
4Rの割合も多いので、このロスは無視できません。
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また、右打ち中の削りもそれほどではありませんが、200回転するころには上皿はなくなるくらいには減りますので、ボーダーラインは厳しめに見た方がよいでしょう。
僕は上のとおり1万1千発出たあと、回らないので即やめしたのですが、実際の計数では9千発ありませんでした。
通常時の演出の信頼度
次に演出についてです。
すでにいろんなサイトで情報が出ていますので、ここでは僕の体感レベルの感想を書きたいと思います。
この台は全体的には演出のバランスが良く、足し算で期待値が上がっていく良台だと思います。
5大電撃演出は1つじゃ厳しい
公式HPにもあるとおり、これらは激アツ演出となります。
ただ、これが出たら大当たり濃厚というレベルではなく、その後の展開次第という感じですね。
5大演出は、「電撃おしおきギミック」と、コタツネコの「キセル演出」、カウントダウンの「ムービー演出」、主にカットインの「金系演出」に、画面暗転からの「金髪ラムちゃんカットイン」です。
この中では前の2つが大当たりに絡む確率が高い印象です。
・電撃おしおきギミック![]() ![]() ![]() |
・キセル演出![]() ![]() ![]() |
ギミックの約物は結構落ちてきますが、上のようにラムちゃんがセットでないとあまり熱くはありません。
これ以外には、筐体上部の「家紋フラッシュ」が激アツだと思います。
本作では家紋とは呼ばないのでしょうが、筐体は「花の慶次」が流用されています。
ムービー演出はカウント「4」からでしたが外れました。金も単体では弱いですね。
・ムービー演出![]() ![]() ![]() |
・金系予告![]() ![]() ![]() |
よくも悪くも発展先や他のチャンスアップ次第という感じですね。逆にこれらが無くても当たる時は当ります。
基本は擬似3待ち
この台は他の多くと同じく、基本は擬似3待ちです。
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擬似連が始まるとともに流れる「ラムのラブソング」のイントロが流れるのですが、タイミングが良くて僕は好きです。
「あんまりそわそわしないで〜」と心の中で歌っているのは僕だけではないはずです。
あとは、赤フラッシュが大事ですね。擬似2から赤フラ(基本は緑)だと期待が持てます。
このフラッシュはリーチ後半に出るとかなり熱いです。
赤保留が強い
最近の台はとくにですが、金じゃなきゃあたらない、赤保留は外れ濃厚という台が多いです。
うる星やつらも金保留はありますが、赤でも結構アツい感じです。
上のとおり、普通のSPで、あまり強い演出絡まなかったんですが、サクッと当たりました。
まぁたまたまかもしれませんが、他の台より赤の信頼度が高い気がします。
楽曲リーチは長いが期待できない
ちょっといい感じの写メが撮れなかったんですが、この台には楽曲リーチというのがありますが、長々流れるわりには期待値は低いです。
もちろんラブソングリーチだけは別格です。これは楽曲リーチとは違いますが、延々と2分くらい3Dラムちゃんの歌を聴くことになります。
これだけは今のところ外れたのを見たことありませんね。
ちなみにST中も楽曲を選べるのですが、言うまでもなく「ラムのラブソング」一択です。
その他の演出
その他のチャンスアップとしては、保留入賞時のテンちゃんフラッシュなどがあります。
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シンフォギアの真似とか言ったら怒られますかね。同じく白より赤が期待できます。
ストーリーリーチも期待できます。4つあるのですが、「リメンバー・マイ・ラブ」と「完結編」はかなり期待値が高いです。
一方で、「死闘!あたるVS面倒軍団」と「オンリー・ユー」は+αがないと微妙です。下のように緑保留+白文字程度では外れ濃厚です。ってか連続で外れました。
ST中の演出
次にST(超友引WARS)中の演出です。
上のとおり2時間かかったのですが、退屈せずに楽しめました。
まぁ原作ファンってのもあるでしょうが、エヴァ超暴走なんかはファンでも打ってらんない感じなので、僕は出来は良いと思います。
ST前半は突発系の当たりが多い
前半は当たり方も早いのが特徴です。この点は評価したいですね。
エヴァのカウントダウン演出とかもう最悪ですからね。
特に早いゲーム数は錯乱坊(チェリー)絡みが多いです。
フリーズからの喝で確定。この間10秒くらいです。
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画面上部のチェリーの顔はなんだろうと思っていたら変動開始と同時に割れてパトランプ。
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ST前半の基本は鬼ごっこであたるを捕まえるのですが、これもサクサク当たる感じでいいですね。
保留変化も期待できます。「協力」は味方が助っ人してくれます。撮り損ねましたが金保留もでました。
赤でもほぼ確定でしょう。
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ST後半はあたるを撃退
ST後半は女の子に言い寄るあたるを撃退することで大当たりとなります。
前半と後半で違った楽しみ方ができて良いですね。
女の子シルエットから登場人物で期待値が変わります。
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個人的にはラムちゃんも好きなのですが、クールなおユキも割と好きです。
ST後半で一番期待できるのは「ラム激怒チャンス」ですね。
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青だと厳しいですが、赤まで行けばまぁ大丈夫でしょう。
ST中の演出はよくできていると思いますが、できればリンケージレバーは当たるのは分かってるので、10R(超電撃ボーナス)確定にして欲しかったですね。
まとめ
今日はニューギンのパチンコ新台「うる星やつら」を実戦してきた感想などをお伝えしました。
個人的には厳しい新基準をクリアしつつ、面白い台に仕上げてきたという感想ですが、いかんせん出玉スピードが遅いので評価は分かれるでしょう。
でも、エヴァの失敗(と言ったら怒られるかな)から、確変機よりSTの方が新基準との適合性は高い気がしましたね。
おまけ
機種紹介はこれで終わりですが、僕はうる星やつらのアニメも好きだったので、もう話を少し続けたいと思います。
うる星やつらはキャラクター設定が良いですよね。
しのぶは実は怪力、面倒は一見完璧だけど閉所恐怖症、ランちゃんの裏の顔など、どのキャラも立ってますよね。
みなさんはどのキャラクターが好きでしょう。
僕はラムに一途なのに報われない面倒くん、イケメンだけどどこか残念な因幡くんが好きでした。
両者しっかり登場してます。
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あと、この台は大当たり中にオリジナルアニメーションを選択できます。
ラムちゃんの絵も初期とだいぶ変わってますね。
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主人公である諸星あたるも憎めないキャラではありますが、なぜこんなのにラムちゃんが惚れているのか子供ながらに不思議に思った記憶があります。
まぁ漫画の世界ですが、恋愛にはこういう側面もあるのかと学びました。