今日はサミーのパチンコ新台SHOW BY ROCKを打ってきたので、感想や潜確の見分け方などをお伝えしたいと思います。新基準の高継続かつライトミドルということで、甘目のスペックかと思ったのですが、サンリオのかわいいキャラクターに似合わずなかなかに荒波な台でした。
僕は原作を知りませんが、SHOW BY ROCKはサンリオの結構有名なコンテンツだそうです。
サンリオといえばキティちゃんですが、とうとうパチンコにも参入ですか。キティちゃんも金儲けのためには手段を選んでられる時代じゃないということですね。
そういえばセガサミーはサンリオの筆頭株主なので、断れない大人の事情もあるのでしょう。
まさに商売ロック。
目次
SHOW BY ROCKの基本スペック
まずは基本スペックです。
この台の特徴は設定付きのライトミドル台というところですね。
設定 | 通常時 | 高確時 |
1 | 1/219.9 | 1/56.0 |
2 | 1/210.7 | 1/53.6 |
3 | 1/202.9 | 1/51.6 |
4 | 1/195.0 | 1/49.6 |
5 | 1/188.3 | 1/47.9 |
6 | 1/181.5 | 1/46.2 |
確変突入率、継続率ともに80%の新基準機となっています。
MAXが10Rで1,000発しかとれませんが、高継続なので一撃も十分期待できます。
潜伏確変が結構多い
80%確変突入する割には右打ちの5割がMAXということで、エヴァ超暴走とかより甘いスペックなのかと思いましたが、罠がありました。
初当たり時の大当たり振分け率です。
4R確変
|
右打ち突入 | 28.50% |
潜伏確変(左打ち) | 51.50% | |
4R通常 | 時短なし | 20% |
80%確変ではりますが、なんと、へそからの大当たりの約半分が潜伏確変となります。
しかも、通常の場合は時短もありません。
なかなか右打ちに入らないこのスペックは評価が分かれますね。
僕は百花繚乱の苦い記憶が蘇ります。
潜伏確変の見分け方
さっそくですが、この記事に辿り着いた方の目的は潜伏確変と通常の見分け方じゃないかと思います。
最初にこの点についてお伝えしたいと思います。
大当たり後は6回転のGRFチャレンジ
初回のボーナス終了後はGRFチャレンジに突入します。
・SHOW BY BONUS |
・GRFチャレンジ |
モードを選んで6回転の間に自分の選んだキャラクターが目的を達成すればグレイトフルロックフェスティバル(右打ち)に突入となります。
右の選択画面で普段はロックされているシューゾー率いるトライクロニカが選べる状態だと勝利濃厚です。
このGRFですが、既に振分けは決まっていますので、この演出はほとんど出来レースです。
ほとんどとしたのは、この6回転で当たる可能性もあるからです。
1回転目と最終の6回転目に決着する振分けが多い気がしますね。
で、残念ながらLASTで負けてしまうと、下の終了画面から、ぷるぷるトロピカルモードに移行し左打ちに戻ります。
ここまではいいですね?
画面上の帯が消えなければ潜確確定(と思われる)
まだ確定情報は出てませんので、あくまで僕の実戦した経験の範囲であることを念の為断っておきます。
ぷるぷるトロピカルモード中は、「すこぷるナイトモード突入に期待ですぞ」という帯が液晶の上部に出ています。
画面右下にすこぶるナイトモードとでれば確変濃厚ですが、必ずしもこのモードに移行するわけではありません。
通常、確変どちらでもだいたい30回転ちょっとでステージチェンジするのですが、この時帯が残ったままであれば、潜伏確変が確定すると思われます。
上のように帯に社長のコメントが、「すっごくプルプルなチャンスモードですぞ」と表示されます。
少ししたら消えるかもと思いましたが、僕が初めて引いた時は、150回転の間、ずっとこの帯がでたままでした。
そして次の当たり時は、30回転付近のステージチェンジとともに帯が消えました。
そう。潜確ハマりからの単発通常という最悪ケースです。
いつものことですが、心が折れますね。
潜確ループするのかはまだはっきりとした情報が出ていません。
百花繚乱のように潜確ループなしのスペック(潜確中に引いた確変は右打ち確定)なら救われるのですが。
ちなみに確変中に通常を引いた場合に移行するライブビューイングモード(時短)後もぷるぷるトロピカルステージに行きますが、こちらは潜確の可能性はありません。
SHOW BY ROCKを打った感想、評価
ここからは僕が実戦してきた感想などです。上のとおり潜伏単発をくらったのですが、その後確変6連してなんとかトントンで終えることができました。
出玉スピードはマイルドだがエヴァよりは早い
スペックを見て気付く人も多いかと思いますが、確変中の振り分けが、エヴァ超暴走とほとんど同じです。
エヴァに比べて確変中はサクッと当たります(エヴァのカウントダウン演出は最悪としかいいようがない)。
リーチして数秒でキリン柄のレバーとか、右打ちに入ればストレスはあまり感じません。
設定差は気にする必要ない
この台の特徴のひとつが設定付きパチンコというところです。
とはいえ初当たり確率が180〜210分の1と差も少なく、いかに右打ちに入れて継続させるかが勝負なので、正直設定は関係ないと思います。
設定示唆として、GRF継続時にサミートロフィーの出現などが明らかになっています。
多分、連チャン終了画面やオーバー入賞時のカットインなどに示唆があるのでしょうが、見れたらラッキーくらいの感じですね。
・GRF継続画面 |
・終了画面 |
ボーダーラインは千円あたり20回転くらいだそうです。まぁプラマイ1くらいで見ればいいかなと。
演出の信頼度、評価等
以降は演出の信頼度や特徴について思ったことです。半分は愚痴です。
嫌いというほどじゃないですけど、個人的には積極的には打たないかな、という感じですね。
大当たりまでの演出が長い
この台は当たりまでの演出が長いですね。
何段階あるんだと。
大当たりの王道となる基本ルートとしては、まずバンドアタックからSPリーチに発展。
・プラズマジカ対応 |
・シンガンクリムゾンズ対応 |
ここで演出成功して発展すれば、約物落ちて後半のバトルリーチかLIVEリーチに発展。
キャラが二頭身の動物でチャンスです。
ただ、歌のリーチは長くファンでなければスマホいじって待ってるしかありません。
最初に擬似連が入ったり入らなかったり、演出の後半からさらに、4大演出の覚醒演出にいったりします。
さらにはずれから闇落ちリーチにいったり激アツのダークモンスターバトルリーチいったりと展開が豊富なのはいいですが、期待値がバラけすぎている印象です。
・闇落ち演出 |
・ダークモンスターバトル |
GRFチャレンジの出来レース感
これは上のとおりですが、勝敗は決まっていますので、バトルも出来レースだと思うとファン以外にはただの待ち時間です。
キャラ通過が群予告とまぎらわしい
この台のチャンスアップとして二頭身キャラが画面を右に左に駆け抜けます。
最初は群予告かと思い期待しましたが、そんなに熱くありません。
まぎらわしいので止めて欲しいです。
演出の信頼度等
最後に体感レベルでの演出の信頼度などです。
4大演出(特にキリン柄)が重要
この台には4大演出があり、「覚醒」「キリン柄」「シンガングリムゾーン」「夢銀河・プレシャスストック」の4つです。
意味分かりません。
4大演出は、原作ファンじゃなくて、パチンコファンに分かりやすいものにするべきですね。
この中ではサミーおなじみのキリン柄が熱いです。
いつでも出る可能性があり、期待度が高い、というか当たりに絡みやすいですね。
約物が弱い
最近のサミーの台は役物が安いです。
主人公キャラのシアンの約物が上から落ちてきますが、リーチ後半確定でさえありません。
ただ、役物がプラズマジカ全員のキャラに変化すると激アツとなります。
金+群でも油断できない
最後に僕が衝撃を受けた演出です。
金保留、金カットイン、群予告、これが外れました。金は初めてだと思って写メとったら偶然右から群が映りこみました。
・金保留 |
・群予告 |
サミーは赤保留を大切にしているメーカーだと思ってましたし、群はあまり使わない印象だったので、これはもらったと思ったんですが、まさかの外れ。これには笑っちゃいました。
まとめ
今日はパチンコ新台SHOW BY ROCKを打った感想、評価や潜伏確変の見分け方などをお伝えしました。
原作は見た事ありませんが、萌えと中二、動物のかわいさの要素を組み込んだあざといコンテンツのようですね。なんてったって商売ロックですからね。
ただ、パチンコ打つ人にはあまりコンテンツの訴求効果はなさそうで、そんなに人気は出ないだろうと見ています。
有名な原作に流行りのアイドル使って映画化して双方黒歴史、といった芸能界のあるあるみたいにならないことを願います。