東京駅の丸の内南口から徒歩1分ちょっとのKITTEに「ラーメン激戦区」が新たに登場しました。ラーメン激戦区には日本各地の人気ラーメン店が軒を連ね、新たな人気スポットになりそうな予感がします。今日はさっそくこの5店全ての看板メニューを食べてきた僕が、おすすめメニューや混雑具合などをお伝えします。
ラーメン激戦区は2019年3月5日にオープンし、日本全国の有名人気ラーメン店が5軒が店舗を構えました。
毎日行列が出来ているのですが、僕の勤める会社は丸の内にあるためKITTEは通勤経路ということもあり、さっそく全店制覇してきました。
今日はラーメン激戦区のお店の紹介とともに、僕のおすすめメニューや、時間帯別の混雑具合などをお伝えしたいと思います。
目次
ラーメン激戦区への行き方
ラーメン激戦区は東京駅近くの「KITTE」にあります。
丸の内南口を出て京葉線や地下鉄へ乗り換える地下に降りていき、すぐに左に曲がれば歩いて1分程度でラーメン激戦区に到着です。
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店舗の紹介と僕のおすすめメニュー
ラーメン激戦区に出店している5店舗は、ジャンルも分かれています。
中華そば、つけ麺、みそ、とんこつ、担々麺と、好みに合わせて店を選べるようになっています。
賃料もとんでもないであろうKITTEに出店するくらいなので、どこもその筋では有名なお店です。
各店舗の紹介はKITTEの公式HPなどにもありますのでさらっといきつつ、僕のおすすめメニューなどを紹介します。
中華そば 福味(ふくみ)
中華そば 福味は、ニューヨークにも出店しているせたが屋ラーメンで有名な「せたが屋」がプロデュースするお店です。
塩ラーメンもありますが、やっぱり王道の中華そばを食べてみました。
普通の中華そばは820円ですが、僕はトッピング全部乗せの贅の盛り1,120円を頼みました。
こだわりの鶏ガラスープと特製醤油ダレによるスープを売りで、のどごしの良いスープは最後まで飲み干してしまいました。
僕の感想は、雑味が無いというか、洗練された味という感じがして、僕の持っていた中華そばのイメージとは大分違いました。
伝わるか分かりませんが、天下一品は熱烈なファンがいる一方で苦手な人もいますが、ここの中華そばを嫌いと言う人はいないと思う、そんな印象の味です。
松戸富田麺絆(まつどとみためんばん)
松戸富田麺絆は千葉の松戸にある超有名店の「中華蕎麦 とみ田」の直営店で、ここはつけ麺が人気です。
とみ田はらーめん日本一決定戦で優勝するなどの実績があり、あとで紹介する混雑具合が示すとおり、このラーメン激戦区の一番の目玉といっても良いでしょう。
KITTE店では濃厚つけめんともりそば(元祖つけめん)、中華そばのメニューがありますが、まずはやはり濃厚つけ麺でしょう。
単品の並盛り(200g)は920円からとなっています。
僕のおすすめのトッピングは千葉県産の豚肉を使った柏幻霜ポークです。
全部乗せにすると並盛りでも1,620円とラーメンにしては少しお高いですが、今回僕はこれにしました。
この焼豚が評判で、すでにトッピングの域を出て、それ単体でメニューにもなっています。
バラチャーシュー、ロース、ももと、こだわり焼豚大集合です。
もちろん魚介系の濃厚スープは美味しく、最後に割り汁を足してもらうのがオススメです。
サイドメニューに心の味餃子というのもあり、今回食べれなかったのですが、隣の人のを見ると1個1個がかなり大きめな餃子で、こちらも美味しそうでした。
とみ田のつけ麺はAMAZONでも購入できますので、店舗が遠い方は試してみてはいかがでしょう。
東京スタイルみそらーめん ど・みそ
こちらはこってり濃厚な味噌ラーメンが評判です。
シンプルなみそラーメンは800円からありますが、ここはやはり有名な特みそラーメンでしょう。
背脂を使ったスープは濃厚な味わいです。
僕は特製辛みそラーメン1,200円を選びました。太めのちぢれ麺に濃厚なスープがよく絡みます。
僕はコーンが苦手であまりみそラーメンを注文したことがないのですが、良い意味でイメージとは大分違う感じでした。
辛さを「普通」「激辛」「ファイヤー」の3種類から選べます。
下の写真のように糸唐辛子に特製スパイス(多分ハバネロベース)でスープが真っ赤にそまります。
辛いのがあまり得意でない僕は普通を選びましたが、ちょうど良いくらいでした。
二つ隣の外国人の方がノリで「ファイヤー」を頼んでいましたが、上の写真の倍とかではきかないスパイス量でした。
ハバネロの匂いがこっちまで伝わってくるくらいで、その方は途中で食べるのを断念していました。
激辛ラーメン好きの方は是非挑戦してみてください。
四川担担麺 阿吽(あうん)
阿吽は担々麺の老舗で、特に汁なし担々麺で有名です。
つゆ無し担々麺の他に普通の担々麺も選べますが、ここはやはりつゆ無し担々麺でしょう。
黒胡麻つゆ無し坦々麺と普通のが選べましたが、今回僕は普通のタイプの880円のものを選びました。
辛さ、痺れを0〜6で選べます。
辛さは唐辛子の量、痺れは山椒の量を決めるのですが、辛さ3、痺れ2がオススメだそうで、初めての僕はそれでお願いしました。
僕はあまり辛いのは得意ではないのですが、中間くらいの設定なら辛さが苦手な人でも十分楽しめる味でした。
MAXの6はちょっと勇気が要りますね。
博多屋台ラーメン 一幸舎 (いっこうしゃ)
一幸舎は九州博多を発祥とする15年の歴史を持つ博多ラーメンのお店です。
2004年の創業当時より骨の味にこだわった製法が元祖泡系と言われており、秘伝のタレとともに抜群のコク・キレを実現しています。
そのメニューがこちらです。
ノーマルな博多ラーメンの値段は900円ですが、僕は九州名物の高菜をトッピングした博多高菜ラーメン930円を選びました。
僕は豚骨ラーメンが結構好きで、たまに食べているのですが、高菜を途中で投入することで味の変化を楽しむことができるこの高菜ラーメンをオススメしたいと思います。
混雑具合
ここまでKITTEのラーメン激戦区の5店舗のオススメメニューを紹介しましたが、続いて混雑具合に関してお伝えしたいと思います。
僕は毎日東京駅からKITTEを通って通勤しています。さらに外出等で様々な時間帯の混み具合を確認しています。
ラーメンは好きだけど、行列に並ぶのは嫌い、という僕のような方の参考になればと思います。
オープンから2週間程度なのでもう少し落ち着いてきたら状況が変わると思いますが、現状は本当に大人気でお昼時などは待ち時間なしというのはあり得ない状況です。
お昼時
これが上の写真の状況です。
オープンは11時なのですが、11時少し回ると、全部の店が20人以上の待ちという感じです。
丸の内のオフィス街の人たちがメインでという感じです。
20人待ちだとだいたい入店するのに20〜30分はかかりますので、昼休憩にフラッと来たのでは厳しい感じです。
夕方3時〜5時
この時間帯が一番の狙い目です。
松戸富田麺絆以外は、ほぼ待ち時間無しで入れます。
夜7〜8時頃
夜は東京駅に向かうサラリーマンがかなりいるので、この時間帯もお昼時並に混んでいます。
土日
いつも行列が長すぎて並ぶ気にならなかった松戸富田麺絆でも、丸の内というオフィス街なら休日は空いているんじゃないかと思いましたが、甘かったです。
僕が行った日曜日もオープン直後の11時の時点ですでに30人以上が並んでいました。
この記事のためというのもあり並んでみましたが、上の写真から入店するのに約30分待ちました。
ただ、店舗に30席くらいあるからか、思った以上に回転は速い印象でした。
どの店も食券製なのもあって、席についてからはあまり待たないのは良かったです。
まとめ
今日はKITTEに新たにオープンした「ラーメン激戦区」を丸の内勤務の僕が一通り食べてきた感想やおすすめのメニュー、混雑具合などをお伝えしました。
東京駅徒歩1分という好立地もあり、現在は非常に混んでいますが、もう少ししたら落ち着いてくるんじゃないかと思います。
混み具合でいえば、松戸富田麺絆だけ別格という印象ですね。
当たり前ですが、どこも美味しかったですので、東京近辺にお住まいでラーメン好きの方はこの人気スポットに是非一度足を運んでみることをおすすめします。