MACのストレージで「その他」が増え続ける問題を解決|「お使いの起動ディスクがほとんどいっぱいです」からの格闘日記

僕はMACbookAirを普段使いのパソコンとして利用しています。ある日何かのファイルをダウンロードしようとした時に「お使いの起動ディスクはほとんどいっぱいです」という警告が出ました。調べたところMACのストレージが「その他」にほとんど占有されていました。今日はこれの解決法についてお伝えします。

僕のMACには少なくともハードディスクがぎりぎりになるほどのデータが入っていないと思っていましたし、実際に入っていないので、冒頭の警告に違和感を感じ調査し、解決するまで試したことなどをお伝えします。

ちなみに結論を先に書きますと、僕の場合セーフブートで問題が解決しました

僕と同じく、絶対にそんなにデータやファイルは無いはず、と思わている方で僕と同じ問題に直面した人の解決の参考になれば幸いです。

MACストレージの「その他」が増え続ける

ある日ネットをしていたら唐突に、「お使いの起動ディスクはほとんどいっぱいです」というMACの警告が表示されました。

気になってハードディスクの空き容量を確認したのが下の画面です。

空き容量が4GBを切っています(警告が出た瞬間は1GB以下でしたが少しファイル消してからスクリーンショットしてます)。

僕のMACは古いのでストレージの容量も128GBと少なく、3年くらい使っているのでこんなもんかと最初は思いました。

MACのストレージの空き容量の確認方法はご存知と思いますが一応書いておきます。

左上のリンゴマークから、このMACについてをクリックし、ストレージを選択します。

僕はこの時点では特に何も思わず、趣味の写真のデータが増えたせいだなと考えて外付けHDに移すことにしました。

これでとりあえず30GB確保できたので、しばらくは問題ないだろうと考えました。

しかし数日後にまた同じ警告が出ました。その間に大きなデータを保存した記憶はありません。

改めて確認すると下のようになってました。

いやいやいや、「その他」が90GBって明らかにおかしいでしょ。

ここまで気づかない僕も僕ですが、この時にはじめてこれは異常だと気付きました。

その後も日に日に増えていくので、いろいろ調べながら対処を続けました。

そもそも「その他」とは何かという問題がありますが、アプリケーションファイルやシステムファイルなど、写真、オーディオ、ムービーのようにMACがファイル種別を認識できないもの全てが含まれます。

ストレージの空き容量を増やすために試してみたこと

直接的に効果があったのは冒頭に書いたとおりセーフブートだと思っていますが、その前にやった作業も影響していたかもしれませんので試してみたことを書いておきます。

ダウンロードフォルダ内ファイルの削除とゴミ箱の完全消去


これはストレージの空き容量を増やすためによく知られている対処法です。

不要ファイルを削除するのですが、特に「ダウンロードフォルダ」にデータが溜まっている可能性があります。これを削除します。

また、ゴミ箱を空にしてもデータが復元されると言われますので、これはどこかにデータが残っているということかと思い、ゴミ箱のデータを「確実に空にする」にしてみました。

ゴミ箱を確実に空にする操作は、Finderの環境設定から設定できます。処理時間が長くなりますので、普段は普通の設定(チェックを外す)でよいと思います。

ただし、「その他」はシステムファイル等を含みますので、よくわからんけど消しちゃお、というのはやめた方がよいです。

この他にもApple公式サイトにiCloudに保存するとストレージの効率化に良いとされています。

これらはいずれも直接的にハードディスクからデータを消すという作業です。消すまでしなくてもZIPなどを使ってファイルを圧縮するのも効果があるでしょう。

ただ僕はそもそもデータをそんなに保存してませんので、残念ながらこの方法では解決しませんでした。

Spotlightのインデックス再作成

Spotlightのインデックスを再作成するのも効果が高いと言われています。

これは簡単に言うと、本当はもっとたくさん空き容量があるのに、何かしらの原因でディスクの容量を少なく表示している可能性があるため、もう一回MAC自身に見直しさせるという作業です。

公式サイトにもやり方がのっていますので検索すれば出てきますが、簡単に説明しておきます。

まずシステム環境設定を開き、Spotlightを選択します。

その後「+」(追加) ボタンをクリックして、MACのディスクを選択します。

追加したらそのハードディスクを「-」で削除します。

足してすぐ消してで何やってるかよく分かりませんが、これでディスクのコンテンツのインデックスが再作成されるそうです。

これには期待したのですが、残念ながらこれも僕のケースでは効果はありませんでした。

サイズの大きいファイルを探して外付けHDへ容量の大きいファイルの移動

僕は上で書いたとおり写真を外付けHDへ移動しましたが、他にもストレージを圧迫している大きいファイルがないかと探しました。

ここではデータサイズの大きいファイルの探し方を参考にお伝えします。

「新規スマートフォルダ」を作成し、下の図の赤枠のように、例えばファイルサイズが100MB以上のファイルを探したりできます。

僕の場合はありませんでしたが、このファイルを探す機能はいろいろ使い道があるので覚えておいて損はないでしょう。

再起動

MACを起動したまま使い続けるとテンポラリファイルやスワップファイルといったファイルがディスクを圧迫することがあるため、再起動も有効だとAppleの公式サイトにもありましたが、これも効果は見られませんでした。

僕はこれで治った、セーフモードでの起動(セーフブート)を2回実施

上に書いたものはいずれも僕のケースでは効果はありませんでした。

なかば諦めかけていたのですが、セーフブートをしたらストレージの空き容量が驚くほど増えました

本来はパソコンが立ち上がらなくなったり、不安定になった時に問題を切り分けるために使用され、起動ディスクを検証したり、ディレクトリの問題の修復する時に使用するモードです。

セーフブートのやり方

電源を入れた瞬間に「shift」ボタンを押しっぱなしにするとセーフモードで起動します。

セーフモードで起動したかどうかは、上と同じく左上の「このMACについて」からシステムレポートを開き、ソフトウェアをみます。

下の赤枠のように起動モードが「セーフ」になっていれば成功です。

セーフモードでストレージを確認

この状態でストレージを確認します。確認の方法は上で書いたやり方と同じです。

セーフモードではファイルはすべてその他扱いで表示されます。

この時は写真データを消した分が反映されただけで、これもダメだったかとがっかりしました。

ですが、なんとなくもう一回試してみると容量がめっちゃ増えました

理由は分かりませんが、2度目のセーフブートでハードディスクの空き容量が増えたのは間違いありません。

その後通常モードで起動しなおすと以下のようにストレージがなんと70GBも開放されています。

ストレージの「その他」が増殖した原因は?


上の方法で僕のケースは解決しましたが、その原因は結局分からずじまいでした。

セーフブートはキャッシュファイルを削除する効果もあるそうなので、もしかするとキャッシュがたまりまくっていたのが原因だったかもしれません。

キャッシュはハードディスクじゃなくてメモリじゃないの?と思ったりもしましたが、もう深くは追求しません。僕は喉元過ぎれば熱さを忘れるタイプです。

ネットでウィルスをどこかからもらってきたかと思いましたが、この線も多分ありません。

僕はネットの海も浅いところを泳ぐだけのライトユーザーです。怪しい警告が出るようなサイトは見たこともありません。

ひとつだけ思い当たるとしたら、僕はMACの電源をほとんど落としません。ずっと電源入れっぱなしです。もしかするとこれが上に書いたキャッシュを増やした、というのが可能性としてあるかと思いました。

だとしても90GBのキャッシュってなんやねんって納得はいきません。

まとめ

今日は僕のMACのストレージが「その他」でいっぱいになった際に解決するまでに試したことをお伝えしました。

僕のケースはセーフブートを2回実施することで解決しました。

—-後日追記—–
この記事を書いた数ヶ月後にまた同じような状態になりました。

今回は2回では治りませんでしたが、頭にきて10回くらい連続でセーフブートし、数日後に見るとその他が減ってました。

2回で確実に効果があるかは分かりませんが、試してみる価値はあると改めて思いました。
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一般的な対処法としては最初の方に書いた不要ファイルの削除や外付けHDへのバックアップが効果が高いですが、僕のように絶対にファイルはそんなに無いのに異常に「その他」が多い!という人に是非ともためしてみてほしい対処法です。

結構古いマシンなのでそろそろ新しいMAC買えというアップルからのメッセージかと思いましたが、まだしばらく使っていけそうで安心しています。