今日はSANKYOの新台、CRフィーバー戦姫絶唱シンフォギアの甘デジバージョンを打ってきた感想とともに、導入から1年以上経ってもいまだ人気のライトミドル台とのスペックの違いなどをお伝えします。僕と同じく原作は見た事はないけど最近の台でシンフォギアが一番好きという人は多いと思います。
この記事は「甘デジ」バージョンの感想です。シフォギア2の感想はこちらをどうぞ。
現在のパチンコは319分の1が主流となっていますが、シンフォギアは1/199のライトミドルにもかかわらず2017年の登場から人気を保っている珍しい台です。
僕の感覚ですが、2018年通して一番ホールで稼働が良かったのはシンフォギアじゃないかと思っています。
そんなシンフォギアに初当たり確率1/99の甘デジバージョンが登場しました。
今日は実際に甘デジverを打ってきた感想と、ライトミドル台とのスペックや演出の違いなどをお伝えします。
は〜い。座りまーす。
基本スペック
まずは基本スペックをライトミドルとの比較でお伝えします。
甘デジ | ライトミドル | ||
大当たり確率 | 1/99 | 1/199 | |
確変中 | 1/7.7 | 1/7.7 | |
シンフォギアチャンス突入率 | 約52% | 約52% | |
シンフォギアチャンス継続率 | 約78% | 約78% |
上の表にまとめたとおり甘デジverもライトミドルも確変(シンフォギアチャンス)突入率、継続率ともに同じです。
SANKYOは宇宙戦艦ヤマトやヴァルブレイブのように主流とは違うスペックで差別化を試みてますが、その中でもシンフォギアは高い確変継続率が売りですね。
最近はとにかくMAX2,400発出玉にこだわっている台が多いですが、引き弱な僕はこういうスペックの方が好みです。パチンコは当たってなんぼです。
ラウンド振り分け
確変突入率と継続率がライトミドルと同じなんで当然ながらラウンド振り分けは厳しいですね。
甘デジ | ライトミドル | ||
ラウンド
振り分け |
15R | 20% | 40% |
10R | 5% | 3% | |
8R | 10% | 7% | |
4R | 65% | 50% |
右打ち時のラウンド振り分けは図の方がイメージしやすいでしょう。
・甘デジver |
・ライトミドルver |
ライトミドルバージョンは40%が15Rでしたが、甘デジは20%です。
4Rばかりループすることも全然あり得ますので、ラウンド振り分けに恵まれることも勝つためにかなり重要となります。
出玉性能
出玉も当たり前ですが抑えられてますね。比較してみます。
甘デジ | ライトミドル | ||
出玉(表記)
|
15R | 1,050個 | 1,470個 |
10R | 840個 | 1,176個 | |
8R | 560個 | 784個 | |
4R | 280個 | 392個 |
4Rは280発と、削りを踏まえるとスズメの涙です。やはり16Rの引きが重要です。当たり前ですね。
シンフォギアチャンス突入条件は最終決戦での勝利
大当たりは必ずフィーネとの最終決戦に突入します。へその1%が16Rで直接確変に行きますが、激レアなので無視します。
この台の一番熱い瞬間がこの最終決戦です。5回転以内にフィーネを倒せば大当たり&ST突入となります。
大当たり確率1/7.7が5回転ですので、スルーする確率は、6.7/7.7の5乗=49%となるため、シンフォギアチャンスへの突入率は51%です。
昇格演出はお好みで
フィーネとのバトル演出前に対戦するキャラがパネルにストックされます。
保留を貯めることで5回転分の5人が表示されますが、右の図のように保留が満タンになった後も右打ちし続けることでキャラが昇格するという演出があります。
赤図柄の響以上が欲しいところですが、内部的には既に勝敗は決まってます。
キャラをストックした後はあえて止め打ちして昇格演出をキャンセルしてドキドキするという楽しみ方といのもありです。
クリス(青)と翼(緑)オンリーで昇格しないとかなりがっかりしますからね。
絶唱パネルは激アツですが確定ではありませんので、下のように最後だけだと不安になります。
この時は幸い当たりましたが、隣は絶唱パネル外してました。。
ハズレ時にフィーネが残ったら次回チャンス
普通はバトル敗北すると灰色の画面になりますが、外れ画面で下のようにフィーネが残っているとその次の保留の期待度がかなり上がります。
この他にも赤文字やバイブなど、バトル中の演出にもチャンスアップがちりばめられています。
確変中の演出
次はシンフォギアチャンス中の演出ですが、基本はバトル演出から大当たりを目指します。
キャラによって演出が違うので、その時の気分に合わせて選べるのが良いですね。
突発当たり系の切歌と調が特に人気なようです。いきなりデスデス叫びます。
ちょっと試しましたがビックリするのでやっぱり僕はオーソドックスな響派ですね。
随所にチャンスアップが潜んでいたり、直当たりがあったりと確変中の演出もかなり面白いと思います。
ラストが熱い
見た目上の確変が終了するのが7回転目ですが、ここで当たるケースが多いです。
それもそのはず、シンフォギアのSTは11回転ですので、このLASTの演出には7〜10回転分の当たりが集約されているからです。
4回転分の大当たり確率は40%くらいありますので、引き戻しで助けられた感も相まってうれしさ倍増です。
この辺の期待値の作り方とかが本当に上手だと思います。
普段は下のようにおっさんが正念場だろとかいって出てきますが、ここで未来が出て来れば大当たり濃厚です。
最後の1回転で当たった場合は流れ星
ラストの演出に含まれるのは7回転から10回転目の保留で、最後の11回転目で当たっていれば、
「まだ響と流れ星を見ていない!」という未来のセリフとともに復活大当たりします。
これ見たさに打っている人がいると言っても過言ではない程の激アツポイントでしょう。
1回転分なので13%くらいは復活します。
大当たり中の演出、打ち方
次に大当たり中の演出や打ち方についてです。
とにかくギアVコンボを祈る
・4R確定 |
・8R以上orVストック |
4Rからのラウンド昇格演出はありませんが、逆にギアVコンボは8R以上かVストックが確定します。
4R以外は15Rの振り分けが大きいので、とにかくこれに行くことを祈りましょう。
ラウンド間は止め打ち推奨
シンフォギアは大当たり中のラウンド間隔が長めです。
打ちっ放しにしていると、ラウンド間に4,5球はこぼしてしまいます。
甘デジバージョンは特に賞球も少ないので、きっちり止め打ちした方がよいでしょう。
右打ちはこぼしもあるのでタイミングが難しいですが、オーバー入賞も多い台ですので、7球目がアタッカーに入ったら止めて、アタッカーが閉まったら打ち始めるくらいの感覚が良さそうです。
ボーダーラインは1,000円あたり20回転ちょっとと言われていますが、止め打ちするかしないかでも差が出てくるでしょう。
ギアVコンボ中は忘れがちですがラウンドは始まっていますので、冷静に止め打ちすることをおすすめします。
通常時の演出
通常時の演出は1/199バージョンとほとんど一緒ですね。
大当たりの半分以上が絶唱演出
この台の評価が一番分かれるポイントの1つですが、大当たり時の絶唱演出の選択率が高いです。
通常時はライトミドルと同じく基本はこの絶唱演出待ちです。
半分の当たりに絡むと言われますが、他に行く場合は法則崩れの確定演出ぽいものも多く、体感的には7割方この演出で当たります。
タイトルが赤、金がチャンスアップで、赤文字やエフェクトも熱いです。
確定では無いと思いますが、ここでゴールドが出て外れたことがありません。
青保留の方が緑保留より断然熱い
これは前作から引き続きですが、青保留が熱いです。うっかり写真を撮り忘れました。
逆に、緑は外れ濃厚ですね。僕の経験上ですが、緑保留で当たったことがなく、青保留で外れたことがありません。
喪失までのカウントダウン(未来リーチ)とS2CAトライバーストリーチには行って欲しくない
装者リーチで期待度が高いものに未来とのバトル演出で喪失までのカウントダウンという演出があります。
ただ、個人的にはこの演出は「絶唱に行かなかった演出」という位置付けで、外れる可能性が高いと感じています。
また、S2CAトライバーストリーチはガロの心滅リーチに似た感じで、演出もかっこよく期待感を煽るのですが、よく外れます。
10回に1回当たるか当たらんかですね。
デュランダル保留は激アツ
先読み保留演出で群を抜いて期待度が高いのがデュランダル保留です。ガロの剣に似てますね。
赤保留以上の期待値があると思うんですが、赤保留より出現率は高めです。
4保留目にコイツが刺さった時は安心して打つ手を止めれます(確定ではない)。
この時も絶唱リーチに行ったのですが、この台は当たる時はモリモリチャンスアップが絡んで最後には安心して見ていられるケースがかなり多いですね。
僕の実戦によるライトミドルとの違いと感想
ここからは僕の実戦による甘デジverを打った感想や気付きなどをお伝えします。
装者演出選択時のキャラがコミカル
装者リーチに行く際の演出のキャラがコミカルになってます。初めて見た時は確定かとびっくりしましたが、これは確定ではありません。
プレミア出現率が高い?
1/99ということで当たりやすいのは当たり前ですが、プレミア演出の出現率が高い気がします。
絶唱しないシンフォギアと言う予告が出ましたが、絶唱演出に発展しました。これって確定ってことですよね。
写真撮りそこねましたがプッシュボタンに「祝」って出たりしました。
短時間の実戦でしたがプレミア出現率は高そうです。
一撃の性能もそこそこある
1/99の甘デジですが、確変継続率が80%近いですので継続しつつ16Rの引きがよければ一撃が期待できる台です。
まだあまり打ちこめてませんが、甘デジで一撃4,000発出れば御の字ですね。
ハマりがキツイ
シンフォギアは本当に波が荒いです。
当たる時は確変終了後のQOM(Queens of Music)モード中や100回転以内にバンバン当たりますが、それを越えるとどこまでもハマるイメージがあります。
こんなこと言い出したらきりがありませんが、この台には無抽選ゾーンがあると思ってます。
激アツの全保留手紙をスルー。
せっかく結構出たのにあっさり飲まれた上に600回転まで連れてかれました。
こっちが言いたいわっ!
だれが養分やねんっ!
まとめ
今日はパチンコ新台のシンフォギア甘デジバージョンを打った感想やライトミドルとの違いなどをお伝えしました。
シンフォギアはやっぱり面白いですね。マイナーな印象ですがパチンコ業界からもっと評価を受けるべき台だと僕は思います。
ホールへの導入数は少なめですが、パチンコは当たってなんぼなんで1/99バージョンも僕のような引き弱な人に人気が出そうな気がします。
最近の台はとにかく1撃にこだわったMAX系の台が多いですが、僕はこっちの方が好みです。
シンフォギアというマイナーなコンテンツ(一部の方に怒られそう)ですが、もしこれが北斗だったらめっちゃ流行ってた気がします。