『P RE:ゼロから始める異世界生活〜鬼がかりver〜』を打った感想と評価|ラッシュが中毒性高くて人気出そう

パチンコ新台「P RE:ゼロから始める異世界生活〜鬼がかりver〜」を実戦してきましたのでスペックの紹介や僕の感想と評価をお伝えします。本機の特徴はやはりなんと言っても「鬼がかりRUSH」の爆発力がすごいという点で、時速6万発いくんじゃないかと言われています。また、RUSH非突入でも1,500発とれるため、かなり甘いと評判ですね。個人的にはかなり面白かったのでけっこう人気がでそうです。ちなみに遊タイム(天井)はありません。

リゼロの原作は有名なライトノベルでアニメ化もされていますね。

一番売れたラノベのランキング10位くらいだそうです。ちなみに1位は「とある」シリーズです。

最近はラノベ原作もののパチンコも多くなってきましたね。

リゼロの版権はDAITOで、有利区間を取り入れたスロットは大人気になりました。

DAITOはリゼロ以外にも吉宗や番長など、スロットでは人気機種が多いですがパチンコではいまいち存在感がない印象ですね。

パチンコのリゼロは2作目となりますが、前作は小当りRUSH仕様でウケが悪く鳴かず飛ばずでしたね。

ただ、個人的には今作はかなり面白いと思ったので、人気がでそうな気がします。

鬼がかりRUSH

本機は1/319のSTタイプですが、大当りの一部に3,000発が含まれるので破壊力が抜群です。

新基準では1回の大当りで3,000発は出せないので、内部的にはかなり複雑な仕組みになっています。

僕の実戦では運良く3,000発を連続で引くことができたのですが、出玉スピードがすごいですね。

Pリゼロ,感想,評価

3連で9,000発という破壊力で、時間は8分かかってません。

仮にこのペースが続けば時速6万発行く計算で、よくこれで検定通ったなという感じですね。

また、144回のロングSTですが、1回転0.76秒なので、終わる時は2分くらいで駆け抜けます。

このドキドキ感はクセになると評判で、実際最近の台では一番の脳汁台ですね。

また、本機のボーダーラインは等価で16.7回転程度と言われており、かなり甘いスペックです。

詳しいスペックや演出などは後述しますが、特徴を簡単にまとめます。

Pリゼロ〜鬼がかりver〜の特徴
・初当り1/319の確変突入率55%
・RUSH突入時は3,000発
・RUSH継続率は約77%
・右の大当り80%が1,500発以上
・鬼がかりRUSHが爆速で中毒性が高い
・通常時は「鬼がかり」演出と「白鯨」待ち
・レムかわいい

 
へその55%がRUSH突入+出玉3,000発はかなりかなり尖ったスペックですね。しかも非突入でも1,500発あります。

かなりギリギリのバランスで作られた台で、個人的にはかなり高評価です。

導入台数が少ないことを差し引いても、稼働がよくてなかなか座れなかったので、ホールでの人気も高そうです。

基本スペック

Pリゼロ,鬼がかりver
まずは基本スペックを整理します。

P RE:ゼロから始める異世界生活〜鬼がかりver〜
大当り確率 1/319.6
RUSH突入率 55%
ST回数 144回転
ST中確率 1/99.9
RUSH継続率 約77%
通常大当り時短 なし
天井(遊タイム) なし
等価ボーダーライン 約16.7回転

1/319のミドルタイプで55%確変突入の77%継続と、これだけみると普通のロングSTですね。

遊タイムなしでボーダー16回転台はかなり甘い部類といってよいでしょう。

振り分け

振り分けは以下のとおりで、かなり特徴的です。

振り分け 出玉
へそ
10R確変 55% 3,000発
10R通常 45% 1,500発
電チュー
3,000図柄 25% 3,000発
赤図柄揃い 55% 1,500発
紫図柄揃い 6% 300発
RE:START 14% なし

本機の人気の理由はこの振り分けのバランスですね。

図の方が見やすいので公式HPから引用しておきます。

振り分け

まずへその出玉が多いですね。

RUSH突入時は3,000発、非突入でも1,500発とれる台はほかにないでしょう。

右の振り分けは、3,000発が25%あり、1,500発55%と、80%はまとまった出玉というのもいいですね。

右の14%に出玉なしの「Re:Start」があるのでここでバランスをとられています。

Re:Start

出玉なし当たりは残念ですが、ST再セットの救われた感があってシステムとの親和性が高いです。

これと300発当りがあるので、1回あたりの平均出玉を計算すると、1,593発となります。

ガロやユニコーンが1,500発の約80%ループ、リゼロが1,593発の77%ループとなるので、実は右の性能はほぼ同等です。

ボーダー、遊タイム、止め打ち関連

続いて本機のボーダー、遊タイム、止め打ち関連についてお伝えします。

ボーダー

本機は等価ボーダーが16.7回転と、かなり甘い、というか最近の台では多分一番甘いです。

遊タイムなしでこのボーダーは破格ですね。

ただ、逆をいえば釘がガッチガチになる可能性が高いので、打つなら新台のうちに狙いたいですね。

パンク注意

本機はへその55%が3,000発で、これは1,500×2回ということには皆さんもお気付きでしょう。

ただ、最初の1,500発の後に止め打ちしたらパンクするので注意しましょう。

ユニコーンとかのロング時短の実質次回確定という仕組みとは違って、すぐに発動します。

特に復活演出のときに注意が必要です。

また、ST中は打ちっぱなしにしても保留が空になるくらいなので、本機は止め打ちを意識する必要はないですね。

演出の流れ

ここからはPリゼロの演出の流れなどをお伝えします。

へそからの大当り後の大半はラッシュの当落告知で、ここが一番緊張する瞬間ですね。

当落告知

リゼロはラッシュの中毒性が高いので、ここで通常大当り引いてめっちゃ落胆してる人をよく目にします。

鬼がかり3,000BONUS

鬼がかり3000ボーナス
へその55%で「鬼がかり3,000BONUS」です。

上の当落告知がメインルートですが、「白鯨攻略戦リーチ」経由の大当りは3000BONUS確定です。

白鯨

けっこうこの白鯨攻略戦経由の割合が多い印象です。

チャレンジBONUS

チャレンジボーナス
「チャレンジBONUS」は通常大当りが濃厚ですが、大当り終了後の「鬼がかりチャレンジ」に成功すればRUSHです。

復活した場合は、すぐにラウンドスタートなので、トイレとか行かないように注意しましょう。

鬼がかりチャレンジ

パンク報告が多いのは多分ここで席を立つ人がいるからでしょう。

RUSH中の演出

鬼がかりRUSH
「鬼がかりRUSH」は1/99.9の144回転のSTで、当選率(=継続率)は約77%です。

変動が0.76秒と超高速で、打ちっぱなしでもタイミング次第では保留が空になることもあるくらいです。

終わるときは2分くらいで駆け抜けます

ここの緊張感はすごいですね。マジで脳汁台です。近い感じでは、仕置人を彷彿としましたね。

残り回転数が少なくなって、心を落ち着けようと打ち出しを止めても10回転くらい進んでしまうので、「ちょ、待てって!」と焦る感じは久しぶりです。

大当り確率を上げてST回数を減らすこともできたでしょうが、それだと個性が埋もれたことでしょう。

RUSHの演出カスタムはボーナス中にボタンプッシュしないとでてこないので、見逃さないように注意しましょう。

ノーマルモード

ノーマルモード
ノーマルモードは基本先読みが中心ですね。

「鬼」図柄が1つ2つと増えて3保留目で揃うパターンが多いです。

先読み

これ以外にもカウントダウンや点滅保留もそこそこ期待値があります。

カウントダウン

カウントダウンは3,2,1から法則が崩れたら確定です。

ちなみに「鬼レム接近予告」は大当りで3,000発ボーナス確定なので激アツです。

鬼レム接近予告 鬼がかり3000BONUS

演出は画像だけでは伝わらないと思い動画を撮ってきました(音が出ます)。

レム告知モード

レム告知モード
レム告知モードはいわゆる一発告知です。

パトランプや沖ドキ系と同じく画面中央のレムが光れば確定です。

光ったと思った瞬間には当たってるので興奮を凝縮したい人におすすめです。

違和感モード

違和感モード
「違和感モード」は文字通り演出に違和感があれば大当りです。

大当り後に発生した違和感の答え合わせがありますが、そもそも消化が早すぎて、正直気付かないです。

僕が気付いたのは、保留消化時に「無音」になった時だけですね。

このほか、「先バレモード」は入賞時の宝玉ランプが赤で激アツ、「予告なしモード」は予告が発生すれば大当りですが、これらは実戦できませんでした。

僕の実戦結果と感想、評価

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ここからは僕の実戦結果と感想や評価をお伝えします。

何度かラッシュ入りましたが冒頭の9,000発が僕の最大出玉でした。

ネットでは爆連報告があがってますが、実際の期待値はこんなもんですね。

ただ、本機のラッシュは性能もさることながら、なんというかクセになる魅力がありますね。

ラッシュ非突入でも1,500発出球があるのですが、他の台よりラッシュ入らなかった時のガッカリ感がハンパないです。

個人的には、最近の新台の中ではかなり面白いというのが僕の総合評価です。

出玉スピードが早い

3,000BONUSが連続した時の出玉スピードはえぐいですね。

表示通りなら時速6万発いきそうで、夜からでも十分勝負ができますね。

ただ、実戦した感じだと、ユニコーンの方がちょっと早いかな、という印象ですね。

振り分けがいい

本機はへそ、右打ちともに3,000発があるのがいいですね。

当然新基準では出せないので、10R×2回ですが、ユニコーンなどのような次回ST実質無限ではなく、1G連を実現しています。

さらにラッシュ非突入でも1,500発とれるのでかなり甘いと評判です。

バカボンもへそ全て1,500発を実現してましたが、これよりさらにシステムを作り込んでいますね。

ギリギリのバランスでこのスペックを成立させたのは高評価です。

原作も面白い

リゼロ原作
僕はアニメをほとんど見ないのですが、台から伝わってくる原作の雰囲気に興味がでました。

ホールで台に座れない時にソファスペースで第1期の途中まで見たのですが実際面白いですね。

その日はリゼロを待ちながらリゼロを見てたら閉店時間になってしまいました。

まだ途中なのですが、エミリアたんのヒロイン属性がかなり強いのに、台からわかるとおりレムが人気なようですね。

姉のラムが「ツン」担当で、妹のレムが「デレ」担当なのでしょうか。

レム ラム

なんで顔そっくりなのにレムが人気なんだろうと思いましたが、たまたま「芋保留」を撮った時に理由がわかりました。

胸が姉より大きいですね。

適当なこと言ってるとファンに怒られそうなので、もう少し原作の続きを見ていきたいと思います。

アマプラ会員の無料タイトルだったので原作みてない方はおすすめです。

>>アマプラのリゼロのリンク先はこちら

通常時はメリハリ

パチンコの話に戻りますが、本機は通常時の演出のメリハリがすごいですね。

何もないときは本当にどこにも発展しないですし、弱いリーチは弱すぎて、なんなら「あれ、今リーチしてたの?」くらいの感じです。

なんというか感覚的には10年以上昔の台っていう印象です。

個人的にはこういうあっさり系も嫌いじゃないです。

カスタム入れなくても十分メリハリ台なので、好みで「先読み」つけるくらいで十分です。

最後に通常時の演出の信頼度等をお伝えします。

通常時の演出信頼度等

アイキャッチ
最後に通常時の演出信頼度などをお伝えします。

詳細は攻略サイトなどに出ていますので、僕の見た範囲の体感レベルでさらっといきます。

通常時は基本この2つの演出待ちですね。

注目演出
・鬼がかり予告(信頼度70%)
・白鯨攻略戦リーチ(信頼度30%)

 
公式にも本機最重要演出とあるとおり、「鬼がかり予告」が一番大当りに絡みます、というかバトルSPリーチでこれ出なかったらまず当たりません

「白鯨攻略戦リーチ」は勝利で確変確定の激アツ演出なのですが、僕の実戦の半分これで当たってるので、意外と演出選択率が高いです。

鬼がかり予告

鬼がかり予告
「鬼がかり予告」は発生時点で信頼度が70%以上あります。

突入契機は豊富ですが、もっとも多いのがヒロイン系リーチの「異変パターン(背景に魔女の手)」に「レム通過予告」ですね。

異変パターン レム通過

鬼化レムが立ち止まって正面を向けば「鬼がかり予告」が発生します。

赤保留まで育ってるとまず間違いなく振り向くので激アツです。

鬼がかり予告は「鬼がかったやり方SPリーチ」に発展濃厚で、エピソードリーチなら確定です。

鬼がかったやり方SPリーチ

「絶望バトルSP」と同じく、「VSウルガルム」<「VSエルザ」<「VSペテルギウス」の期待値ですが、相手は誰でもよくて、何か1つでも追加のチャンスアップが絡めばほぼ外れません

チャンスアップの代表的なのはタイトルや字幕が赤だったり金カットインですね。

白鯨攻略戦リーチ

白鯨攻略戦立直
「白鯨攻略戦リーチ」は大当りで3,000BONUS確定の激アツ演出です。

信頼度は30%で、体感的にもそんなもんですね。

滅多に出なそうですが、周りをみてもこれで当たってることが多いので、以外と当選時の演出選択率が高いです。

ガセも多いですが、これの先読みきたら思わず息をのみますね。

白鯨接近中

保留変化とかガセ否定の演出が絡んだら激アツです。

「白鯨攻略戦リーチ」は3回の攻撃で白鯨撃破を目指しますが、1stアタックで「ヴィルヘルム」が選択されたら大当濃厚です。

ヴィルヘルム

これ以外にも同じキャラが2度攻撃したら確定などの法則があります。

まぁ確定パターンは滅多にでないので、現実的にはキャラ選択の「赤ボタン」「追撃」の有無がかなり信頼度に影響しますね。

赤ボタン 追撃

導入にムービー流れたら期待値は一気に70%を超えます

導入ムービー

白鯨撃破は本機の最高の瞬間ですね。

その他の演出

本機は基本的に上の2つの演出待ちの台ですが、その他も軽く紹介しておきます。

抗いAttackは強い

抗いattack
「抗いAttack」は滅多に突入しませんが、期待値60%オーバーです。

「RE:ゼロミッション」などから突入します。

普段は空気の演出ですが、保留変化が絡むと期待していいですね。

RE:ゼロミッション

抗いAttackはボタンプッシュの度に背景色が変わっていき、金まで行けば激アツなのはもちろんですが、逆に「青」「緑」止まりだと確定です。

抗いAttackは背景色よりも「???の加護」が取れるかどうかですね。

???の加護

発動時にほぼ「鬼がかり」以上が出ますし、「死に戻り」「剣聖の加護」なら超激アツです。

鬼がかりの加護 剣聖の加護

そういえば剣聖といえばラインハルトはパチンコに出てこないんですね。

激熱ジャッジは最後の望み

激熱ジャッジ
バトルSPとかの最後の当落告知前に「激熱ジャッジ」がでれば期待値約75%です。

「絶望バトルSPリーチ」は絶望的に当たらないので、最後にこれが出るのを祈るだけですね。

絶望バトルSPリーチ

エルザとのバトルで諦めてたら一度だけこれが出て当たりました。

王選チャレンジは信頼度低い

王選チャレンジ
王選チャレンジはノーマルリーチ外れ後に発展しますが、これ滅多に出ない上に全く当たりませんね。

カスタムで推しキャラが選択されれば確定ですが、周りを含めて見たことありません。

ヒロインリーチは寒い

ヒロインリーチ
ヒロインリーチは残念パターンですね。

演出が少ない本機で一番よく見るのですが、これ絶対ここで大当りする画面作ってないよね、というくらい信頼度が低いです。

派生ルートも上の王選チャレンジくらいなので、強めの予告からここくると残念すぎます。

まとめ

今日はパチンコ新台「P RE:ゼロから始める異世界生活〜鬼がかりver〜」のスペックや実戦した感想、評価などをお伝えしました。

導入台数は少なめですし、DAITOの台ということもあって正直あまり期待してなかったのですが、かなり面白かったですね。

実際かなり高稼働なようですので、増大される可能性もありそうです。

3,000発を現実的な振り分けとすることで一撃の期待感を高めたことと、ラッシュの高速消化の緊張感が絶妙なバランスに仕上がっているのが人気の理由だと思います。

ただ、スペックが甘すぎるので早々に釘が締められそうで、面白さを味わう前にクソ台認定する人も多そうです。