パチンコ新台「P大工の源さん 超韋駄天 ライト」を実戦してきましたのでスペックの紹介や僕の感想と評価をお伝えします。318verがまだまだホールで大人気の源さんが早くもライトで帰ってきました。演出面は前作をほぼ踏襲していますので、スペックの違いや出玉性能などを中心に僕の実戦結果をお伝えします。遊タイムはありませんが軽い当たりは遊びやすく、個人的にはかなり面白いと思います。
大工の源さんシリーズは海物語シリーズに続くSANYOの人気コンテンツですね。
前作のミドルタイプの超韋駄天が登場したのがちょうど一年前で今でも人気があります。
今作は1/129のライトタイプとなっていますが、演出などは前作を踏襲した作りです。
上のとおりライト台の割に出玉スピードも結構早いです。
ちなみに遊タイム(天井)はありません。
詳しいスペックや演出などの詳細は後述しますが、特徴を簡単にまとめます。
・超源RUSH突入率は50%
・RUSHの出玉速度はかなり早い
・遊タイムはなし
・演出は前作踏襲
ライトミドルではなく、あえてライトで出してきた点を個人的には評価したいです。
今日は前作の源さんとの比較を中心にお伝えしていきます。
基本スペックの比較
まずは前作と基本スペックを比較してみます。
318ver | 129ver | |
大当り確率 | 1/318 | 1/129 |
右打ち中 | 1/2.06 | 1/2.15 |
超源RUSH突入率 | 60.2% | 50.1% |
超源RUSH継続率 | 約93% (4回転) |
約92% (4回転) |
遊タイム | なし | なし |
今作は初当り確率1/129ということで、ライトとライトミドルの間な感じで、かなり遊びやすいスペックといえるでしょう。
超源RUSHへの突入率が50%にダウンしていますが、継続率はほぼ前作と同じで、約92%の高継続タイプです。
全体的には前作の超韋駄天を踏襲していて、ほぼ同じイメージで打てますね。
振り分け
続いて右打ち中の振り分けの比較です。
振り分け | 318ver | 129ver |
9R
|
20% | 10% |
990個 | 720個 | |
3R
|
80% | 90% |
330個 | 240個 |
ライトタイプなので当然ですが出玉は抑えられていてますね。
今作のへそは全て3Rとスズメの涙なので、これを無視して考えると、RUSH突入時の期待値は3,000発といったところでしょう。
ただ、この台に関しては爆連するかしないか、ただそれだけなので、期待値はあくまで参考ですね。
出玉スピードはやっぱり早い
やっぱり源さんはライトでも出玉スピードがかなり早いですね。
僕が一番連チャンした時で10分で5,000発強でましたので、時速にすると3万発いきます。
とはいえ、ほとんどはこの程度なので一瞬で終わってしまします。
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終わる時は一瞬で、1,000発も出ないこともよくあります。本当確率ってなんなんでしょうね。
ちなみに連チャン中は止め打ち不要です。
遊タイム(天井)はない
スペックでも書きましたが、本機は前作に引き続き遊タイム(天井)はありません。
個人的にはライトに遊タイムは不要派なので、ここは高評価です。
とはいえ、当然ハマる時はハマるので、ボーダーライン信者には手を出しづらい機種と言えるでしょう。
僕は初打ちで上のとおり朝イチから600オーバーはまって泣きたくなりました。
「こんなことなるならミドル打ってたわ!」と思ったことがある人も多いでしょう。
P大工の源さんライトの流れ
前作を打った方なら説明不要と思いますが、本機の流れを簡単にご紹介します。
初当りの50%の超源RUSHをとって、とにかく継続させるというシンプルな台です。
初当りの大半は超源チャレンジ
へその大当たりのほとんどは超源チャレンジに突入します。
超源チャレンジは「バトル告知」と「完全告知」が選択できます。
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バトル告知は最終ラウンドで敵を全て倒せばRUSH突入です。
完全告知はラウンドの途中に突然大龍が開眼します。
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バジリスクの弦之助と天膳を完全にパクってますが、この演出は面白いですね。
個人的には完全告知がおすすめです。
バトルはチャンスアップが豊富ですが、最初の敵が500人とかプッシュボタンが通常だとその時点で、もう外れ濃厚やん、と悲しくなるからです。
ちなみにシンフォギアのような時短引き戻しタイプではないので、へその大当たり引いた時点で当落は決まっています。
超源RUSH中の演出
無事50%を突破したら超源RUSH突入です。
超源RUSHは時短3回転+残保留1回転の計4回転です。
1回転の大当たり確率は1/2.15と約50%なので、4回転をスルーする確率は約8%、すなわち継続率は約92%となります。
ちなみに前作より継続率が1%下がってます。
時短3回転は即あたり
最初の3回転は即あたりゾーンで、カウントダウン演出です。
このゾーンで引き戻す確率は、約85%です。
3、2、1のカウントダウンが1回転に対応しています。ちなみに時間は演出なので、保留を空にすればトイレいっても大丈夫です。
登場キャラがカンナだったり、カウントダウンが急にゼロにとんだら確定です。
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もちろん、プッシュボタンが出れば確定など、演出パターンも豊富です。
超源RUSH中の演出は前作とまったく同じですが、出っ放し感が爽快です。
キャラの登場順などに法則性があるそうですが、そんなこと考えてる暇はないですね。
残保留の1回転はファイナルジャッジ
残念ながら上のカウントダウンをスルーしたら、保留1回転のFINAL JUDGEです。
ここも1/2.15なので、引き戻し確率は約46%です。
右打ちし続けることでオーラの色が変化することがありますが、緑で止まることはなく、変化する場合は赤までいくので、継続濃厚です。
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逆に変化しなければ終了ピンチです。
単発で色変化しなかったら「おい待てよ、ちょっ、、待てって!」と思わずキムタクのモノマネしちゃうくらい焦る瞬間です。
ごく稀にカンナが登場して復活することがありますが、あまり振り分けは多くありませんね。
僕の実戦結果と感想、評価
僕の実戦結果と感想や評価をお伝えします。
冒頭のとおり、600回転ハマったり5,000発出たりとそこそこ出入りの激しい展開でした。
ただ、回りをみていて思ったのですが、意外と出玉は荒れない印象です。
高継続タイプは確率も収束しやすいですから、一撃万発とかは出にくいでしょう。
前作と比較すると夢はないタイプの台だと思いますが、遊びやすいスペックはいいですね。
その他実戦した感想をいくつかお伝えします。
演出の信頼度
この台は演出は「茶狸」の登場以外は基本前作の踏襲ですが、バランスが良いと思いました。
ミドルからライトへの変更ということで、信頼度の見直しがされています。
上のように前作ではほぼ出なかったレインボーなどの確定演出もたまに出ます。
1/318の感覚だと、ちょっと足りないかな、というのでも当たりますし、かといって酷い当たり方もしないので、個人的には高評価です。
基本的には「極源炎舞」待ちなのは一緒ですが、これは前作のときに書いているので、被らない部分をお伝えします。
入賞時赤フラッシュが激アツ
入賞時の枠Vフラッシュがかなり強いですね。
画面左にBATTLEの文字が浮き出るのと同時にレバブルも発生します。
特に赤フラッシュは激アツで、僕の実戦上は一度も外れていません。
ただ、入賞音がめちゃくちゃ大きいので注意してください。ビクッとしてコーヒーこぼしかけました。
バトルリーチは仲間参戦で十分期待
本機の王道ルートはバトルリーチですが、仲間が参戦すれば期待値50%は超えます。
バトルリーチ中に源役物が落ちてきて参戦がでれば「弾」か「ミカ」との共闘バトルに発展します。
前作はやはり極源炎舞いかないと厳しい印象でしたが、今作は普通にバトルリーチに発展してからも期待が持てますね。
ちょっと足りないなぁ、というのはハズれることも多いですが、全体的にバランスは良いです。
ロングリーチでも当たることがある
これは前作ではほとんど無いパターンですね。
強めの予告からのロングリーチ、特に愛梨沙パターンは意外と期待できます。
僕の実戦では上の全図柄「激アツ」と「リーチ図柄」の2回直当りしました。
お願いリーチは弱い
お願いリーチは復活演出ですが、これはほとんど期待できません。
一度だけ当りましたが、割と強めからの発展ならワンチャンあるかな、くらいですね。
まとめ
今日はパチンコ新台「P大工の源さん 超韋駄天 Light」のスペックの比較や実戦した感想、評価などをお伝えしました。
ライト台ですが出玉スピードも早く、個人的には前作の良さを損なわずにうまくまとめていると思いました。
源さんは面白そうだけどミドルは怖くて打てない、と思っていた人に特におすすめですね。
前作の評判がすごく良いのでホールへの導入台数もかなり多く、ライトの釘はかなり厳しくされる傾向ですが、この台に関してはボーダー以上に回るところもありそうです。
最後にどうでもいいですが、この台バネ強すぎと思ったのは僕だけでしょうか。
この台普通にハンドル捻ったら、右打ちまで飛んでいきます。
マイホだけなんてことないと思うんですが。。