パチンコ新台「Pガールフレンド(仮)」を実戦してきましたのでスペックの紹介や僕の感想と評価をお伝えします。初当り1/199、確変突入率50%というオーソドックなライトミドルのST機ですね。低確500回転で遊タイムも付いています。特に時短後はチャンスなので、確変の見分け方なども合わせてお伝えします。
原作は人気のソシャゲでアニメやゲーム化もされているようです。
パチンコの版権はニューギンですが、オリンピアからスロットも登場しています。
アイマスなどと同じく、いわゆる萌え系のカテゴリですね。
ただ、本機は2,000台しか導入がなく、設置してるホールが非常に少ないです。
僕は結構長時間実戦したので、打ててない人のために、このブログの後半にスマホで撮った画像とかも載せておきます。
Pガールフレンド(仮)は初当り1/199かつST50%突入、80%継続という超王道なスペックとなっています。
ライトミドルなので、軽い初当りは遊びやすくていいですね。
また、遊タイムは低確500回転ですが、時短の回転数を含むので、初当りの確変、時短は必ず見分けておきましょう。
詳しいスペックや打ち方、演出などの詳細は後述しますが、特徴を簡単にまとめます。
・STは継続率80%、4Rと10Rが50%づつの振り分け
・確変は3R目のV入賞で見分ける
・通常時の演出が残念すぎる
・かわいいキャラの画像がたくさん
僕はコンテンツも知らない状態での初打ちでしたが、そこそこ出たので楽しめました。
下の画像が一番連チャンした時で一撃8千発と、ライトミドルにしては上出来です。
かなりREG(4R)に偏ったのが残念でしたが、継続率80%は一撃が期待できます。
100回転のSTなので、出玉スピードは最近の台にしては遅めで、時速1万発いくかいかないかですね。
ただ、この台の一番の感想は、通常時の演出がクソすぎる、という点ですね。
ニューギンさん、パチンコの作り方忘れちゃったのかな?と思っちゃいました。
スペック自体は好きなタイプだし、右打ちはバランスが良い印象だったので、通常時は無心で大当たりを待つ、くらいで打つことをおすすめします。
目次
Pガールフレンド(仮)の基本スペック
まずは基本スペックを整理します。
Pガールフレンド(仮) | |
大当り確率 | 1/199.8 |
確変突入率 | 50% |
ST回数 | 100回転 |
確変中確率 | 1/62.59 |
確変継続率 | 約80% |
時短回数 | 100回転 |
時短引戻し確率 | 約40% |
遊タイム(天井) | 低確500回転 |
遊タイム回数 | 759回転 |
約1/200の初当りに50%ST突入、継続率は約80%というオーソドックスなライトミドルです。
また、時短の場合でも100回転なので、ここでの引き戻しが約40%あるので、トータルのST突入率は70%もあります。
さらに低確500回転で遊タイムと、かなり遊びやすい点は評価したいです。
振り分けと出玉性能は以下のとおりです。
種別 | ラウンド数 | 振り分け | 出玉 |
へそ | 4R | 100% | 440個 |
電チュー
|
10R | 50% | 440個 |
4R | 50% | 1,100個 |
継続率が80%は平均5連なので、期待値としては4,000発弱くらいですが、4Rと10Rの比率が半分ずつなので、この台で勝てるかどうかは振り分け次第ですね。
僕の初日がこんな感じで、4Rによるとほんとキレそうになりますよね。
確変の見分け方
忘れないうちに確変の見分け方をお伝えしておきます。
本機は確変も時短も初当りは「GF(仮)BONUS」で、ボーナス終了後の演出も同じなので表面上は判別がつきません。
確変の場合は、GF(仮)BONUS中の3R目にVアタッカーが開くので、ここで判別可能です。
上の青丸の部分で、時短の場合はベロがひっこまないので見ていればわかると思います。
確変か時短かどっちかわからずドキドキしたい人もいるでしょうが、本機は見ておいた方がよいです。
次に示す遊タイムまでの回数が違うからです。
遊タイムは時短後はチャンス
本機は遊タイム付きのスペックで、低確500回転で突入します。
電サポ759回転の当選率は約98%と、実質天井です。
液晶には残り200回転、150回転で告知され、100回転以下になるとずっと表示されます。
えぇ、ハマりました。いつものことです。
遊タイム中に4,000種類の本機専用ボイスが聞けるチャンスですが、早めに当たって欲しいところです。
僕は残り200回転くらいまで引っ張られて、冷や汗が出ましたね。
ところで、ここで注意したいのが、遊タイム突入条件の低確500回転は時短を含むという点です。
初当り時短スルーの場合は、次回は実質400回転で天井ということです。
止めどきを考えるのに重要なポイントなので、上のとおり確変か時短かは確実に見分けておきましょう。
確変で単発スルーの可能性もありますが、ハイエナ狙いの人は履歴をしっかり確認しましょう。
500回ハマる確率は約8%、400回転で13%です。
ちなみにラムクリは朝イチ1回転目の上部家紋ランプで判別でき、高速点灯なら300回転以内で遊タイム濃厚です。
止め打ち、ボーダーライン
本機のボーダーラインは等価で、1K18.4回転程度と言われています。
ただ、右打ち中の削りが大きいので、ボーダーはもう少し厳しめに見た方がよいでしょう。
大当たり中のラウンド間は2,3発こぼれるので、しっかり止め打ちすることをおすすめします。
ST、時短の100回転の止め打ちは、電チューを解放するためのポケットの釘次第ですね。
1回ポケットに入るたびに数回電チュー解放ですが、リーチ中などにに長く止めていると、次の打ち出しでポケット入るまでの間に損します。
この台は右は全て1発返しのポケットなので、100回転で上皿半分は削られますね。
僕の実戦結果と感想、評価
ここから僕の実戦した感想と評価などをお伝えします。
冒頭の一撃8千発と上の6,500発と、そこそこ出玉はありましたが、結構振り分け負けして、本当に50%か疑わしいと思いましたね。
出玉スピードを平均すると時速1万発といったところでしょう。
僕はある程度出るまで打ち続ける信条なので、最初に何回か天井つれていかれていて、実はこれでもトータルでは負けています。
おかげで通常時をかなり長く打ったのですが、この台ほんとうに通常時の演出が残念というのが一番の感想です。
通常時の演出がひどい
ということで、通常時の演出の信頼度などをお伝えします。
ニューギンさん、パチンコの作り方忘れちゃった?と聞きたくなるくらいの出来です。
僕の隣も何人かきては、首かしげてすぐ去っていったので、残念ながら人気はでないでしょう。
全般的に演出が「古くさい」印象で、通常時は激アツくるまで無心で回すことをおすすめします。
保留変化がウザすぎる
この台は、キュピチケ保留が育っていく先読み演出がメインなのですが、多すぎます。
常に残保留にチケット保留がある感じです。
しかも、当たる時にはこの先読みがほとんど関係ありません。
チケット集めとかがかろうじて期待できますが、どうにもガチャガチャしすぎですね。
保留色もほとんど変化せず、緑は外れ濃厚、これだけ打って赤保留や金保留は見たことありません。
本機でもっとも主要な保留演出がバランス悪すぎというのが僕の評価です。
無駄に長い演出が多い
続く残念ポイントは無駄に長い演出が多いことですね。
閉店間際に天井目指していた時にかなりイラつきました。
正直ある程度打ったら、展開が予想できるものばかりなので、さっさと次の保留いって欲しいです。
リーチになればストーリーSPへ発展するチャレンジリーチとかもありますが、白保留でリーチするわけないじゃん。
青保留のまま擬似3とかも時間の無駄です。
保留と演出の組合せで先が読めてしまうので、カスタム機能とか欲しかったですね。
また、3種類のガールリーチと4種類のアニメSPリーチは途中で3大演出が絡まない限り、もう確実にハズれるので保留を貯めはじめてOKです。
アニメSPいくくらいならキュピRUSHへの発展期待がある下のガールリーチの方がまだましですね。
もちろん、これらの演出があっちゃダメといってる訳ではないのですが、出過ぎです。
これ以外にもダメ演出あげたらキリがないですが、全般的に演出の煽り方が下手、というか古くさいですね。
大当たり時には役物がハートに刺さるのですが、「ズッキュンズッキュン」のボイスが恥ずかしすぎて慌てて音量下げました。
どうしてこういう作りになるんでしょうね。
これみてジューシーハニー2を連想した人は僕と気が合うかもしれません。
総じて、残念ながら通常時は低評価をくださざるを得ません。
王道は擬似3からの連キュピラッシュでストーリSP
じゃあこの台何待ちかというと、基本は、擬似3、キュピRUSHからのストーリーSPリーチですね。
もちろん、公式HPにあるとおり3大ズッキュン演出はいずれも激アツです。
この中ではSSRガール保留がキュピRUSHと絡んで比較的出やすいですね。
擬似3からのキュピRUSHは期待できる
本機は擬似3までいけばそこそこ期待できます。
上の擬似3の赤色継続画面はコスプレパターンが豊富です。
ここから「キュピRUSH」に突入するのが、王道パターンです。上位の連キュピRUSHは激アツですが、通常でも十分期待が持てます。
ここで3大注目演出の1つである、「SSRカード」を引ければ期待値50%を超える感じです。
SRカードまででもリーチ後半で演出を格上げする「ラブリーボム」を複数ストックできれば十分期待できますね。
感覚的にはSRカード(赤)+ラブリーボム2つ、SSRカード(金)+ラブリーボム1つが当落ラインな感じです。
これ以下だと外れ濃厚です。
ストーリーSPリーチは一発告知がおすすめ
この台は基本的にストーリーSPリーチしか当たりません。
上のキュピRUSHからアニメSPとかいったら残念ながらハズレです。
ストーリーSPリーチは「花火と夏祭り」「年越しカウントダウン」「聖櫻祭Live」の3種類ですが、期待値はほぼ変わらず、上のとおり、ラブリーボムが何個あるかだけが重要です。
ストーリーリーチ開始時に液晶右下で演出が選べるのですが、上のとおり通常時の演出がイマイチなのでここは一発告知がおすすめですね。
右打ち中は結構面白い
通常時はイマイチでしたが、右打ちは結構面白いと思いました。
上のとおり、推しガールを選択し、「バカンスモード」か「デートモード」を選択できます。
両者とも保留あおりがうざいのはありますが、それでも演出のバランスはよい方で、個人的には高評価です。
バカンスモードは保留変化待ち
南国バカンスモードは水着姿のガールたちが尻相撲でバトルというおバカな設定です。
ガールフレンド(仮)こういう使い方を許容するコンテンツなんですね。
バトルの勝率は液晶右下に発展時の期待値があります。
「チャンス」は厳しく、「アツアツ」から期待がもてます。
チャンスアップはいろいろありますが、このモードは基本保留変化待ちですね。
先読みからフルーツ保留になればかなり期待度が高いです。
あと決着の時にガールボタンが出たら勝利濃厚ですね。
保留マックスから煽って発展せず、とかも多いですが、そこを除けば演出の期待値の持たせ方はよいというのが個人的な感想です。
デートモードはファン向け
バカンスモードがパチンコオリジナル演出らしいので、デートモードはスロットでもあったようですね。
後で紹介しますが、最終進展ボーナスではガールのウェディングドレス姿が拝めるとあって、ファンならデートモード一択でしょう。
このモードは基本キューピッドの獲得数がそのまま期待値になっています。
リーチしたら「デートタイム突入」ですが、最低4つは欲しいところです。
保留変化は少なめなので、青保留でも50%は期待値がある印象です。
デートモードでは集めたキューピットの数だけPUSHで期待値をあげるのですが、ここも演出バランスは良いですね。
基本プッシュの度に好感度が上がりますが、連打演出は大幅上昇するのでチャンスです。ここでもガールボタンは激アツです。
好感度を貯めたら最後は、「運命の時」ですが、ここは「3押し」より「連打」演出に期待です。
最終的には好感度MAXになればボーナス確定です。
「きみの声」保留や演出途中で好感度が100まで育ったりと、パターンも豊富で面白いと思いました。
全体的に先読みは弱めですが、キューピッド高確ゾーンだけは激アツです。
ちなみにリンケージレバーもたまに出ますが、4Rでも発生するので、ここは10R確定にして欲しかったですね。
登場キャラがかわいい
さてお待たせしました。最後にかわいい登場キャラの画像をご紹介します。
全国でも導入台数が少ないので、打ちたくても打てないファンの方も多いと思い、サンプルをたくさん撮ってきました。
一生懸命スマホとってた僕は完全に怪しいヤツに見えたことでしょう。
僕にはキャラの名前と顔は区別できず、髪型と色で分類したので間違ってたらご容赦を。
椎名心美(CV:佐藤聡美)
この子は3大ズッキュン演出の「CM激熱演出」にも出てきますし、主人公的位置づけでしょうか。
メロンパン好きと新体操部ということはわかりました。
ウエディングドレス姿もかわいいですね。
RUSH中は連チャンが進むとコスプレも変化します。この子はサンタと小悪魔パターンです。
上条るい(CV:渡部優衣)
この子も登場頻度が多いので主要キャラと思われます。
ツンデレキャラは美少女系ゲームの鉄板ですね。
ギャップ萌えはファンもかなり多そうです。
コスプレはチアです。水着もいいですね。
クロエ・ルメール(CV:丹下桜)
クロエはフランスからの留学生の設定です。
なんとかデース。みたいな語尾がカタカナのしゃべり方がいかにもオタク向けな感じですが、まぁそこはいいでしょう。
ネットでもかなり人気が高いようです。
自分からデートに誘う積極的なキャラです。
村上文緒(CV:名塚佳織)
図書委員でおとなしく、甘いもの好きな女の子です。
全体に個性強めのキャラが多いなか、この子が一番普通な性格の感じがしますね。
まぁこの子のファンが多い理由はそれだけじゃなさそうですね。
神楽坂砂夜(CV:寿美菜子)
新聞部の部長でクールな性格のキャラです。
僕はソシャゲやアニメは全くみたことないですが、パチンコだけで評価するとこの子がセクシー担当なのかと思いました。
ウルトラレアカード対応なので、この子も人気キャラですね。
朝比奈桃子(CV:小倉唯)
残念ながら連チャンが終わってしまい、ここから先は画像が少なめです。
正直この子と次の子は髪の色でしか識別できません。
加賀美茉莉(CV:釘宮理恵)
元気な甘えん坊キャラのようです。
櫻井明音(CV:佐藤利奈)
ポニーテールがトレードマークということで、それを目印に探しました。
風町陽歌(CV:早見沙織)
この子はこれしか撮れてませんでした。
あまり意識してませんでしたが、僕にはロリコンの気はないので無意識に選択してなかったみたいです。
その他の登場キャラ
主要キャラではないですが、他の子たちもかわいいですね。
アイマスとかよりあざとい感じは潔くて嫌いではありません。
まとめ
今日はパチンコ新台「Pガールフレンド(仮)」のスペックや実戦した感想、評価などをお伝えしました。
通常時はつまんない、右打ちは出玉スピードは遅いが面白い、というのが僕の評価です。
ただ、ネット上でも通常時がクソすぎるとあまり評判がよくなく、RUSHにいく前にやめてしまう人が多そうです。
ただ、使い回しかどうかは僕にはわからないですが、画像も豊富で19インチ縦置き画面との相性はよく、熱心なファンにはたまらないでしょう。
コンテンツがパチンコ層に合ってないので人気はでないでしょうが、一定の稼働はしそうですね。
ちなみに、パチンコ専用に「えんどれす∞リフレイン」「きらきらVacation」「Never Ending Story」「LIFE IS LIVE!」の4曲のオリジナル楽曲が収録されていて、残念ながらホールで聞けなかった方はニューギンの公式HPで聴くことができます。