パチンコ新台「P真・北斗無双 第3章」を実戦してきましたのでスペックの紹介や僕の感想と評価をお伝えします。本機の特徴は北斗無双シリーズ初の1種2種混合機という点と遊タイム付きという点です。右打ち中の確率は約1/6なので遊タイムをスルーすることはまずあり得ないので、実質949回転で天井です。
北斗無双シリーズは初代が未だにホールで人気ですね。
今作は第3章ということで、派生の甘デジを除きシリーズ3作目となります。
ちなみに第2章の頂上決戦は小当りRUSHで大ゴケしました。
今作は名誉挽回をかけて、はやりの1種2種混合+遊タイム付きというスペックで登場です。
ド派手な専用筐体に、エイリやんのクレイジーギアなど、ハードも一新されています。
スペックは319のミドルタイプで、冒頭のとおり遊タイムは実質天井、ST確定です。
右打ちの継続率は約90%と、一撃も期待できます。
上の画像できっかり1時間だったので、時速2万発弱といったところですね。
1回の出玉が少ないので、初代と比較すると爆発力は劣るように思われるかもですが、確率から考えると出玉の期待値はほぼ同じです。
詳しいスペックや演出などの詳細は後述しますが、特徴を簡単にまとめます。
・ST突入率はトータル約57%
・無双闘舞の継続率は90%
・「金」系演出待ち(赤保留は空気)
実戦した感想を一言で言えば、通常時はほぼ初代、右打ちはダンバインと源さんの間、という印象ですね。
個人的には右打ちはかなり面白いと思いましたが、これまでの北斗無双シリーズとは異なるスペックのためユーザーの評価は分かれるでしょう。
目次
P真・北斗無双 第3章 の基本スペック
まずは基本スペックを整理します。
P真・北斗無双 第3章 | |
大当り確率 | 1/319.7 |
右打ち中 | 1/6.17 |
確変突入率 | トータル56.9% |
確変継続率 | 約90% |
時短回数 | 1 or 10回転 (+残保留3回転) |
天井(遊タイム) | 949回転 |
遊タイム回数 | 255回転 (実質大当り確定) |
へそと右打ち中の振り分けは公式HPより引用します。
初当りの87.5%は時短の幻闘決戦に突入し、細部は後述しますが、突破率は約50%です。
12.5%の直通と合わせてSTの無双闘武への突入率はトータルで57%となります。
一旦無双闘武へ突入したらループ率は約90%と、現行機では最高クラスの継続率を誇ります。
遊タイムは949回転|宵越し天井狙いも有効
本機は低確率(通常時)949回転で遊タイムに突入します。
右打ち255回転ですが、大当り確率が約1/6なので数回転で当たります。
遊タイムスルーはありえないので、実質天井付きのスペックです。
すでに攻略サイトなどに情報が出ているとおり、ラムクリアされない限りゲーム数がリセットされないため、朝一は狙い目となります。
出玉性能
出玉性能は次のとおりです。へそは全て3Rでスズメの涙です。ST入らなかったらホント絶望的な気持ちになります。
振り分け | 出玉 | ||
へそ
|
3R+ST | 12.5% |
390発
|
3R通常 (幻闘決戦) |
87.5% | ||
電チュー
|
10R+ST | 25.0% | 1,200発 |
7R+ST | 25.0% | 810発 | |
4R+ST | 50% | 420発 |
右打ち中も約50%が4Rですので、この台で勝てるかどうかは振り分け次第な感じですね。
1回の出玉を抑えて継続率を優先させるスペックはダンバインや源さんタイプで、好みが分かれるでしょう。
幻闘決戦の突破率は約50%
初当りの87.5%は、7図柄以外での大当たりは決戦BONUSで、大当たり終了後は幻闘決戦に突入します。
右打ちチャージで時短1回転+残保留3回転の計4回転のガチ抽選です。
本機は1種2種混合機なので、1回転あたりの大当り確率は1/6.17で、4回転トータルの当選率は50.7%となります。
バトル演出は3人1組のチーム戦で、基本的には、1回転ごとに1戦進みます。
奥義重視や先制攻撃重視など演出タイプを5チームから選べます。
個人的には最後までチャンスがあるバランスの北斗の軍がおすすめですね。
・ビッグボス(先制攻撃) |
・北斗の軍(バランス) |
・南斗の凶漢(奥義重視) |
・極悪同盟(先制攻撃) |
敵キャラの☆の数は4以上で激アツ、3以下ならチャンスアップないと厳しいですね。
1回転あたりは16.2%しかないので、確率考えるとST入る気がしないと思われる方も多いでしょう。
個人的にはバトルタイプと1種2種は相性がよく面白いと思ってますが、ここは評価が分かれそうですね。
無双闘武の継続率は約90%
本機はSTタイプで無双闘武は時短10回転+残保留3回転で、チャンスは計13回転です。
1回転あたりは1/6.17なので、13回転以内での大当たり確率=継続率はトータルで約90%となります。
無双闘武中は回転数で演出が異なるので簡単に説明します。
1回転目の即あたりは激押し演出
1回転目で大当たりの場合は100%、継続画面でキリン柄の「激押し」演出が出現します。
一番嬉しい瞬間ですね。
連チャン中、平均すると6回に1回はこの当たり方です。
残り9回転での当選率は約80%
STのメインとなるこのパートは9回転で、このゾーンでの大当たり確率は約80%です。
左上のカウント表示はフェイクで、1回転を液晶上は3回の擬似連風に演出されています。
ここは演出が豊富ですが、基本は無双ミッションに発展で、各キャラ固有の無双演出が成功すれば大当たりです。
無双ミッションHYPERは激アツですし、アミバやユリアは言わずもがなの確定です。
キャラ固有以外もあり、北斗無双チャレンジは緑止まりでも全然当たりますし、発展するだけで期待値50%オーバーですね。
実戦上の感覚ではST中はチャンスアップ絡めばまず当たります。
ラスト3回転の引き戻しは約40%
残念ながら時短10回転をスルーした場合、残保留3回転はSTの引き戻しをかけたバトル演出です。
幻闘バトルと同じ演出ですが、3回転なので、引き戻し確率は約40%です。
ちなみに、バトル中に電サポのカウントが減らなければ、保留連が濃厚と思われます。
基本3人のバトル毎に電チューが消化されるのですが、下のようにFinalバトルなのに、3保留残ったままだったことがありました。
バトルは3人目まで進んでいるのに右端の青の数字が3のままです。
違和感あるなと思ったら大当たり後に保留連しました。
確定かは分かりませんが、ここに注目してみるのも楽しみ方の1つですね。
僕の実戦結果と感想
僕の実戦では運よく冒頭のとおり一撃2万発弱ゲットできました。
もちろん出たからというのもありますが、右打ちはかなり面白いですね。
最後に僕の実戦した感想や通常時の演出の信頼度などをお伝えします。
STの無双闘武はかなり爽快
時短10回転ということもあり、さすがに源さんほどではありませんが、出玉スピードはかなり早いです。
演出が長い残保留での引き戻し回数にもよりますが、時速2万発近く、現行機では最速レベルですね。
エピソードBONUSは必見
連チャン中に規定回数10Rを引くとエピソードBONUSが発生し、名シーンが再現されます。
北斗ファンなら必見ですね。
うっかり止め打ちを忘れて見入ってしまいました。
止め打ち推奨
本機は止め打ち推奨です。
特に、1RのV入賞から2R目の間は結構時間が空くので、止め打ちを推奨します。
まぁ2R以降はアタッカーの間隔は短いので、あとは打ちっ放しでもいいかな、とは思います。
また、ST中も保留消化せず擬似連が続くので、ボーダーラインを気にする方はしっかり止め打ちしましょう。
楽曲が良い
本作は楽曲もいいですね。bishというバンドの楽曲が使われているそうです。
僕は聞いたことなかったのですが、後で調べてみようと思います。
通常時の演出は初代を踏襲
通常時の演出についてはすでに攻略サイトなどの情報がありますのでさらっといきます。
演出バランスは前作よりも初代に近いですね。
初代の期待度だと思えば、初打ちでも違和感なく入っていけるでしょう。
基本は擬似連からの闘気覚醒待ちです。
ロングリーチ外れからの一撃当千チャンスも踏襲されています。
ステージ専用演出や神拳ロワイヤルなど新たな演出も追加されてますが、最終的には発展先とキリン柄が絡むかどうかです。
あと、ジュラッキーズというsammy公式?キャラが演出にたまに絡みますが、こいつはいらんですね。
赤保留は空気
北斗無双を打ったことがある人なら赤保留が空気なのはおなじみですね。
赤保留時点でカウントダウンが残ってたら期待が残りますが、上のように「熱」だとハズレ濃厚です。
「熱」ってマジで何やねん。
ここが「激アツ」か、金保留変化やキリン柄なら期待値50%オーバーですね。
まぁ保留は金変化待ちです。
本機は全般的に赤系演出は期待できないですが、保留入賞時の赤ショックランプ点灯、これだけは熱いです。
先読みも全体的に弱いですが、これだけは打ち出しをやめて見守ります。
4大注目演出は激アツ
本機には4大注目演出があり、究極無双、神拳ゾーン、ユリアエピソードリーチ、キリン柄、です。
どれも期待値50%以上ありそうで、とくに究極無双は出現時点で信頼度70%オーバーです。
ちなみにユリアエピソードリーチは「運命の女(ひと)」「悪魔封印の刻」「幼き闘神」の3種類の演出が選べます。
今作から追加の幼き闘神は北斗無双ファンなら一度は見ときたいですね。
この時はリーチ図柄が7に変化して、赤文字、金のカットイン、もう絶対当たるやんって当たり方でした。
キリン柄の期待値は修正された?
サミーといえばキリン柄ですが、台によっては安売りしている印象でしたが、本機は50%はあるんじゃないかと思います。
まだ試行回数が少ないですが、通常時はうえの1度しか出なかったです。
キリン柄とクレイジーギアの複合は当確なんじゃないかと思います。
世紀末決戦リーチはステージ対応
本機の大当たりの王道ルートである世紀末決戦リーチは、滞在するステージに対応です。
どのリーチが熱いではなく、演出中の決戦チャージで画面上部のロゴの色が変わっていき、赤や金なら究極無双演出発生のチャンスとなります。
上のように青色止まりは外れ濃厚で、最後も安定の緑カットインですね。
まとめ
今日はサミーのパチンコ新台「P真・北斗無双 第3章」のスペックや実戦した感想などをお伝えしました。
幸い初打ちで連チャンしてくれたので楽しむことができました。
ただ、今作はダンバインのような高継続がうりで、規制の影響とはいえ、1撃2,400発の初代とは中身が全く別物なので、ホールでの評価は分かれそうですね。
個人的には、北斗無双初の1種2種混合機+遊タイムという新たな試みの出だしとしては上出来だと思います。