今日はオリンピアのパチスロ新台「ラブ嬢2」を実戦した感想、体感レベルでの設定判別要素などをお伝えします。ラブ嬢はパチンコとスロットとありますが、スロットは前作から6年越し振りの登場です。ラブ嬢シリーズはどちらかというと不人気な部類の台ですが、根強いファンが結構います。僕もその一人です。
僕はラブ嬢シリーズが結構好きで、前作では結構貢ぎましたね。
そんなラブ嬢が6年の時を経て帰ってきたとあっては打たない訳にはいきません。
キャストの子は前作から総入れ替えです。
中村静香嬢が好きだったので残して欲しかったのですが。
ただ、こういっては失礼ですが、全体的に今作の方が女の子はかわいいですね。
割と旬なグラビアアイドルでしょう。週刊誌の表紙とかで見たことあるようなないような子が出演しています。
個人的には宮崎弁の蒼怜奈嬢が好みです。
話を元に戻します。
ラブ嬢2の基本スペックや設定判別情報などはすでに攻略サイトなどに出ていますので、今日は僕の実戦にもとづく体感レベルでの現実的な設定判別法などをお伝えします。
ラブ嬢2の基本スペック
まずはラブ嬢2の基本スペックです。
設定 | AT初当たり | 機械割 |
1 | 1/330.0 | 97.50% |
2 | 1/287.8 | 99.80% |
3 | 1/261.4 | 101.80% |
4 | 1/238.2 | 104.00% |
5 | 1/227.2 | 105.80% |
6 | 1/182.5 | 112.00% |
設定3から機械割100%を超えます。
積極的に高設定を狙いたいスペックですね。
1,000円当たりは約50回転
ラブ嬢2は千円(50枚)あたり、だいたい50回転です。
AT純増 | 約3.0枚/G |
コイン持ち | 50枚あたり約51G |
結構回りますが、当然、ボーナス時の出玉も削られますので、ダラダラした展開になるのは想像に難くなく、実際にその通りでした。
これは6号機の新基準として出玉率の下限が設けられたためです。
ラブ嬢2のゲーム性
ラブ嬢2は周期管理タイプのAT機で、AT中の純増は約3.0枚/Gです。
天井は12周期で平均720Gくらいで到達します。
20スロの場合ヒキが悪くても1万5千円くらいで天井まで回せますね。
通常時1/100くらいで成立する押し順ブドウを引くほどAT突入時に継続率の高いモードが選択される確率が上がるようですので、ハマり台は積極的に狙いたい台ですね。
下のように各周期のステージと斜めブドウを何回引いたかを確認できます。
ええ、もちろん初打ちで天井に行きました。後述しますが、天井行くのは設定1で10%くらい、設定6なら1%くらいです。
また、高設定になるほど、接客ステージの選択率が下がり、設定6なら半分は特図(華舞姫ステージ)か南国ステージが選択されます。
ですので、上のように接客ステージをループする台は低設定濃厚です。
AT「GOHOUBI RUSH」はベルナビ回数管理型
ATに突入したらまずベルナビ回数を決めます。
前作から、セクシー・キューティー・ダイナマイツの掛け声は踏襲されてますね。
レア役成立時に掛け声が変わったりカットインが入ると大量上乗せに期待できます。
チャンス目などをひくと、20くらい乗せることがあります。
前作と同じく上乗せゾーンが継続することがあり、これとレア役が絡むとそこそこ乗せることがあります。
GOHOUBI RUSHの2連目以降は上乗せ保証が少なく、5ナビで終わりとか普通にありますので、このタイミングでいかにレア役を引くかが重要なポイントです。
まぁ引こうと思って引けたら苦労しませんけどね。
AT中の上乗せはほぼなし
ベルナビ回数が決まった後の消化中はほとんど上乗せは期待できません。
たまにレア役引くと「keep」と出てベルナビ減算がストップしますが、ほとんどの場合せいぜい2〜3ナビ分です。
僕が一番驚いたのが、ハート揃いの弱さです。
引き弱な僕にしては珍しく、AT中に約8千分の1のハート揃いを引きました。
これは99%継続に格上げされて完走コースなんじゃないかと期待したのですが、まさかの上のkeepと次回継続確定のみでした。
keepと1ストックって多分期待値100枚くらいですよね。これには心が折れました。
ちなみにハート揃い時の10%はフリーズからロードオブハーレムに行くそうです。
継続チャンスでのレア役の引きが重要
規定のベルナビを消化した後は10Gの継続チャンスとなります。
緑背景の場合、基本継続率が約10%のモードが選択されているのが濃厚です。
トータル継続率が50%以上という割にほとんど継続しないのは、設定差や当選時のモードによりますが、半分以上はこのモードが選択されるからです。
逆に赤背景は50%以上の継続率が選択されています。
初当たり時が偶数の場合、低継続率が濃厚で、奇数の場合は50%以上のようです。
この継続チャンスは、ループ当選していれば告知を待つだけですが、そうでない場合、レア役を引くことで自力で継続させれます。
一応全役で抽選してると思われますが、緑背景の場合、レア約引かなければ終了濃厚です。
ここで弱ブドウ以外のレア役ひけば継続確定です。
実戦上ですが、自力継続させた後の2連目以降は継続率が50%以上に格上げされていましたので、ここの引きは勝敗に大きく影響します。
継続チャンス突入時の右上に継続率を示唆しています。
ラブ嬢2の通常ステージの特徴
通常ステージは「接客ステージ」「華舞姫ステージ」「南国ステージ」を中心に周期毎にチェンジします。
天井はゲーム数ではなく、周期で決められており、上のとおり12周期となります。
プレイ履歴で現在の周期が確認できます。1周期は平均60Gで、最大で80Gです。
3,7周期がチャンスとなり、上位モードの期待が持てます。
上のとおりパネルの色が他と違っています。
これらの前に放置されている台があれば狙い目となります。
また、7周期越えも天井狙いでプラス収支が期待できます。天井まではまだ少しありますが、ハマるほどにATの高継続率スタートが期待できるためです。
確定ではないですが、天井まで行けば最低50%以上ですね。
接客ステージ
通常ステージで一番選択率が高いのが接客ステージです。
前作ではAT中でしたが、今作は通常時から接客スタートとパワーアップ?しています。
本作は小役でポイントがたまっていき、ポイントに応じてその周期で当選するかどうかが決まります。
ポイントは推し順ベルやレア役で貯まりますが、内部モードによって貯まりやすさが違います。
接客ステージはモードが低い場合が多く、そうそう当たりません。
ポイントが貯まっているかどうかは、好感度で示唆してくれます。
体感的には台枠が青や緑だとAT非当選濃厚で、赤まで行けばワンチャンあるかも、くらいですね。
接客ステージは規定のゲーム数を消化するとボーイが「失礼します」と割り込んできて周期終了を告知します。
この後アフターデートチャンスに行ければAT当選期待度は約50%です。
継続演出が出たり、文字色がピンクであれば発展濃厚で、逆に青文字だけだとアフターデートにいかずに終了するケースが多いです。
アフターデートチャンス中はチャンスアップに期待です。
AT当選時は演出中にパンダが登場したり、告白の時の演出が強いことが多いですね。
ちなみに接客ステージ突入時にモードを示唆する演出があります。
ボーイのカットインやキャバ嬢登場からのプッシュボタンがそれです。
ここでリザーブチャンスやシルエットチャレンジにいけば、その周期は接客ステージであっても上位モードである可能性が高くなります。
ここでもパンダ出現でチャンスです。
特図(華舞姫ステージ)はラブZONEに期待
遊戯履歴で「特図」と表示されているのは華舞姫ステージが選択された時です。
これも高モード示唆の一つで、図柄が全消灯したらラブゾーンに突入します。
前作と同じくお店前は期待度が低く、オールキャストまでいけばかなり期待して良いです。
コスプレデーだとAT濃厚です。
南国ステージは高期待度
南国ステージは8G以内にハイビスカスを光らせばAT確定です。
高設定ほど選択率が高いのが特徴です。
ラブ嬢2のやめどき
続いてラブ嬢2のやめどきですが、ベストは1周期目でチャンスアップなしの接客ステージ選択した直後ですね。
AT終了後、サービスタイムが終了して1周期目のステージを確認したら即やめでOKです。
1周期目に限りリラクの泉、夜のパトランランチャンスに行く可能性があるので、そこまでは確認しましょう。
ラブ嬢2の現実的な設定判別
続いて僕の実戦による現実的なラブ嬢2の設定判別要素です。
すでに攻略紙などに情報がでていますが、AT終了時のパンダ群など、ほとんど出現しないものが多いです。
共通ベルのカウントは必須
本気で高設定を狙うならこれが一番確実な設定判別要素です。
設定 | 共通ベル確率 |
1 | 1/24.5 |
2 | 1/24.2 |
3 | 1/23.7 |
4 | 1/22.7 |
5 | 1/20.9 |
6 | 1/19.7 |
共通ベルは中段ベル揃いです。
確率は設定1なら1/25〜設定6で1/20と、1,000ゲームも回せばだいたい分かります。
高設定はとにかくハマらない
僕が一度だけ高設定らしき台を打った時に実感しましたが、本当にハマらないですね。
ほとんど3周期以内に当たりました。
シミュレーションによると設定6は70%以上が3周期以内に当たるようですね。
3周期以内 | 天井到達 | |
設定1 | 52.60% | 11.40% |
設定2 | 52.60% | 7.20% |
設定3 | 57.50% | 5.10% |
設定4 | 62.40% | 3.50% |
設定5 | 64.40% | 3.00% |
設定6 | 70.90% | 1.40% |
逆に設定1は10%くらい天井に行ってしまいます。
ランダムでNo.1嬢が出たら高設定期待
接客ステージでランダムを選択している時にNo.1の都丸紗也華嬢が登場すると高設定期待値が上がります。
設定1と設定6で出現率が5倍くらい違います。
フリーで来店してNo.1嬢が付くはずがないのは実際のキャバクラでも同じですね。
こんなところにもリアリティを追求しているのかもしれません。
とはいっても設定6で1%以下なので、出たらラッキーくらいです。
ラブ嬢2の実践の感想、前作との比較
最後に僕がラブ嬢2を実戦してきた感想をお伝えします。
出玉性能が悪い
規制の影響なので仕方ありませんが、正直出玉スピードの遅さ、少なさはキツいです。
1回のあたりが100枚超えないことも多々あります。
うーん。
うーん。
本当に平均継続率50%以上ある?
かわいいけどもっ!
上で書いたとおりハート揃い引いても知れているので、どうすればいいの?という感じです。
僕は引いたことありませんが、有利区間完走濃厚のロードオブハーレムでも1,500枚出ないとの情報が出回っています。
普段引き弱な僕が、4号機なら万枚いってもおかしくない!と思う引きを見せた時でさえ下の程度でした。
いくらラブ嬢ファンといえども正直このスペックは厳しいと言わざるを得ません。
女の子はかわいくなった
前作は原幹恵嬢を中心に、杉原杏璃さんや中村静香さんが登場していましたが、ボーイも含めて全員入れ替えられてます。
前作のキャストも良かったですが、今作は最近のグラビア系の子が多数出演していますね。
こんなキャバクラあるならいってみたいですね。
まとめ
今日はパチスロ新台「ラブ嬢2」のスペックや実戦した感想、現実的な設定判別要素などをお伝えしました。
意外とラブ嬢に期待していた人も多かったと思いますが、6号機になった規制の影響とはいえ、このスペックは結構厳しいというのが正直な僕の評価です。
ただ、コンテンツは好きなので、是非パチンコでも出して欲しいです。