キャバ嬢、世の男性の憧れの象徴といってよいでしょう。今日は僕が実際にキャバクラに行った際に女の子に聞いた、キャバクラでモテる男性と嫌われる男性の特徴をお伝えしたいと思います。高嶺の花であるキャバ嬢を口説きたい、付き合いたい、と思っているサラリーマンの方々の参考になれば幸いです。
僕は仕事の関係で地方出張が結構あります。
たまたま北海道と福岡のお客さんがキャバクラ好きで、すすきのと中洲のお店に何度か同行させられることがありました。
もちろん今のご時世経費なんか使えませんし、早くホテルに帰って休みたいところですが、仕事を円滑に進めるために人間関係は大切なので断りません。
お店に行くとお客さんはお気に入りの子に夢中で僕はほったらかしという状況、この時間を少しでも有意義なものにしようと考え、このブログのネタにすることにしました。
キャバクラでメモ帳取り出している僕は相当変な客に見えたでしょう。
目次
はじめに
実際にキャバ嬢と付き合ったことがある訳でもない僕ですが、ネットでよく見るキャバ嬢の口説き方などの大半が、僕が実際話した女の子達の言っていることとズレている部分が多いと感じました。
本ブログの趣旨と大きく外れますが、実際にキャバ嬢に聞いた話にもとづいて、キャバクラでモテる人や嫌われる人の特徴などをお伝えします。
キャバ嬢という名の女の子はいない
エリートサラリーマンと付き合う方法とか、東大生と付き合う方法と言われても、人によって違うわ、と思われるでしょう。
それと同じくキャバ嬢も一人一人タイプが違いますので、口説き方も相手によって違います。
ですので、この記事もキャバ嬢の口説き方というより、僕が会ったキャストの子はこんなことを言っていた、ということに若干僕の考察を付け足してお伝えするだけです。
オチはありませんが、結論を先に言うと、男性がキャバクラで取りたい行動の逆のことをするのが好感を持ってもらう近道です。
10人中8人は客と付き合ったことがあるという事実
まず僕が最初に質問したのは「客と付き合ったことがあるか」です。
そして驚いたことに、ほとんどの女の子が付き合ったことがあると言っていました。
お客さんと結婚するというケースも全然あるそうです。
キャバクラはラストまで入っていると昼の仕事をするのが難しく、出会いの機会が少ないというのは事実のようで、お客さんは恋愛対象になるそうです。
この事実はキャバ嬢と付き合いたいと思う人には心強い話だと思います。
無理な子は何をどう頑張っても無理
一方で、無理な子は無理、絶対落とせない子がいるということも覚えておいた方がよいでしょう。
特にNo.1とかランキング嬢なんかのプロ意識が高い子を落とすのはハードルが高いです。
新人とかバイト感覚の女子大生の方が口説きやすいというのは間違いなさそうです。
また、彼氏がいる子も無理でしょう。夜の世界で働く女の子の方が一途だったりします。
当然「彼氏いるの?」と聞けば「いない」と答えます。男性に夢を与える仕事ですからね。
僕は出張できてるだけだから二度とくることは無いよと伝えたら「実は彼氏いるよ」と教えてくれましたが、これは見極めが難しいですね。
ヘルプに付いた子からさりげなく自分のお気に入りの子の情報を引き出すのも有効かもしれません。
キャバ嬢と付き合いたいなら、絶対付き合えない子を追いかけ続けない、見切りを付けて次に行くという考えが大事です。
これは一般の男女の関係でも同じですよね。
見た目は(ほとんど)関係ない
これも驚きましたが、ほとんどの子が見た目は関係ないと言っていました。もちろんある程度の基準はあるとは思いますが。
そりゃ客に見た目が大事かどうか聞かれたら、大事じゃないと答えるに決まってると思われるかもしれません。
ただ、決して自慢したい訳ではないですし有効活用できてませんが、僕のルックスは良いです。
さらに上のとおり僕は二度と来ない宣言しているので、期待を持たせ繋ぎ止める効果はないため、これは本音じゃないかと思います。
清潔感はとても大切
見た目は重要でないですが、清潔感はとても大切だとのことです。
これは全員が言ってました。
近所の居酒屋に行くみたいにジャージやサンダルという服装は嫌われますね。
服装自体の問題よりも、多分、そういう格好で来店する感性が暗にその人の人格、性格を示しているからでしょう。
私服のセンスに自信がなければ、スーツが無難です。
最初の来店は私服で、次はスーツにするなどでギャップを演出するのも有効かもしれません。
イケメン好きがいるのも確か
そうはいっても中にはイケメン好きの子もいます。
好きな芸能人がビッグバンだったり山崎賢人だったりする子をおっさんが追い回しても時間の無駄です。
こういう所でムリ目かどうか、相手のタイプを見極めていくのが良いと思います。
年齢にも寛容
キャストの子は20代が多いですが、付き合う人の年齢は一回りくらい上は全然ありと言ってました。
見た目年齢が大切だとのことで、中には父親くらいの年代までOKという子もいました。
器が大きい人が好き
キャバ嬢達から聞いた話を総括すると、まず大切なのは器が大きいことだと感じました。
これはよく言われることですが、実際お店での振る舞いでどのようなポイントがあるかをお伝えします。
指名被りを快く送り出す
これは結構重要なポイントだそうです。誰しも目当ての子が席を離れるのは残念に思うでしょう。
3人とか指名被りすると1セットの半分も席に着かないということもあります。
当然指名料がかかっていますので、ゴネたり不機嫌になったりするお客さんもいるそうですが、器が小さいと思われます。
「俺のことは気にせずゆっくりしてきてね」と笑顔で送り出すような人は大人の余裕が感じられ好感を持たれるでしょう。
ヘルプの子には優しく
指名嬢が不在の間はヘルプの子が付くことになりますが、このヘルプの子にも優しく接することが大切です。
中には「お前に会いにきたんじゃねぇ」くらいの暴言を吐いたり、指名の子にはしないような悪態をつく人がいますが、絶対にやめた方が良いです。
女の子はお客さんの情報を裏で共有しています。アダ名を付けたりもしてるそうです。
あいつマジ最悪だった、みたいな噂が流れたりすると女の子全員から警戒されることになり、口説くどころか嫌われます。
逆に、◯◯ちゃんの指名のお客さん、すごい感じ良かったというような評価が耳に入れば女の子もうれしいですし、その子の中であなたの株も上がります。
都合のいい客の中に彼氏候補はいる
こう言っていたのは半分くらいでしたが驚きました。
よく、キャバ嬢と付き合いたければ客になるな!的な情報を目にしますが、真逆のことを言っていました。
キャバ嬢も普通の女の子ですので、ノルマなどに協力してくれるお客さんには情が湧いたりもするものです。
ただ、話を聞いてこれはかなり見極めが難しいと感じました。
お客さんをお金としか見ていない子が多いのも事実で、ただのいいカモになる可能性も高いからです。
指名は必須
まずこれは言うまでもないですね。指名せずに口説こうなんて虫が良すぎます。
指名もせずに閉店間際に来店して、アフターでお持ち帰りを狙ったりしている人がいるそうで、そんな方法を探している人も多そうですが、これは普通の人には無理です。
こんな話が成立するのは、コミュ力お化けのイケメンとメンヘラ入った女の子が偶然出会ったというレアケースです。
キャバクラでこれを狙うくらいなら、ナンパやクラブの方がよっぽど効率が良いでしょう。
ドリンクは渋らない
1杯千円やそこらのドリンクを渋ってはいけません。
隣のグループが、「何か面白いことしたら飲んでいいよ」と言ってたり、「それは先輩に聞いてみてから」などと話しているのが聞こえましたが、
ドリンク程度をケチるような奴がキャバクラくんな、と女の子は思っています。
逆にシャンパンなどの高額なものをほいほい注文するのもいただけません。まぁそんな人そうそういないと思いますが。
太客すぎると恋愛対象から外れ金ヅルとしてしか見られなくなるでしょう。
この辺のバランスは難しいですが、ある程度は金銭的な余裕がないと(なくてもそれを言動から隠せなければ)キャバ嬢を口説くなんて無理だと思います。
同伴はするがアフターはしない
男性は同伴はしたがらず、アフターに行きたがります。
キャバ嬢にとっては逆で、同伴の方がありがたいです。
同伴にはバックがありますが、アフターは彼女達にとって一銭の得にもならないからです。
キャバ嬢はプロですので、男性のワンチャン狙いの下心なんて見透かされています。
キャバクラで本当にモテる男性は、たまに同伴に誘って遅くなる前にさらっと帰るタイプが多いそうです。
同伴だとしらふの状態で会えますので、会話の内容も記憶に残りやすいです。
深夜くらいだと女の子もお酒が回っていて楽しくおしゃべりできるように思いますが、本当に口説きたいのなら同伴もしくは早い時間帯に行くのがよさそうです。
オープンすぐの早い時間はお店も空いているので、指名被りのリスクも少しは低くなりますしね。
男が楽しいと思っている話のほとんどに女の子は興味ない
これは想像とおりの回答でした。まぁそうだよねって感じなのでさらっといきます。
自慢話をする男はモテない
男の自慢話を女の子は聞いていません。
すごーいって言いつつ、実のところこの手の話は聞き飽きていて何とも思っていません。
ただ、キャバ嬢にとって男の自慢話は接客の楽勝モードになりますので、結構誘導するようです。
「すごいお仕事してられるんですね」に対して、
「この前なんか俺のおかげで大きな仕事がとれたんだよ」
みたいなのは何のアピールにもなりません。むしろ、
「まぁね。それより、昨日のドラマさぁ」
など、女の子が興味を持ちそうな話に切り替えるのが良いでしょう。
自慢話は話す方は楽しいですが、オチを付けるなど笑いに変えられる力がなければただの嫌味になってしまいます。
本当に自信のある人は自分から自慢話をしませんし、煽てられて舞い上がるようなことがないことを、彼女達は知っています。
下ネタもNG
これも言うまでもありません。
下ネタばかり話す人は嫌われます。楽しそうに話にノッてると思ってるのは男だけです。
残念ながら僕の目の前のお客さんもそんな感じでした。
逆にそういった会話を一切しない人はそれだけでも、この人ちょっと違う、と思われるでしょう。
こんなところでもキャバ嬢にとって大勢の客の1人から抜け出せるかもしれません。
他人の愚痴や悪口は嫌われる
これもよく言われることですが、キャバ嬢に気に入られたければ控えた方がよいです。
上司や先輩の愚痴や悪口を言い、サラリーマンの鬱屈とした思いを発散させるのは気持ちが楽になるでしょうし、女の子も相づちを打って同情している振りをしてくれます。
相手の立場になれば明らかですが、誰しも負の感情をぶつけられるのは気持ちのいいことではありません。
ニコニコして聞いているのは仕事だからであってあなたの印象がプラスになることはないでしょう。
聞き上手は黙っていることではない
黙っていることと聞き上手であることは違います。
何を話していいか分からない、ムッツリとしたお客さんが一番困るそうです。
会話の内容を探すのは疲れることなので、モテたいのであれば女の子にそれをさせてはいけません。
自分ではクールキャラを演じているつもりかもしれませんが、話題を提供し続けるキャバ嬢は疲れて二度と席に付きたくないと思うでしょう。
下ネタばかり話す客の方がまだマシだと言ってました。
彼らは勝手に盛り上がるから頭を使わないで済むからだそうです。
口下手を自覚している方ならば話題のひとつくらいは仕込んでいきましょう。
信頼関係の構築
キャバ嬢と付き合いたいと思うのであれば、相手の女性からも恋愛対象として見られなければなりません。
キャバ嬢は口説かれ慣れていますので、ワンチャン狙いの男性なんか見透かされています。
お客さんから彼氏に昇格しようと思うのなら、何より大切なのは信頼関係を構築することです。
触るのはダメ
基本キャバクラはキャストに触ってはいけません。
それでもさりげなく女の子の肩に手を回したり太ももに手を置いたりする人がいますが、口説きたいのであれば絶対にしてはいけません。
相手が誰でも触ろうとしていると思われ、致命的に信用を落とします。
触ってくる客はナシと口を揃えていました。
逆に初対面で男性の腕などをさわってくるようなキャバ嬢は、男の下心を利用するタイプなので、本気になるのはやめた方がよいでしょう。
悩みの相談に乗る
女の子が悩み事を相談してきたらチャンスだそうです。お金貸してとかは違いますよ。
キャバ嬢は特にプライベートな弱みをお客に見せたがりません。
そんな彼女達が悩み事などの話をしてきたら、親身になって聞いてあげましょう。
女性は同調を重んじますので、無理に具体的なアドバイスをする必要はありません。
キャバクラでは少しでもモテようと自分の話をしたがる人が多いそうですが、自分がしゃべってアピールするより、女の子の話を聞いてあげる方がよっぽど印象は良くなります。
約束のドタキャンはダメ
同伴や来店をドタキャンするのはよくないです。
結構やられてムカついているという女の子の話が多かったですね。
LINEやメールは相手のペースに合わせて
あなたにとってたった一人のお気に入りの子でも、その子にとってあなたはOne Of Themです。
相手の都合も考えずに一方的にLINEやメールなどをする人は嫌われます。
特に「今何してるー?」的なのは迷惑極まりないそうです。
一方で、20代の女子は好きな相手には毎日LINEなどを送るのが当たり前らしく、頻繁に連絡が来るようだと脈アリかもしれません。
ちゃんと告白するのが大切
キャバ嬢は口説かれるのが仕事ですので、お店でかわいいとか好きとか言われるのには慣れています。
ある程度仲良くなった時点でちゃんと告白する方が良いそうです。
人によって信頼関係を構築できる期間は違うでしょうが、話を聞いたある子はお店に3,4回通ってからくらいでご飯誘ってOKしてくれたら可能性があるんじゃないかと言ってました。
逆に、時間をかけすぎて常連のようになってしまうと、タイミングを逸してしまい友達関係のようになってしまうそうです。
スピード感が大切(最重要)
最後にキャバ嬢を口説く上で一番大切なことをお伝えします。
実際にお客さんと付き合ったことのあるというキャバ嬢の共通点として、付き合うまでの期間が短い傾向がありました。
1年とかかけて気心知れた常連さんと付き合うのかと思いましたが、どうやら違うようです。
初日に指名した後、1週間に1回ペースで2、3回来てくれた人と食事に行って発展というパターンが多かったですね。
普通のサラリーマンならキャバクラに週一ペースで通うなんてできません。
せいぜい月1くらいがいいとこだと思いますが、これだと印象に残らないようですね。
一般的な感性だと、連日や週一でキャバクラに通う男はちょっとどうだろう、と思うのですが、本気で口説きたいと思うなら無理してでも短期勝負がおすすめです。
月1で3ヶ月通うより、週1くらいで1ヶ月で勝負をかけた方が、確率は高そうですね。
まとめ
今日は僕がキャバクラでモテる男性や嫌われる男性の特徴などを実際にキャストの子達に聞いてきた内容をお伝えしました。
聞いた話をまとめると、キャバ嬢を口説きたい人は、キャバクラに行く大半の人と逆のことをした方が良いのではないか、と思いました。
簡単に言うと男の欲望を抑えるということですね。
あと逆説的ですが、何も求めない姿勢、の方がモテるのかなと。
まぁ多くの人がキャバ嬢を口説くためではなく、楽しむためにキャバクラに行くわけですから、これらをおすすめしているわけではありません。
また、キャバ嬢を口説くのはそれなりにお金も必要です。
感覚ですが、指名2時間2万円×5回通うとして10万くらいはダメもとで使う覚悟ですかね。
歌舞伎町とかならもっと高いでしょうし、そんなキャバ嬢達はいったいどんな人と付き合うのか、確認する方法はないですが興味はあります。
本ブログの趣旨と外れた割には長文となってしまいました。投資系の記事も頑張って書きます。