行列が絶えない天満の人気江戸前寿司「春駒」|待ち時間の少ない狙い目の時間帯は?

「春駒」は大阪天満にある大人気の江戸前寿司です。かねてから気になっていたのですが、いつも行列で先日ようやくお店に入ることができました。ネタが新鮮で大きく、さらに安いと評判の「春駒」のメニューや混雑具合、狙い目の時間帯などをお伝えしたいと思います。

僕はお寿司が大好きなのですが、カウンターの寿司屋さんは敷居が高いと感じるため、基本回転寿司にしか行かないのですが、ここは大衆江戸前寿司ということで1人でも入りづらいということもなく、是非また行きたいと思いました。

春駒

お店の基本情報

まずはお店の基本情報ですが、これは食べログとかで皆さんご承知でしょうからさらっと紹介します。

>>「春駒」食べログ

アクセス

春駒はJR天満駅から天神橋筋商店街に入り徒歩数分くらいの場所にあります。

下の地図は本店の場所ですが、歩いて数分のところに支店があります。

交通の便も良く、商店街の中にありますので雨に濡れる心配もありません。

営業時間

営業時間は午前11時から午後10時半となっていますが、ネタが無くなり次第終了となっています。

特に土日は、下のように8時過ぎで閉店する場合もあるので注意してください。

harukoma

定休日は火曜日です。月・水に不定休がありますので注意してください。

なお、宴会を除き、予約は不可です。

人気の理由

春駒の人気の理由を一言で表すなら、コスパの良さです。

詳しくは後ろの方で実際の感想などとともにお伝えします。

ネタが新鮮で大きい

寿司
人気が出るのは美味しいから、当たり前ですね。

ここは特にネタが新鮮で、かつとても大きいです。

ほとんど回転寿司しか行ったことがない僕には衝撃でした。

安い(コスパが高い)


高いお金を出したら美味しいものが食べられるのは当然で、良い意味で期待を裏切ってこそ評判になるのです。

後ろの方でおすすめメニューや価格帯などをお伝えしますが、同じ内容で銀座か六本木あたりで注文したら軽く1万は行くでしょう。

混雑具合

さてここまでさらっときたのは、この記事のメインの目的は春駒の混雑具合、待ちの少ない時間帯をお伝えすることだからです。

僕は普通のサラリーマンで、天満にいるお客さんとの打ち合わせ帰りにいつも隙あらば寄ってみようと様子を伺っていたのですが、本店、支店ともに常に行列で、とても仕事の合間に入れる雰囲気ではありませんでした。

混雑

いつお店の前を通ってもだいたいこんな感じです。

他所のお店の前を避けるため列が商店街を抜けて後ろにまで伸びています。

僕は行列が大嫌いです。

1時間並べば100円で焼肉食べ放題だと言われても、スルーして家でカップラーメンを食べるタイプなので、これにはとても耐えられませんでした。

狙い目の時間帯はずばり、10時30分

僕はどうしても一度は行ってみたいと、開店同時の11時ちょうどに行きましたが、それでも店内は既に満席で行列ができていました。

同時に気付きました。

11時前に開いている!!と。

お店の開店時間は11時ですが、待っている人の数とか準備が整っていたら早めにオープンするそうです。

なので、日曜の朝10時半に行ってみました。

するとすでに20人くらいの人がいて、これでもダメかと思いましたが、この記事のためというのもあり、今日は待ってやる、と並びました。

行列

するとこの日は10時45分にお店に入れてくれました。

僕が行ったのは本店で、カウンターが15席、4人テーブルが3席で、ぎりぎり第1陣の客として滑り込むことができました。支店はもう少し席が少ないそうです。

この時の待ち時間は15分です。

必ずしも11時前にお店が開くわけではありませんが、この第1陣として入るのが待ち時間が一番短くなるポイントです。前に人が20人くらいなら可能性があります。

逆に11時ちょうどは店内の客が回転しないので、一番待つ時間帯になるんじゃないかと思います。

なので、1時間待ちとかは嫌という方は10時半(土日はできればもう少し早い方が良さそう)を目処に来店されることをおすすめします。

実際に行ってきた

僕が付加価値を持ってお伝えすることができるのはここまでで、実際に行った感想は、

安いしとても美味しかったです。

くらいの表現力しか持たない筆不精な僕ですが、せっかく行ってきたのでメニューなどをお伝えしたいと思います。

春駒のメニュー

メニューは下のとおりです。全て2貫ずつの値段となっています。
メニュー

仕入れのネタによるのでしょうが、100円メニューはゲソだけですね。

出汁が効いている150円の自家製たまごは〆におすすめです。

ちなみに注文は紙に書いてカウンター越しに渡すスタイルです。追加の場合も同じです。

外で待っている間に注文を書いておくこともでき、これを渡しておけば店に入ってからすぐにお寿司が出てきます。

ネタが大きい

上でも触れましたがとにかくネタがでかい

マグロ(200円)とうなぎ(300円)です。

当たり前ですが味は回転寿しのものとは比べものになりません。

とにかく新鮮

僕は昔、格安の回転寿司のウニといくらを食べてお腹を壊したことがあり、以来、旅行で北海道や漁港に行くような時以外は頼まないようにしいていました。

ここのウニ(400円)といくら(400円)は北海道で食べたものと同等の味がしました。

トロ(400円)はとろけるようで、アワビ(400円)はコリッコリです。

ガリは紅しょうが、お醤油ではなく塩で食す

これは江戸前寿しの常識なのでしょうか。それとも関西特有?

ガリは白いしょうがではなく、紅しょうがでした。

あとお醤油がなく、変わりにが置いてあります。

僕は生まれてこのかた寿司には醤油と思い込んでいたのですが、江戸前寿司では塩が常識だそうです。

僕がお醤油どこ〜って店内を見渡していたときも、皆さん醤油無しで食べられてました

大将にお醤油くださいとかいったら、こいつ分かってねーな、と思われそうで遠慮したのですが、初めて塩で食す江戸前寿司は絶品でした。

塩だけだと素材の味に誤魔化しがきかないので、よほど新鮮さに自信がないとできませんね。

ちなみに後で調べたところ、刷毛(はけ)で塗る醤油(煮切り醤油)が置いてあったようです。

会計は自席で

会計は自席でとなります。

どんどん追加したので、何頼んだかちゃんとカウントできてるのかなぁと心配していたのですが、店員さんはお皿の種類で計算していました。

会計

回転寿しと同じようにお皿が使い分けられていたのですね。

外国人のお客さんも多い

春駒は外国人、特に韓国人の方に人気だそうです。

韓国の有名人が紹介したらしく、実際に僕の隣の席の人も韓国の方でした。

欧米系の方もいて、日本の大衆寿司のカウンターがグローバルな感じがしたのが印象的でした。

持ち帰りも可とのことだが頼んでいる人を見たことない

最後に持ち帰りについてですが、春駒では持ち帰りも対応しているとのことですが、店内の超忙しい雰囲気を見るととてもお願いする感じではありませんでした。

周りも持ち帰りしている人もいませんでしたし、電話予約もできるようですが、受け渡しをしている様子もなさそうです。

まぁやっぱりお寿司はお店で食べるのが一番ですね。

まとめ

今日は大阪天満、天神橋商店街にある人気の江戸前寿司、「春駒」の混雑具合や狙い目の時間帯、実際に行ってみた感想などをお伝えしました。

僕と同じく行列に並ぶのが嫌いな方は、開店30分前に来店されることをおすすめします。

値段もリーズナブルでとても美味しいお店です。

グルメな人でも満足間違いなしですね。