パチンコ新台【Pゴッドイーター〜ブラッドの覚醒〜】を打った感想|右打ち時の止め打ち注意|新基準対応なのに出玉スピードが半端無い

今日はサンセイのパチンコ新台、GOD EATER〜ブラッドの覚醒〜を実際に打ってきた感想や打ち方、実戦による体感レベルでの演出の信頼度などについてお伝えします。この台は新基準機ということで、なんと、91%の確変継続率を誇ります(旧基準は65%以下)。その分出玉スピードが遅いかと思っていたのですが、実際はかなり速いと評判です。

注:この記事は「ブラッドの覚醒」についてです。新台の「究極一閃」の感想はこちら。

ゴッドイーターは2010年にバンダイナムコから発売されたPS用ゲームで人気に火がつき、以来漫画が出たりアニメになったりした人気コンテンツです。

数年前に山佐からパチスロ機が出ましたね。パチンコでは今回が初登場となります。

スロットではゴッドイーター1がモチーフだったのに対し、今回は2がベースになっているようですが、世界観はだいたい同じなので問題なく入っていけます。

僕はスロットが結構好きだったので今回の新台にも期待をしていました。やはり結合崩壊演出は踏襲されてましたね。

パチンコでは319のミドル(MVY2)と199のライトミドル(MP)の2タイトルが同時に登場しました。

僕が今日初打ちしたのはミドルの方ですが、この台、出玉スピードが結構速くかなり爽快です。

©サンセイR&D

基本スペック

まずは基本スペックです。ミドルとライトミドルの比較で表にまとめます。

ミドル(1/319) ライトミドル(1/199)
大当たり確率 1/319.7 1/199.8
確変中 1/1.43(2回転) 1/1.56(2回転)
神RUSH突入率 50% 60%
神RUSH継続率 91% 87%
時短 なし なし

神RUSH(確変)突入率はライトミドルの方が少し高いです。

継続率は両者とも90%近く、爆連に期待が持てます。

一方で時短はありません。潜確などもなく、通常引いたら即左打ちとなりますが、これだけ継続率が高いと仕方ないですね。

大当たり時の振り分け

続いて大当たりの振り分けです。

・319verの振り分け

・199verの振り分け

両者とも右打ち時の70%は4R当たりですので、連チャン中いかに30%を多く引くかも勝敗を分ける重要なポイントとなります。

出玉性能

ラウンドは両方とも4,7,10ですが、カウントと賞球数が違うので当たり前ですが出玉性能も違っています。

ラウンド数 ミドル(1/319) ライトミドル(1/199)
10R 1,000個 720個
7R 700個 504個
4R 400個 288個

なお、ラウンド間のアタッカーが閉じている時間が0.5秒と非常に短く、3球払出しのおまけポケットにも結構入りますし、大当たり中の止め打ちは不要です。

上のとおりこの台の継続率は91%もあり、引き弱な僕には奇跡的なことに、なんと50連撃(4ラウンド1連撃)しました。

この後に10R引けばエンディングエピソードが観れたのですが、次回に持ち越しです(多分2度とこんなチャンスないですが)。

さらっと自慢を挟みつつ、この台の打ち方や特徴をお伝えしたいと思います。

右打ち時の止め打ちに注意

演出の特徴や信頼度などは既にいろいろ情報出ていますし、この記事も最後まで読まれない人の方が多いと思いますので、お伝えしたい注意点を先に書きます。

この台、確変中の止め打ちのタイミングに注意が必要です。

確変の1回転目は10カウントチャージ演出となります。10秒間に決着するのですが、この演出中僕と同じく打ち出しを止めている人が多いと思います。

ここでは図柄が揃ったら、即、右打ちを始めた方がよいです

右打ち指示が出てから打ち出すのでは遅いです。

上の表示が出る頃には既にV入賞のアタッカーは開いています。しかも結構短めです。

多少遅れてもV入賞を逃してパンクすることはありませんが、10球入る前に閉じてしまう可能性が高いです。

このV入賞が最初の1Rでもありますので、しっかり10球分取り切るようにしましょう。

図柄が揃った直後に打ち出すくらいが目安ですね。

10カウントチャージ演出中も止め打ち不要という情報もありますが、僕は上に気をつけたうえで、止め打ちを推奨します。

たしかにポケットがそこそこ拾ってはくれますが、アタッカーが閉じてる間は結構下にボロボロこぼれていくからです。

打ち出しからアタッカーまでの距離が長いので、最終ラウンドの途中で打ち出しを止めます。

で、バトルが始まったら保留を1個(もしくは2個)貯める、というのがおすすめです。

まぁ削りも気になるほどではないので、打ちっ放しで演出に集中する方が楽しいかもしれませんけどね。僕はケチくさいのです。

Pゴッドイーターの特徴

©サンセイR&D

続いてこの台の特徴です。やはり2回転限定の確変機という尖ったスペックと、その出玉スピードこそがこの台の個性ですね。

確変は2回転限定

この台の最大の特徴はやはり確変が2回転という熱さが凝縮されたスペックです。

2回転以内に当たれば継続です。転落とかの概念は無いので、偶数ならピンチとかもありません。

熱さが凝縮されたこのスペックは評価が分かれるところと思いますが、僕は好きなタイプです。

1回転あたりの大当たり確率が70%(ライトミドルは64.3%)です。

2回転とも外れる確率は30%×30%の9%、すなわち継続率は91%となります。

昔これに似たスペックの究極審判という台がありましたね。これは演出がしょぼすぎて人気が出ず、すぐ撤去されました。

出玉スピードが半端なく速い

確変2回転以内に決着するということで、継続した際の出玉のスピード感は爽快です。

新基準対応ということで、打つ前はエヴァのようにダラダラ続く感じを想像していたのですが、全く違いました。

4Rが中心でぽんぽん継続させるスペックはダンバインを彷彿とさせます。

あまりスピードのことは書かない方が良さそうですが、僕が一撃2万発出た時は、少なくとも1時間はかかっていなかったように記憶しています。

通常時の演出の信頼度|基本はガンギミックと4大神演出待ち

赤保留何%とかはいろんなサイトに書かれていますので、ここでは僕の体感レベルでの信頼度や特徴をお伝えします。

4大神演出

この機種には4大神演出というのがあります。

このうち「神熱」は大当たり濃厚と言われています。

ですので、激アツ演出は実質3種となり、大当たり時にはこれらが絡むことが多いです。

さらに、これらは複合すれば大当たり確定+神RUSH確定という噂もありますので、基本はどれか1つが絡む演出を待つ感じとなります。

1つ目が「神群」というまぁいわゆる群予告です。

これはリーチ直後に発生することが多いです。他の台より群単独の信頼度が劣りますが、後半でもう1つ神演出が絡むことを期待できます。

2つ目が神速神撃演出です。

これはボスバトルで結合崩壊LV.3まで行くとこの演出が発生します

・結合崩壊チャレンジ
・神速神撃演出

基本的にはこれが一番発生期待度の高い神演出ですので普段はこれ待ちですね。その分外れることも多いですが。

3つ目が金色アラガミリーチです。仲間を見つければチャンスアップですが、逆に見つけられなければかなり不安になるリーチです。

基本的にはこのどれかが当たりに絡むことが多いのですが、バトルのタイトルプッシュでサンセイ柄になるなど、サンセイ柄は出るだけで大当たり期待度が跳ね上がります。

多分保留のサンセイ柄は大当り濃厚です。

これらを大当りルートの基本ベースとして覚えておくのがよいですが、次に体感レベルで期待度が高い演出をお伝えします。

ガンギミックが超重要

この台には2つの約物があります。ソードギミックとガンギミックです。

このうち、ガンギミックが絡むと期待値が跳ね上がる印象です。

・ソードギミック
・ガンギミック

ソードギミックの後にガンギミックが出るかどうか、これが超重要な分岐となります。

意外と当たる特務mission演出

たまにリーチハズレから特務ミッション演出へ発展するケースがあります。

意外とこれ、当ります

順目や逆目を揃えろといった演出から最後は図柄直当たりとなる演出です。

ミッション3で図柄揃いするケースが結構多い印象です。

この演出はあまりワチャワチャしない割にいきなり当たったのでびっくりしました。

青保留は空気だが緑保留は期待ができる

青保留が空気なのはこの台に限ったことではありません。

ただ、緑保留も台によっては空気なのですが、この台に関しては、緑保留の期待値が割と高いという印象を受けました。

僕は緑保留からの激アツの「G」テンパイから当たりました。

その他にも保留変化演出はいろいろあります。

・カウントダウン保留
・鍋(?)保留

赤保留や神器保留などが出れば激アツらしいです。見たことないですが。

確変中の演出

続いて確変中の演出ですが、この台の演出は秀逸だと僕は思います。

零號神機兵を倒し50%の関門を突破すれば神RUSH突入となります。赤エフェクトまでいけば80%以上の期待値です。

この神RUSH突入の瞬間が一番アドレナリンが出ますね。

ボーナスの70%は4Rですが、EXTRAで昇格したり、勝利アイコンゲットで次回保留連確定などもあります。

これらは出過ぎもせず出無さ過ぎもせず、常に期待感がある演出バランスは良いですね。

1回転目は10カウントチャージ(アラガミバトル)

前述したとおり、神RUSHは2回転限定です。

1回転目は様々なアラガミを相手にバトルが繰り広げられます。

相手によって勝利期待度が異なり、アバドンは勝利確定、マルドゥーク(犬)が出ると危険です。

仲間の救援演出なども勝利確定です。

このバトルはわずか10秒で決着しますが、随所にチャンスアップが散りばめられていて、カウントダウンが赤文字とか攻撃が強攻撃(剣)など、チャンスアップが出れば相手が誰であってもほぼ負けることはありません

2回転目は復活演出

1回転目のバトルに敗北したら2回転目の復活演出となります。

ここも1回転目と同じく70%の期待値があります

ここで復活できなくてもラストチャンスがあります。

最後の終了画面から、ユノの「あきらめないで」とともに復活することがあります。

・終了画面
・復活演出

これが発生するバランスが秀逸で、最後まで期待をもたせます。

裏ボタン演出

実はこの台には裏ボタン演出があります。

変動中に十字キーの上と下を押すと捕喰装置セグに文字が現れます。

例えば下キーだと、REACHやSP、FIGHTといったその後の演出を示唆します。

上キーの場合はチャンス目告知、要は一発告知系の演出ですね。

僕は楽しみはとっておきたいタイプなのであまり押さないのですが、今日はあえて押してみました。

当たる時は数字がそろったりするのかなと思ったのですが、忘れましたが当たった時も揃いませんでした。

チャンス目はまだ明らかになってませんが、多分当たる時にはそれっぽいのが出るのでしょう。

通常時にハマって飽きてきたらこの裏コマンドを試してみるのも良いかもしれません。

まとめ

今日はサンセイのパチンコ新台ゴッドイーターのミドル台(MVY2)を実際に打ってみた感想や止め打ちの注意点、体感レベルの演出の信頼度等をお伝えしました。

この台は2回転限定の確変かつ91%ループという尖ったスペックが評判ですが、実際かなり人気が出るんじゃないかなと思います。

新基準でこの出玉スピードはかなり魅力的です。

あと何気にBGMもかっこいいのもポイントのひとつです。

新台としてのホールへの導入数はメイン機種ほどありませんが、今後増大される予感がします。