今日はSANKYOの新台「CRマクロスフロンティア3」のスペックや、実際に打ってきた感想などをお伝えしたいと思います。人気があったマクロス2がライトミドルだったのに対し、今作は319分の1のミドルのV確変ループタイプとしてホールに登場しました。最大出玉は2400発と、旧規制の最後のMAX台となっています。
原作は言わずと知れた有名SFアニメのマクロスシリーズです。
ランカとシェリルという二人の歌姫と、その両方から好意を寄せられるアルトが主人公というSFラブコメ物語の世界観を踏襲しています(原作ファンに怒られそう)。
スペックは50%確変突入に65%継続率という、最近流行りのミドル台とだいたい同じです。
今日は本機を実際に打ってきた感想などをお伝えします。
最初に言いますが、この台、演出のバランスがおかしいと僕は思います。
目次
基本スペック
まずは基本スペックです。
CRマクロスフロンティア3 | ||
大当たり確率 | 1/319.7 | |
確変中 | 1/128.5 | |
確変突入率 | 50% | |
確変継続率 | 65% | |
時短回数 | 100回 | |
出玉
|
16R | 2400個 |
ミュージックタイムチャージ | (約2000個) | |
3R | 450個 |
まぁよく見るタイプですね。確変中の大当たり確率が低いので、右打ちでハマることもありそうです。
続いて大当たり振り分けです。
・へそ |
・電チュー |
へそは10%の16Rがありますが、基本は3R当たりということですね。
右打ちは50%が16Rですので、一撃が期待できます。
オーバーチャージ
この台の特徴としてへそ入賞の一部でオーバーチャージが発動します。
オーバーチャージは2球入るまで開放されます。結構長めに開くので焦る必要はありません。
僕の体感レベルですが、20〜30回ヘソに入ったら1回くらい行くかな、という感じですね。
オーバーチャージの保留は専用演出となり下の2つの演出のどちらかに発展すればチャンスとなります。
翼の舞チャンス |
パトランカチャンス |
僕は100回くらいのオーバーチャージのうち1回だけ発展して外れました。
めったに発展しないので、演出が後半に行けば期待値は結構高いと思います。
また、ここで当たれば特図2すなわち右打ちと同じ振り分けとなります。
昔のGAROにもこういうスペックがありましたね。
こういうのって絶対当たらないと思いませんか。僕は当たったことありません。
確率も低いのでボーダーラインへの影響はほとんどないでしょう。
大当たり中の打ち方
16R以外の90%のヘソ当たりは3R当たりとなります。
右打ち中の演出モード
大当たり後はバルキリーバトルとギャラクシーライブの2つの演出モードが選べますが、この時点では確変か時短かの判別はできません。
100回転目の終了画面が割れて継続すれば確変確定です。
まぁ、僕は割れませんでしたけどね。
ギャラクシーライブモード中の演出
ここは好みですが、個人的にはギャラクシーライブが面白いかな、と思います。
スロットの対応役で、アルトチャレンジ(青7テンパイ)、ランカチャレンジ(スイカ)、シェリルチャレンジ(チェリー)が発生します。
アルトチャレンジは当たれば16R確定なので、まずはこのテンパイを祈る感じです。
右打ち中の3Rはピンチ
ドデカルチャー当たり、ミュージックタイムチャージで当たれば次回確変確定ですので、3Rはピンチです。
3Rの場合、振り分けから5回に4回は通常(時短)となります。
何とか下のやつをループさせたいですね。僕は単発でしたけど。
16R当たり |
ミュージックタイムチャージ |
通常時の基本演出
この台の基本演出ですが、基本的には”かけら”が溜まっていくことで演出がステップアップしていきます。
これが3つ集まると1つの”フォールドクォーツ”となって画面の上にストックされます。
このクォーツにタイマーが付く時もあり、ゼロで期待値アップ演出が発生します。
“かけら”は「戦」、「歌」、「恋」の3種類がばらばらに集まりますが、全て同じだとチャンスです。
パズランカ演出やマクロス名言アッタクなどで大量獲得が期待できます。
ここから演出をストックさせるシェリルTIMEに繋がるのが比較的期待の持てる流れだと思います。
保留変化もいろいろあります。
僕はオオサンショウウオが炎に包まれた保留で当たりました。
バルキリー保留も大チャンスなはずですが、大した発展もせず、下のとおり演出バランスが微妙だと思います。
演出の特徴、この台一体何待ちよ
正直僕はちょっとこの台の演出バランスは悪いと思います。
いや、負けたから文句つけたいとかそういうんじゃなくてですよ。
1000回転近くハマった僕と、両隣を見ていたこの台の演出ポイントをお伝えします。
基本は3ライン待ち
まずはこれが最低ラインですね。
本機はリーチアップする度にラインが増えていきます。
3ラインテンパイは同時に約物も完成します。
3ライン=約物ということから分かるとおり、2ラインではほとんどチャンスはありません。
その割に2ライン演出が多く、スマホいじって待ってるしかありません。
歌姫来舞(うたひめらいぶ)はあって当然
この台の高信頼度を誇る激アツ演出だと言われていますが、これが出てはじめて土台に乗る、その程度の演出です。
最低3ラインまで行くと思いきや2ラインまでしか行かないこともあります。
シェリルTIMEの最終ステップでも厳しい
この台はあまり金系演出に発展しません。
数少ない金系演出がシェリルTIMEゴージャスです。
最後のレバガチャ演出でもダメ。
僕だけでなく両隣も同じ演出で外れてました。
完璧な歌姫ロード
これはお隣さんの台ですが、最重要リーチの歌姫ロードを2回連続で外してました。
リーチラインも9ラインくらいはあったと思います。
さすがにお隣さんブチキレてました。
約物落ちが超重要
この台で一番期待値が高いのが、この約物落ちです。多分ですが合ってます。
演出の途中に上のマクロスFロゴが落ちてきます。
リーチ中のいろんなタイミングで来ますが、レバー演出から落ちてくるパターンが多いです。
いや本当にこれがこないと当たりません。
あとはレバブルもまぁまぁの期待値かな、という感じですね。
まとめ
今日はパチンコ新台の「CRマクロスフロンティア3」の基本スペックや演出の特徴、僕が実際に打った感想などをお伝えしました。
演出がバラつくのは分かるんですが、それにしてもこの台はちょっと酷いレベルかなというのが正直な感想です。
どんな台でも出てる時に面白いのは当たり前で、通常時の演出バランスが大切だと僕は思います。
なんというか、外れ方ってのがあると思うんです。
もうね、リーチ中の期待感が恐怖感に変わってるんです。
どんな台も一回は出してから打つのをやめる僕ですが、この台はもう打ちません。