パチンコ新台『Pエヴァンゲリオン〜超暴走〜』を打った感想|ライトミドル高継続率の新基準機が遂に登場

今日はパチンコ新台「エヴァンゲリオン〜超暴走〜」のスペックや実際に打ってきた感想、演出の特徴などをお伝えしたいと思います。本機は人気のエヴァシリーズの最新作で新基準対応となっています。ホールに同時導入された『超覚醒』が小当りラッシュ付きの設定付きパチンコに対し、こちらは初当たり確率1/199のライトミドル台で登場し、高い確変継続率が売りとなっています

今作は映画の『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』に登場した第13号機が主役に据えられています。

僕はエヴァシリーズはとことん相性が悪かったので、ミドルの台はほとんど打ったことがありません。

ただ、今作は1/199と初当たりが軽く、新基準で初となる82%継続率ということで、かなり僕好みのスペックになっていたため早速打ってきました。

登場間も無いため、まだあまり打ちこめてませんが、スペックの紹介とともに、僕の体感レベルの演出の信頼度などをお伝えします。

©Bisty

基本スペック

まずは基本スペックから確認します。

Pエヴァンゲリヲン〜超暴走〜
大当り確率 1/199.8
確変中 1/68.4
確変突入率 50%
確変継続率 82%
時短回数 30回

50%確変突入の高継続率というスペックはなんとなくシンフォギアを彷彿とさせますね。

初当たり確率1/199と軽めのライトミドルの確率に、確変継続率が82%というスペックは僕好みです。

ただ、新基準対応ということで規制の影響のため後で示すとおり出玉は抑えられています。

大当たり振り分け

大当たりの振り分けは公式サイトより以下のようになっています。

・へそ当たり
・電チュー当たり

へそからの確変突入率は50%です。

10%がMAXの10R当たり、15%が2Rの突確となっています。突確の場合は「1,3,5」で当たりとなります。エヴァシリーズを打ったことがある方にはお馴染みですね。

一方で、右打ち時の電チュー当たりは82%が確変当たりです。

右打ち中は50%がMAXのシン覚醒BONUSとなり、XⅢ図柄で当たります。

赤図柄(奇数)は確変4R、白図柄(偶数)は通常4Rです。

・奇数(確変)
・偶数(時短)

もちろん昇格演出もたくさんありますが、まずは奇数当たりを願うという感じですね。

残念ながら通常を引いた場合はチャンスタイム(時短)30回転となります。

確変中は突入時に復活演出がありますが、通常時は上の画面が出たら時短確定です。

高い継続率

なんといってもエヴァンゲリオン〜超暴走〜の特徴は82%という高い確変継続率です。

時短(30回転)の引き戻しも含めると、トータル継続率は84.5%にもなります。

実際ホールでも20連とかしている人が普通にいました。

MAX2,400発の台よりも僕はこういうスペックの方が好きです。

出玉は控えめ

高い確変継続率の引き換えに出玉は控えめになっています。

ラウンド数 出玉
10R(シン覚醒ボーナス) 1,000玉
4R(確変 or 通常) 400玉
2R(突確) 200玉

 

MAXでも10Rで、10カウントの賞球10球返しなので、最大でも1,000発の出玉となります。

10連しても万発いかないスペックは評価が分かれるところでしょうが、規制なので仕方ありませんね。

通常時の演出の特徴

次にエヴァンゲリオン〜超暴走〜の演出の特徴です。

大当たりのほとんどがスパイラルゾーン経由

この台にはいわゆる擬似連はありませんが、このスパイラルゾーンがそれに相当するイメージで、SPリーチ(ロングリーチ含む)に必ず発展する擬似連という感じです。

大当たりに一番結びつくのがスパイラルゾーンという演出です。タイマーがゼロになるまでチャンスアップ演出が次々発生します。

秒数が長いほどチャンスで、途中でカウントが増えることもあります。

リーチの途中に初号機が画面をクラッシュしてスパイラルゾーンに発展するなど、突入パターンは多岐にわたり、本作のメイン演出という感じがします。

ただ、スパイラルゾーン演出自体はそこそこ発生するので、それ単体の期待度もそれほどは高くありません。

カウントダウンの最中に演出がステップアップしていく感じで、できれば金系のエフェクトまで演出が育って欲しいところです。赤系止まりはかなり厳しいです。

レイ背景やエヴァクラッシュなどの演出をストックすることもあり、信頼度が加算されていく感じです。

このシステムは賛否両論ありますが、擬似3でやっと土俵に乗るという感じの台が多い中、変化をつけてきたところを僕は評価したいです。

ここから次のアダムスの器vs第13号機リーチに発展するパターンが王道ですね。

最強リーチ「アダムスの器vs第13号機リーチ」

本機の最強リーチがこの「アダムスの器vs第13号機リーチ」です。E-FACE約物完成から発展します。

このリーチがダブルラインなら激アツです。ハニカム柄が絡めばほぼ鉄板ですね。

ちなみにredoとはやり直すという意味です。(not)とあるので、やり直せないという意味になります。この辺は原作見てる方には意味が分かるのでしょうか。

話が逸れました。

このほかストーリーアニメリーチも結構熱いと思います。なぜなら一回も見たことないからです。アダムスリーチは結構来るんですけどね。

CGリーチは基本外れ覚悟ですね。緑保留からのCGリーチとかであれば安心して保留を貯めることに専念できます。

エヴァンゲリオンシリーズで高信頼度を誇る最後の金カットイン(ATフィールド全開)でもCGリーチでは厳しい印象です。

通常時は金保留+金文字の発進演出とか、2つは絡んで欲しい、1つじゃ不安、こんな感じです。

確変中の演出

確変中の演出は3つのモードから選択できます。

シン覚醒モード

今作新たに追加されたモードで、鐘の音とともに審判の刻という演出からリーチ発展します。

第13号機がカウントダウンの数字を決定し、長ければ長いほど確変当たりのチャンスとなります。

偶数図柄でテンパイし、奇数に変わる感じで昇格するパターンが多いです。

カウントダウンがゼロになってから再始動などのパターンがありますが、ちょっとこの演出は好みが分かれますね。僕はあまり好きではありません。

ハズれから下のように時間が延長となればその時点でばほぼ当たりが確定しますので、確変濃厚はうれしいですが、カウントダウン中の演出が無意味です。

もしかすると外れるかもしれませんが、見たことありません。慣れてくるとこのモードはドキドキ感がなくなりますね。

クラシックモード

僕がお勧めするのはクラシックモードです。

過去のエヴァシリーズに忠実で、懐かしさも相まって確変を楽しむのには最も良いモードだと思います。

格納庫演出、これが出た瞬間はやっぱり興奮しますね。

このほかにもストーリーリーチに発展やレイ背景は確変確定など、過去機種の法則もたくさん引き継いでいますので、昔のエヴァが好きという人は間違いなくこのモード一択です。

カヲルモード

カヲルモードはいわゆる一発告知系の演出です。

カヲル君が出れば確変ということです。

普段は黒のカヲル君のシルエットが実体化したらその時点で確変が確定します。

これ以外にも演出の途中にチラッと見切れたりとか、カヲル君ファンにはたまらない演出モードですね。

エヴァンゲリオン〜超暴走〜の打ち方、止め打ち

大当たり中のラウンド間は止め打ち推奨します。

ラウンド間で2,3玉こぼします。1Rあたり10発入賞で10発返しとミドル台より出玉が少ないですので、しっかり止め打ちするのとしないのではボーダーラインに影響がでます。

確変中の右打ち時は50回転を超えると高速消化となりますので、演出発生時以外はフリー打ちで問題ないでしょう。

実践結果、感想


ここからは僕の実践結果と感想です。

またやっちまいました。

出玉速度が遅い

規制の影響をありありと感じます。

シン覚醒モード中のタイマー演出をみてもわかるとおり、当たり確定までの時間が長い上に、MAX10Rですので、20連するのに2時間くらいかかった上に出玉も2万発届きませんでした。

隣の台のことですけどね。。

まさかの確変1Gで転落

やっちまいました。

僕にしては珍しく、初当たりで10%の10R確変を引きました。

金系演出ばかりで、途中から確定演出なのかと思ったほどでした。

幸先いいな〜、と思って台に付属されているスペックを手に取った瞬間の1G目に審判の刻演出がきました。

タイマーは30秒スタート、「これはヤバい」と思いました。

だてに長年パチンコ打ってません。初見の台でもリーチに至る流れとかで直感で分かるのです。

まさかの、確変1ゲームで転落。1/68の18%を1回転で引きました。

20連してる隣のおっちゃんの口が「うわ、、」と動いたのを僕は見逃しませんでした。

「同情すんなら変わってくれてもええんやで、おっちゃん!」

ブログだから適当に話盛ってんだろと思われるかもしれません。上の画像の左下部分を拡大してもらえば、1回転だということが分かります。

初当たりは初回10R+4Rの1,400発でした。

その後2万ほど飲まれました。

いつものことですが、せめて、最初の確変はもう少し楽しませてほしかった。

2R確変の演出はもっと大人しくてもいいと思う

特に確変中の大当たり演出は派手で騒がしいですが、2R大当たりはもっとさらっとしてほしいですね。

シンクロリーチハズレなどから、暴走ぽい感じで初号機がコアを噛み砕く演出が多いですが、無駄に13号機が祝福してくれます。

くそ回らない

これは台のせいではないですが、新台から釘がかなり厳しい店が多かったです。

ボーダーは1,000円あたり20回というところでしょう。

この台は確変継続率が高い上に出玉規制のかなりゆっくり増えますので、従来の台より確変時間が長くなります。

店側は通常時が利益になるので、確変時間が長いと釘を閉めざるを得ないということです。

僕が打った台は1,000円で15回転以下という台がざらで、はっきいって勝負になりません。

高稼働ですので、もう少ししたら釘の状態も良くなってくることに期待しています。

まとめ

今日はパチンコ新台「エヴァンゲリオン〜超暴走〜」のスペックのまとめや実際に打った感想などをお伝えしました。

台の設計における高継続率と出玉規制のせめぎ合いの苦悩が感じ取られました。

ライトミドルの高継続タイプというスペックはかなり僕好みなんですが、正直出玉スピードの遅さは気になりました。特にシン覚醒モード中の無駄なタイマーの長さには愕然とします。

昔のエヴァファンにはたまらない演出が多々盛り込まれていて、台自体は面白いと思います。

下段2テンパイ、上段4テンパイ、まだ本作では見てませんがいつか見たいです。