先日クイズ番組を見ていたらモテる男性の特徴は「一押し二金三男(いちおしにきんさんおとこ」だというくだりがあり、僕は今まで知らなかった言葉ですが、これにはなるほどなぁと感心しました。いつ頃できたことわざか知りませんが、雰囲気から江戸時代でしょうか。昔からモテる男性の本質は変わってないのですね。
このブログは投資関連についてお伝えするのが趣旨で、週末1、2記事の更新を目指しているのですが、今週は風邪を引いてしまい頭が働かないので、このことわざをテーマにライトな感じでノルマを達成としたいと思います。
モテる男性の特徴は年代ごとで変わってきますが、このことわざは「真実」に近いように思います。
今日は僕自身の経験や身の回りのモテる男子などの特徴などを、年代ごとに、このことわざに絡めてお伝えします。
ちなみに、クイズの正解は「一押二金三男四程五芸」という10字熟語でした。
一押し二金三男四程五芸の意味
このことわざははモテる男性の特徴を示しています。
一押し
一番大事なのは「押し」だということです。これはその通りだと思います。
僕は押しとは無縁な人間ですが、身の回りで彼女が絶えないという人は間違いなく押しが強いです。
簡単にいうと、肉食系ということですね。
二金
これは文字通り、金持っているかどうか、です。
女性はシビアです。相手の男性の甲斐性があるかないかは顔以上に大事だということです。
三男
男前=イケメンということです。
いつの時代もイケメンはモテます。まぁある程度は仕方ありません。それでも男性が女性の容姿を気にするほど、女性は男性の容姿を気にしないのは事実です。
上の10文字熟語のモテる女性版なんて誰かが作ろうものなら、きっとヒンシュクを買うものになるでしょう。
四程
「程」とは身分という意味ですが、今の時代で言えばステータスということでしょう。
大企業に勤めているとか、芸能関係者であるとか、その人の持つバックグラウンドが魅力的かということです。
五芸
芸は解釈が難しいですね。
簡単に言うと、話していて面白い人、一緒にいて楽しい人、ということかなと思います。
10代は、一芸二押し三男、かな
僕の経験を踏まえるとこのようになります。
10代で一番モテるのは面白い人でしょう。
僕も今はもう30代になりますが、10代のころの自分を振り返るとモテませんでした。
信じてもらえないかもしれませんが、ルックスは良かったです(老けてきた自覚があるので過去形)。
ちなみに運動神経もよく勉強もできました。
それでも、モテませんでした。
10代前半はユニークで話が面白い子がモテましたし、10代後半になるとちょっと悪そうだったりする子の方が人気があります。
ちょっと悪そうな子は肉食系で女性への押しも強いイメージで、中学、高校生の時からかわいい子と付き合っているのはだいたいこういうタイプでしたね。
10代の男性の大半は女性に慣れていないがため、自分の妄想の中で両想いになって唐突に告白してフラれる、そんなケースが多いですが、モテる男の子は狙った子との距離を着実に縮め、射程圏に入ったと思ったら積極的に押す、こういう駆け引きをすでにしています。
20代は一押し二押し三押し
20代は間違いなく「押し」が全てですね。
大学名だったり務める会社の名前なんかランキング外です。間違いなく20代は押しが強い人がモテます。
僕の会社の同僚の一人で、客観的に見て冴えないタイプでしたが、女性へのアタックは驚くほどで、高嶺の花と思われていた子とゴールインしました。
デートで花束なんかは当たり前という感じで、僕は若干引いてみてましたが、同じ合コンで会ったその子のことは僕もいいなと思ってました。
僕は行動に移しませんでしたが彼は行動した。その差ですね。
僕には女心は分かりませんが、女性は愛されたい生き物というのは間違いありません。演技でもいいのです。
また、20代のうちは金よりも男振り、話の面白さや居心地の良さというものが大事です。
有名大学出身であることや有名企業勤めであることをひけらかしたり、金持ってるアピールも20代の恋愛ではあまり効果がありません。
むしろ、それしか無いんかいって思われてマイナスイメージを与えるでしょう。
逆に20代で金やステータスが有効な女性であれば、ちょっと相手を選び直した方がよいかもしれません。
30代は一押し二程三男
30代も「一押し」だと思います。
ただ、女性が30代の男性を見る目はシビアになってきます。
「程=ステータス」の影響が強くなってきます。例えば商社の人はそれだけでも女性にモテますね。
貯金がたんまりあるなどの直接的「金」よりも、「金の匂い」がするギラギラ感の方がこの年頃のモテには大切です。
「男」には男前=イケメンという意味もありますが、30代にもなると落ち着いた雰囲気とか、醸し出す余裕とかの意味合いが強くなってくるように思います。
どんな時でもニコニコと女性の話を聞いてくれる包容力のあるタイプは女性も一緒にいて居心地がよく感じるでしょうし、聞き上手はモテる男の要素だと言われます。
それでも30代までは「一押し」ですね。
女性はいいなと思う男性がいてもアプローチしづらいものです。
特に相手が「程、金、男」を持っていれば余計に女性から誘うのはハードルが高いと感じられるでしょう。
変わってきたといいつつも、恋愛の主導はやはり男性にあります。
積極的な男性がモテます。
あまり多くはいませんが、女性を口説く行為そのものが好きという、頭がおかしいのかな?と思う人がモテ無双しているケースがあります。
草食系の言葉を代表すると、「いやいや、その人は他の子にもそうでっせ、気をつけなはれや」と言ったところで止められるものではありません。
人畜無害な「良い人」は恋愛という戦場においてその他大勢のモブ、雑兵でしかありません。
40代以降は一金二金三金
40代以降は「金」ですね。多分。
ここから先は僕にも分かりませんが、芸能人とかを見ればわかるでしょう。
ZOZOの社長やドリフターズの大御所など、やはり「金」の力は絶大です。
もちろんそれはその人の努力の賜物であって否定するつもりは毛頭ありませんが、彼らに金がなければどうだったか、と思えば疑問の余地はないでしょう。
まとめ
今日は「一押二金三男四程五芸」ということわざと年代の関係について思ったことをお伝えしました。
恋愛が人生にとって一番大事と言う人が多いであろう20代では特に「押し」が大事だというのは、僕の経験からも間違いないと思いますね。
ただ、これは女性を落とすには押しが大事ということ以上に、押してダメなら次に行こうと切り替えられるという点が重要だと思います。
恋愛は相手あってのことなので、どんなに魅力的な人であってもタイミングなどで上手くいくとは限りません。
モテる男性ほど、実は振られた回数も多いものです。
これに対しモテない男性は一人の女性に執着し、告白してないから自分は振られていないとし、相手に彼氏ができて諦めるという意味のない時間の過ごし方を繰り返す傾向があります。
僕も20代はそんな感じでした。懐かしいですね。