多摩川ゴルフ倶楽部(ショートコース)で河川敷ゴルフ|都会の真ん中で本格ゴルフが楽しめると評判

先日会社の同僚と多摩川ゴルフ倶楽部のショートコースに行ってきました。ここはpar3のショートホール9Hを5,000円以下で2周もしくは3周まわることができコスパが良いと評判です。東京、横浜両方からアクセスがよく、気楽に河川敷でゴルフを楽しみたい人にうってつけです。今日は僕が実際に利用した感想と注意点等をお伝えします。

多摩川ゴルフ倶楽部は武蔵小杉、新丸子からほど近く、東京、横浜両方からのアクセスもよく人気があります。

すぐ近くに同じくショートコースの東急ゴルフパークたまがわがあります。そちらの感想も書きましたので参考にしてください。
・ゴルフの練習に東急ゴルフパークたまがわ(ショートコース)の周り放題がおすすめ

僕たちが利用したのは10月末の日曜日というゴルフシーズンのピークでかつ晴天という絶好のコンディションだったこともあり、ものすごく混んでいました。

なお、多摩川ゴルフ倶楽部は予約はできないようで、予約の電話をしたら先着順との回答でした。

アクセス

東急ゴルフパークたまがわと同じくクラブバスはありませんので、アクセスは車かタクシーということになります。

タクシー利用の場合

タクシーの場合武蔵小杉駅から2メーターくらいです。待ち合わせの利便性もよく、僕らもタクシーを利用しました。

ただ、帰りもタクシーを使おうと思い電話しましたが全然つかまりませんでした。日によると思いますが一応リスクとしてお伝えします。

僕らは結局武蔵小杉まで歩くことになりましたが、歩いても15分くらいなので荷物が少なければ歩くのも選択肢です。新丸子駅までも同じくらいで歩けます。

駐車場

駐車場は下の写真のようにかなり広く、多くの人が車できていました。よほど混雑していない限りは駐車場がいっぱいということはないでしょう。

ただし、休日はすぐ隣で少年野球をやっていることがあり、ファールチップが車に当たる可能性があります。

僕らが昼食をとっている間だけでも数回「ボコンッ」という音を聞きました。

車で来られる方は可能なかぎり遠目にとめられることをおすすめします。

料金

平日は4,320円で回り放題です。

土日は4,860円で通常2周(18H)ですが、9:00までに受付けを済ませるとモーニングサービスということで同額で3周することができます。

5,000円以下で27Hはかなりコスパが良いと評判です。

混雑具合

僕らが行った日はゴルフシーズンの日曜ということもありかなり混んでいるとスタッフの方が言ってましたが、下の写真のとおりすごいことになってました。

僕らは朝8時過ぎに現地に到着しましたが、スタートは9時過ぎでした。モーニングサービスに間に合うよう8時台にどっと人が来るようです。

上に書いたとおり予約は受け付けていないので、完全な先着順となります。

東急ゴルフパークたまがわは時間制の予約である程度事前に組数調整をしていますが、ここは昼過ぎに来ると9Hしか回れない可能性もあります。

このシステムをメリットととらえるかデメリットととらえるかは意見の分かれるところですね。

季節で異なりますが、夏場は6時からオープンしてますので、ストレスなく回りたい人は朝早めがおすすめです。

僕らのケースですが、9時過ぎから約2時間かけて9Hをまわり、2週目のスタートまで1時間半待ち、12時半から2週目を回りました。3週目はスタート待ちはありませんでしたが、やはり2時間かかりましたので、3周終わる頃には日が落ちる寸前という感じでした。

多摩川ゴルフ倶楽部の設備

次に多摩川ゴルフ倶楽部の設備関係についてお伝えします。

クラブハウス、ロッカー

多摩川ゴルフ倶楽部にはクラブハウス、ロッカーはありませんが、大きな荷物は受付けで預かってもらうことも可能です。

更衣室はありませんので、ゴルフが出来る服装で来場されることをおすすめします。

アプローチ、パット、バンカー練習場あり

多摩川ゴルフ倶楽部には練習場があります。これは東急ゴルフパークたまがわとの大きな違いのひとつです。

混雑時は待ち時間がかなり長いため、この練習場の存在は有難いです。

・パター練習場
・アプローチ練習場

レンタルシューズ

公式ホームページにあるとおり、ゴルフシューズでなければ回れません。入場の際にチェックをうけます

僕はそのままいけると思い、フットサルのソフトスパイクを履いて行きましたが、ダメです。と言われました。

受付けでレンタルシューズを500円で借りれますが、正直これにはちょっと納得いきませんでした。東急ゴルフパークたまがわはスニーカーでもOKでした。

カート

下の写真のような手引きのカートを使います。

このカートですが、かなり前傾姿勢です。前に荷物を詰め込みすぎるとしょっちゅう倒れます。

ボストンバッグは入らない大きさですので、荷物はコンパクトにまとめられることをおすすめします。

僕は写真のようなグルフケースを利用しましたが、車で来られている人が多いからでしょう、ゴルフバッグの人も多かったです。

トイレ

受付けの近くとコースの真ん中あたりにあります。ただ、大きい方の用を足すのは避けたい環境です。

たまたま整備の途中だったのかもしれませんが、手を洗う水もでませんでした。

自販機、昼食

自販機はありませんがアルコールも含め受付けの売店で飲み物等を売ってます。価格はゴルフ場価格です。

また、右の写真のようにお弁当も売っています。話を聞きましたが、いつも同じ店ではなく、また必ずしもいるとは限らないようです。

ゴルフ場のマナー

続いて服装やローカルルール等のマナー関係です。

服装

一般のゴルフ場のように服装の制限はなく、ジーパンでなければOKという感じです。チノパンに襟付きシャツが多かったです。

グリーンに乗ったら次の組に打たせる

東急ゴルフパークたまがわと同じく、自分の組のボールがグリーンに乗ったら合図を送り、後続組に1打目を打たせるルールになっています。

退避ネットはないので、しっかり打球を見ておく必要があります。

知らない人とプレーとなる可能性あり

混雑時はほぼ必ず4人1組で回るように調整されます

2人組の場合は別の2人組とペアにされることが多いようです。僕らの前の組は若い女性2人組とペアになっていました(羨ましい)。

3人組の場合、1人で来られた方(おそらくはメンバーの人)が加わる形になります。

確実に身内だけで回りたい時は4人での来場をおすすめします。

ただ、これはゴルフシーズンに限ったことだと思われます。

コースの特徴と持って行くべきクラブ

下図のとおり、par3のショートホールが9Hです。

途中に同コースのシンボルでもあるハートの木があります。

ここで記念写真を撮ったカップルは結ばれるという噂があるとかないとか。

河川敷特有の風に注意

このコースは多摩川沿いの河川敷ということもあってかなり風が強いです。

上の図のとおり、前半と後半で風向きが逆となります。スタッフの方曰く、夏は南側からの風、秋は北からの風とのことでした。

フォローにせよアゲインストにせよ番手は表示から1つ変わるくらいの影響があります。

もっていくべきクラブは

このコースの最長は170ヤードです。ただ、その他は140ヤードまでがほとんどのため、ショートアイアンを中心に持って行かれるのが良いかと思います。

多摩川の土手への打ち込み注意

下の写真のとおり、コースの後半は左側のネットを越えると歩道です。

ネットはありますがこれ、簡単に超えます。マジで注意です。何度か大きな「ファー」を聞きました。

ショートアイアンでどこに飛ぶか分からないとか、きついフックがかかるという方は気をつけてプレーされた方が良いでしょう。

東急ゴルフパークたまがわとの違い

僕が以前行った東急ゴルフパークとの違いについて感じたところです。

多摩川ゴルフ倶楽部の方が少し本コースに雰囲気が近いです。練習場があることと、混雑時のみかもしれませんが2週目との間に時間があるためビールを飲んだりご飯を食べたりできます(待たされるということの裏返しですが)。

逆にがっつり練習をしたい場合は東急ゴルフパークたまがわの方が向いているように思います。

まとめ

今日は都会の真ん中でショートコースを楽しめると評判の多摩川ゴルフ倶楽を実際に利用した感想と利用する上での注意点などを書きました。

5,000円以下で27H回れると考えるとコスパはかなり高いと思います。

僕らが利用した日はゴルフシーズンど真ん中ということもあり想像以上に混雑してましたが、平日はもっとスムーズに回れると思います。