花菱(HANABISHI)で春夏物のオーダースーツを作った感想

 これまで僕は麻布テーラーとGlobal styleでオーダースーツを作りましたが、今回僕にとって通算6着目のオーダースーツを花菱で作りました。本ブログの趣旨とは外れますが、今日もオーダースーツについて書きたいと思います。

花菱は老舗のオーダースーツ店

 花菱は関東を中心に東北、北海道等に店舗を持つ老舗で、2018年現在全国に19店舗を展開しています。

 残念ながら関西、九州四国地方には出店していないようですが、楽天でネット販売をしているので、地方にお住いの方はネット通販で購入することができます。

 僕が今回実際にオーダーしたのは東京駅の八重洲口から徒歩5分程度にある東京店です。八重洲の賑やかな飲屋街のはずれくらいのところにあります。東京店は緑のおしゃれなビルの1Fにお店を構えています。

 お店の雰囲気は麻布テーラー、Global Styleより少し落ち着いた印象で、少し対象の客層の年齢も高めかなと感じましたが、全然入りづらい雰囲気はありませんでした。

 今回花菱でオーダースーツを作ろうと思った理由ですが、花菱ではじめてオーダースーツを作る人限定のBeginner’s Priceというセールがあったからです。

 初回割を利用して割安にオーダースーツをもう一着作りたいというのが目的です。

花菱の初回割り

 花菱ははじめて同店でスーツをオーダーする人限定でBeginner’s Priceという割引セールをやっています。

 オーダースーツ店でこのようなセールはあまりしていませんが、似たような割引では、僕が以前作ったGlobal Styleは2着割をやっています。

 この初回割は通常価格の約2万円引きということで、39,000円と49,000円の2つのタイプから選ぶことができます。

オーダーの流れ

 オーダーの流れについては以前Global Styleで作ったときのことを参考に記事にしましたし、オーダーの流れ自体は花菱も全く同じでしたので今回は手順自体は軽く流して、他のオーダースーツ店との違いを中心に書きたいと思います。
・オーダースーツを作る一連の流れと気をつけたいポイント

生地選び

 一番のポイントはここです。以前も書きましたがオーダースーツは生地が全てといっても過言ではありません。

 今回はBeginer’s Priceのものから選びました。最安の39,000円のものはポリエステル混合の生地でしたが、49,000円のものはウール100%でした。ただし、いずれも国産生地ということで、色目については控えめなものが多い印象です。

 この価格帯でイギリス産地やイタリア産地の生地が選べる訳はないですね。まぁ分かっていたことなのでここはがっかりすることはなく、選べるものの中から一番僕好みの控えめなストライプの生地を選択しました。

 参考までに下の写真のように店内には生地が多数陳列されていて、カノニコなどのイタリア生地やエンパイアミルズといったイギリス産地のほか、国内のメーカーのものが区分けされておいてました。このように生地が大きいと仕上がりがイメージしやすくてよいですね。

 もちろん我々の憧れ、Loro Piana(ロロ・ピアーナ)、Ermenegildo Zegna(エルメネジルド ゼニア)もありました(この2ブランドは特別配置でした)が、余裕の10万オーバーです。でも、いつか着るぞ!

オプション決め

 ボタンの数・デザイン、ポケットの形、裏地の色、裾の仕上げなど、これも以前書きましたががオプションを決めていきます。

 ステッチは2千円の有料オプションですが、オーダースーツ作るなら是非入れておきましょう。これ以外は無料のものから選んでもよし、有料のものに変えてもよし、好みとお財布との相談です。

 ここで仕上がりの雰囲気に影響するのはスタイルとタックの数です。

 スタイルはスーツ屋さんによって呼び方はいろいろありますが、細身、普通、ゆったりの3種類あると思ってください。

 タックの数については、細身の方にはスタイルが良くみえるノータックがおすすめです。ワンタック、ツータックとタック数を増やすと貫禄が出てきますので年齢と体型と好みで決めていきます。

 いずれも店員さんが的確にアドバイスしてくれますので、よく相談して選びましょう。ボタンとかの小物どうするかよりよほど大事なポイントです。

採寸

 胸囲や腹囲、ヒップなどを店員さんが手際よく測ってくれます。店員さんに身を任せましょう。

 余談ですが、僕の右腕が左腕より8mm長いことにちゃんと気づいてくれました。気付かなければ買うのやめて帰るとこでしたが、流石老舗の店員さんは見逃しませんね。

試着

 最近のオーダースーツはパターンオーダーといって、その人の体型に100%合わせるのではなく、ある程度は型があります。採寸結果から一番近いものを試着して、着心地を確認して、丈や裾の長さや張りがないかなどのディテールを調整します。

 ここまででだいたい30〜40分くらいかかりました。オプションとかはほとんど悩んでいないので、これくらいが最短じゃないかと思います。料金を支払ってあとは出来上がりを待ちます。だいたいオーダースーツの出来上がりには1ヶ月程度要します。

仕上がりの感想

 約1ヶ月後にオーダーしていたスーツが出来上がりました。ちなみに今回は最安のポリ30%ウール70%のタイプです。前回の2着が少し攻め過ぎて、謝る仕事の時とかには着て行くのが憚られると思っていたので、今回は無難な選択をしました。



 やはり着心地は既製品に比べて圧倒的にいいです。僕はスポーツをしていたため既製品では太ももがつっぱることが多かったのですが当然そんなこともありません。

 ウール100%に比べると肌触りや生地の質感は劣りますが、それも分かっていたことですので今回の出来には満足しています。

 あと気付きとして、花菱は完全国内縫製だからか、たしかに縫製が他より良い印象です。一例として分かりやすいところでは、ネームの刺繍が他のメーカーより縫いが細かいと思いました。

まとめ

 今日は花菱のBeginner’s Priceでオーダースーツを作ってみた感想を書きました。5万以下でオーダースーツを作れるのはコスパは良いと思います。着心地もいいですし、縫製もしっかりしています。

 さてこれで、麻布テーラー、Global Style、花菱という僕がかねてから注目していたオーダースーツ店で一通りスーツを作ったことになり、いろいろ違いを感じているところもあるため、近々比較という形でまとめてみたいと思います。

 後日まとめた関連記事です。
・Globalstyle・麻布テーラー・花菱でオーダースーツを作った僕が比較してみる