僕の株の探し方|ネット証券のスクリーニング機能を活用

前回の記事では僕の株の選び方の考え方を書きました。あくまで僕の場合ですが、大ざっぱな方針として、
・大企業を選ぶ
・割安株を選ぶ
・発展性のある(と思う)業界を選ぶ
というあたりです。今回はじゃあこれらの株をどう探すのかについて書きたいと思います。

僕が利用しているのは、ネット口座のスクリーニング機能です。

僕はマネックス証券を使っているのでそれを引用して書きますが、だいたいのネット証券が同じような機能を備えていると思います。スクリーニングとは、ある条件を設定すると、その条件に合う銘柄を抽出してくれるという大変便利な機能です。

マネックス証券のスクリーニング機能の活用

マネックス証券の場合スクリーニングは以下にあります。

何も条件をつけない場合、4000以上の銘柄がでてきます。ETFも含まれていますが、日本にはこれだけの上場企業があるんだなと、改めて思いました。ここに条件を加えていきます。

・大企業を選ぶ条件付け
前回の記事では東証1部の銘柄と書きましたが、ここでは基準を時価総額としました。時価総額100億以上としたところ、全体の約半分まで絞り込めました。

・割安株を選ぶ条件付け
割安スコアという条件があります。一般的に割安かどうかはPERという指標が用いられるのでこちらで代用してもよいかと思います。ここでは50と設定しましたが、PERなら20以下が目安でしょうか。まぁ銘柄をある程度まで絞り込むのが目的なので、あまり神経質になる必要はないと思います。

・発展性のある(と思う)業界を選ぶ
業界については銘柄の絞り込みができてからやるとして、「発展性」をどの指標でみるか、僕はROE(株主資本利益率)でみることにしました。ROEが高いということは企業の収益性が良いということで、一般的には10%を超えていると優秀とされています。ここでは10%以上と設定します。

以上をスクリーニングに打ち込むと以下のようになりました。

ここまでで359社まで絞り込みができました。これに例えば最近の株価の動きを示すゴールデンクロスであるとか、配当利回りとか、お好みで条件追加するのも良いでしょう。

まとめ

今日は株の銘柄を絞り込んでいく方法としてスクリーニング機能を紹介しました。
上は一例ですが、自分の考えに従っていろいろと条件を変えてみて、どんな銘柄が出てくるのかを試してみると面白いと思います。
次回はスクリーニングした銘柄から僕が購入するまでの考え方を書きたいと思います。